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にさか吉伸後援会

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ごあいさつtopics


3期目の覚悟〜平成26年12月県定例会・知事所信表明より〜


 私は、先の知事選挙におきまして、県民の皆様方から多くのご支持を頂き、引き続き県政を担当させて頂くことになりました。
 誠に、ありがとうございました。

 今回の選挙では、和歌山県の抱える様々な課題をこれまで数多く解決してきた延長線上で、まだまだ残された課題を全力で早期に解決することを是非御支持をいただきたいということを訴えてまいりました。 
県内をくまなく回りました。都市部の商店街、山間の過疎地域、農業、林業、漁業、工場など県民の皆様が働いておられる現場などで、多くの方々とお会いし、励ましのお言葉をかけていただくと同時に、景気や雇用といった県民生活に深くかかわる切実な声を数多くいただきました。構造的な不利な条件の中でも、お仕事に、日々の生活に懸命にがんばっておられる県民の皆様のお姿に、私は心を打たれ、自分もがんばらなければならないと、大いに勇気をいただいたところであります。
 県民の皆様から信任をいただきました今、県民の皆様の熱き期待に応えるため、全身全霊をもって、県政を推進していく所存であります。

三期目の県政は、これまでの積み重ねを踏まえ、より一層の改革のため、県政をさらに新たに切り拓く覚悟で進めてまいりたいと考えております。
今、和歌山県の現状は、決して安心できるものではありません。
 高速道路など基盤整備はまだ途上にあり、経済も脆弱性を払拭したとは言えない状況であります。都市や地域の停滞を止め、活性化させるまでにはいたっておりません。
 
 防災・減災対策の充実、特に地震・津波と本格的に戦わなければなりません。また、治山・治水に力を入れなければなりません。
 少子化が進み、人口減少に歯止めがかからず、高齢者対策など県政の課題はまだまだ山積しております。そして、来年の「わかやま国体・わかやま大会」をぜひとも成功させ、県民皆様が誇りと自信を持てるよう、全国に和歌山の名をとどろかせていきたいと考えております。もっともっと、県民の皆様が、住んで良かったと実感できる和歌山にしたいという思いが強くなるばかりでございます。
 このような課題山積の現状に対し、私は、逃げることなく果敢に挑戦し、和歌山を元気にするため、公約の「7つの政策」について一生懸命取り組み、「あたたかい改革」を推進してまいります。

第一に、産業活動を盛んにし、観光を振興し、働く場をさらに増やしてまいります。
 中小企業の成長を促すため、新分野への進出、新技術・新商品開発、販路開拓などを支援するとともに、支援情報のきめ細かな提供により、企業のチャレンジする意欲を喚起するよう応援をしてまいります。同時に知事就任前の25年間を上回る130件を超える実績を上げた企業誘致を一層推進してまいります。また、農林水産業については、農地の集積・流動化により農業の規模拡大と新規参入を促進し、高品質果実の生産・流通体制の拡充による競争力の強化に力を注ぐとともに、今後、成長が期待される施設園芸を一層推進してまいります。林業は、作業道の整備などによる低コスト林業と紀州材需要拡大を、水産業は、漁獲量の減少対策として資源管理漁業の仕組みの導入、種苗生産・放流による磯根漁場の再生に取り組んでまいります。
 観光振興につきましては、「高野山開創1200年」、NHK大河ドラマ「真田丸」などにあわせて観光キャンペーンを実施し、世界遺産や温泉などの観光資源をテーマごとに分類して、売り出すとともに、一層の「おもてなし」の向上につとめてまいります。また、案内表示や消費税免税店の拡充などによる、外国人観光客の受け入れ環境の整備により誘客を推進してまいります。

 第二に、地震津波、風水害などあらゆる災害から県民の命を守るための対策に取り組んでまいります。これまで、「津波から命だけは絶対に助ける」を目標に、全国トップレベルの防災対策に取り組んでまいりました。特に、東海・東南海・南海三連動地震時の津波避難困難地域を抽出し、避難経路の詳細な設定、堤防の強化など、概ね10年で取り組む対策をまとめた「津波から『逃げ切る!』支援対策プログラム」について着実に実施してまいります。それとともに、南海トラフ巨大地震の津波避難困難地域については、高台移転等の地域改造を含めた対策について、今後関係市町と協議し、万全の対策を目指してまいります。
同時に、現在進行中の中小河川の改修、ため池対策など風水害対策も急ぎたいと思います。

 第三に、県民の生活を支えるとともに、発展のチャンスを増やしていく高速道路、川筋ネットワーク道路などのインフラの充実を実現してまいります。
 京奈和自動車道県内全線と近畿自動車道の田辺・すさみ間については、和歌山国体までの完成に向け、また、すさみ以南の早期実現並びに有田・田辺間の4車線化に向け、国や関係機関に対して強く訴えて、県民の悲願の実現に努めてまいります。
 また、高速道路の整備効果を県内全域に波及させるため、主要河川沿いの幹線道路「川筋ネットワーク道路」について、平成29年度までの概成を目標に取り組んでまいります。
 府県間道路や懸案の都市計画道路の改良を急ぎ、日常生活に欠かせない生活道路についても、防災や交通安全などに配慮して着実に整備を進めてまいります。

 第四に、町のにぎわいを取り戻し、都市の再生を図るとともに、過疎地域等における人々のくらしを守ってまいります。
 都市部では、外縁部の拡大に繋がるような郊外の開発をこの辺で抑制し、空洞化した市街地の再開発を進めることが必要と考えます。コンパクトシティの実現に向け、公共交通ネットワークの再構築を含めた今後のまちづくり計画の策定について、県と市町が協力して進めていく所存であります。
 一方、過疎地域においては、過疎集落支援総合対策を引き続き進めるとともに、都市住民の移住・二地域居住を促進し、地域の活性化、集落機能の維持を図るため、空き家を改修して賃貸借を仲介するための組織を作りたいと考えております。
さらに人口が減少しても、市町村の業務が行政サービス水準の低下を招かずに、持続的・効率的に遂行できるよう、県による事務の補完などについて検討を行ってまいります。
 
 第五に、医療や高齢者・障害者福祉の充実、子育てへの支援、危険ドラッグなど反社会的行為の撲滅、治安の向上など県民の安心・安全を守ってまいります。
 高齢者が地域で安心した生活を送るため、「見守り」、「健康」、「安心」、「産業化」を4本の柱とした「わかやまの老後に安心を届ける政策」を総合的に推進し、介護を要する高齢者がその状況に応じて過ごせるよう、施設整備と介護サービスの充実、在宅介護サービスの整備を進めてまいります。また、結婚、妊娠、出産、子育てまで切れ目のない少子化対策に一層取り組んでまいります。

 第六に、子どもたちが、元気でいい人に育っていくよう、学力の向上、道徳教育の充実
など教育に力を入れてまいります。
 学習につまずきが見られる生徒への個別指導など補充学習を徹底していきます。全教員に教え方の研修を実施するとともに、優れた教育実践力を持つ退職教員を派遣することで、教員の教える力を強化します。これらの取組がすべての教室に浸透するように各学校の実態を教室単位まで徹底して把握し、指導してまいります。

 第七に、紀の国わかやま国体、紀の国わかやま大会を成功させるとともに、女性も男性もお年寄りも、すべての県民の皆様が、仕事も、スポーツや文化活動も、様々な市民活動を楽しんで行えるような豊かで元気のある県をめざします。
 特に、国体が、県民総参加で、夢と感動を共有できる大会となり、また、来訪者に県内で気持ちよく過ごしていただくための「おもてなし」運動にも一層取り組んでまいります。
 国体での男女総合優勝を勝ち取ることを目指してがんばります。

 私は、県民の幸福を第一に考え、県民の皆様が和歌山県に生まれ、暮らして本当によかったと思える故郷和歌山を創造するため、これまで取り組んできたことをさらにグレードアップして続けていきたいと思っております。


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