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仁坂吉伸の思い

「ユリノミクス」に思う

2017年10月19日

 衆議院議員選挙に際する希望の党の政策集なるものが公表されました。10月7日付けの読売新聞に載っていましたので、それをもとに、本文を書いています。  私の気持ちを引いた所は、「ユリノミクス」についてであります。読売新聞をそのまま引用させていただきます。 「2 経済に希望...


ヘンリー・ストークスさんと『大東亜戦争は日本が勝った』(2)

2017年10月16日

 実は私は主旨において、ストークスさんの主張をその通りだと思っています。何故ならばストークスさんの挙げる史実はほとんど既に私の人生の中であちらこちらで読んで、頭に入っていたからです。  小学生の時に読んだ子供向きの世界史の本に、アジアの夜明けとして、バンドン会議の話...


ヘンリー・ストークスさんと『大東亜戦争は日本が勝った』(1)

2017年10月09日

 前に最近人目を引く奇抜な本の名前が多いと書きましたが、この本は、そうではありません。ストークスさんは、本当に「大東亜戦争は日本が勝った」と思っているのです。ストークスさんによれば、日本人は占領軍に洗脳され、太平洋で日米が戦って日本が負けた、日本は中国などアジアを侵...


「需給調整より品質規制を」

2017年10月02日

 9月15日の日本経済新聞「経済教室」欄に旧知の川本明さんが標記のタイトルで論文を載せておられました。私は全く賛成です。そこで、その走りのところだけを引用させてもらいます。(川本さんの仕事上のパートナー中村彰利さんには、大ピンチであった和歌山県の大手観光業者の再生を手伝...


自分のことばっかり

2017年09月28日

 この間、ある町の区長さん達の研修会にお呼ばれした時、皆さんとお話をしていたら、そのうちのお一人が「選挙だというので見ていたら、候補者があの党からこの党へ変わるというのが続発しているけれど、皆自分が通りたいだけ、自分のことばっかりやなあ」とおっしゃっていました。それ...


『超一極集中社会 アメリカの暴走』 

2017年09月25日

 最近の本には、人目を引く、少々えげつないようなタイトルを付けた本が目立ちます。出版不況で何とか本を売ってやろうという出版社の魂胆がよく出ていると思います。   この本が出たのは、ちょうどトランプ大統領が登場した時ですから、この本のタイトルはトランプさんのアメリカが...


定説

2017年09月19日

 和歌山には、いっぱいいい所があるのに、あまり世の中に知られていない。県ももっと発信しなきゃあ。という事がよく言われます。県外の人にも言われますが、県内の人にもよく言われます。私もそのとおりだと思いますが、これがとんでもなくむつかしいのです。  何故むつかしいのかと...


「日本が人民共和国になる日」と「カエルの楽園」

2017年09月11日

 この間書店にふと入ったら井沢元彦さんの「日本が人民共和国になる日」という本が目につきました。井沢元彦さんというと週刊ポストで連載している「逆説の日本史」というシリーズが有名で、これはまとめて後で単行本が出て、さらに文庫本が出るという仕掛けになっているのですが、私は...


村上世彰さんとの思い出

2017年09月04日

 村上ファンドの創始者で一世を風靡し、そしてインサイダー取引の罪に問われて、当時天下の大悪人のように思われ、ひょっとすると今でも思われている村上世彰さんが本を書きました。「生涯投資家」といって文藝春秋から出版されました。  村上さんとは通産省時代から親交のある私とし...


観客民主主義

2017年08月28日

 政治評論家として高名な篠原文也さんのお話の中に出てきた言葉ですが、本当にそうだなあと思ったので、頭に残りました。  民主主義の世界では、我々は主権者です。主権者ということは、投票その他の行動として、代表を選び、その人に自らの生活を規定する世を治めることを委託し、そ...


岡崎邦輔さんのお墓

2017年08月21日

 最近ようやっと和歌山で陸奥宗光ブームが起きて、県庁以外にも、もっと端的に言うと、私以外にも陸奥宗光はえらいといってくれる人があちこちに出てきて、まことに喜ばしい限りだと思っています。  何度かこの場でも他の機会でも語っていますが、私が陸奥宗光に傾倒するようになった...


世界陸上に思う

2017年08月14日

 ちょっと前ロンドンで世界陸上競技選手権大会が行われており、テレビで興味深く見させていただいていました。時差の関係で、決勝競技が日本時間の深夜から明け方になるので、生中継はパスしていますが、朝のニュースで結果がわりと要領よく分かるので、重宝していました。  我々聴衆...


がんばれ和歌山県警

2017年08月07日

 私はテレビの刑事ものが好きで、よく見ています。犯人逮捕に至る推理のプロセスが面白く、なぜ、どうしての論理的思考を鍛えるにはこれが一番だなどと軽口をたたいています。従って現実にはそんなことあるもんかというような荒唐無稽のストーリーのものは好きではありません。刑事もの...


西山チョータローさんの言葉

2017年07月31日

 私の趣味である蝶の世界でとてもえらいと思っている人に、西山チョータロー(本名保典さん)さんという人がいます。  私より数才年上ですが、幼少のみぎりより、蝶の世界に造詣が深く、日本でも世界中でも、人がとても採れないという蝶を採ってきて、私が大学1年生になった頃には、...


トム・クランシーを知っていますか

2017年07月24日

 アメリカの作家の名前です。いわゆる軍事スリラーというような作品を数多く書いているベストセラー作家です。2013年に亡くなりましたが、亡くなる前から作品は共著で書いていたので、今後はその共著者が同様の作品を書いていくことになるでしょう。  作品群は三つに分かれます。もっと...


違いの分かる男のゴールドブレンド

2017年07月17日

 昔「違いの分かる男のゴールドブレンド」というテレビのコマーシャルがありました。音楽も、登場する俳優さんも中々魅力的で好印象であったので今でも覚えています。  私は、コーヒーどころか、お酒の味も、極端な場合は芋焼酎か麦焼酎かの違いも、安ウイスキーと安ブランデーの違い...


君の行く道は果てしなく遠い

2017年07月10日

 昔は音楽愛好からほど遠い生活を送っていた私ですが、ミラノ在住の時、小さい娘がピアノで活躍していたことをきっかけに、中々音楽も良いなあと思い始め、クラシックの演奏を時々聴きに行き、私たちの若い頃流行ったニューミュージック、歌謡曲のCDを買い込んで、昆虫の採集品整理な...


インド・マハラシュトラ州観光・雇用保障大臣からの手紙

2017年07月03日

 先日、インド・マハラシュトラ州観光開発公社のビジェイ・ワグマレ総裁が和歌山県庁を訪問下さり、親善に務めました。  和歌山県は平成25年以来、インドのマハラシュトラ州とMOU(Memorandum of Understanding、(了解事法)覚書と訳します。)を結んでいます。  当時大阪のインド総領事で...


羹に懲りて

2017年06月26日

 羮(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹くという諺があります。熱いできたての煮物などをいきなり食べて「舌を焼く」という経験をした方は多いと思いますが、それに懲りて冷たい酢の物などをフーフーしてから食べるという人のことをからかったものであります。いやな、つらい思い出があると...


法治国家

2017年06月19日

 和歌山県には、2~3年の任期で優秀な国家公務員の諸君が幹部として出向で来てくれています。昔時々言われたのは、国家公務員の人たちは、東京の霞が関にいると仕事がきつくて大変だから、時として出向で地方に行くと、県庁などで大事にしてくれるから、楽しい生活を送れて人生の息抜...


加計学園問題について、忖度の是非に加えて、本当に大事なことは何か?

2017年06月14日

 このところ、TVや新聞で、加計学園問題が取り上げられない日はないという状態です。前川喜平前文部事務次官が、文書を見た、ないというのは嘘だと言ってマスコミに登場したものですから、最近は、総理又は官邸の重要人物がこれを推進したのかどうかということと、文書があったのか、...


世界かんがい施設遺産

2017年06月12日

 世界遺産に対する関心が高まっています。和歌山県では高野、熊野の紀伊半島の霊場と参詣道というユネスコの大文化世界遺産がありますし、昨年は2004年の登録の際、コンセプトは同じだが準備不足で申告もれになっていた和歌山県内のいくつかのスポットが軽微なる変更ということで追加登録...


進め ミミズ

2017年06月05日

 (一財)大阪科学技術センターが行っているネイチャー・インダストリー・アワードに平成26年、ミミズが選ばれました。正確に言うと、和坂貞雄所長率いる和歌山県工業技術センター山際秀誠主任研究員、オーヤパイル(株)大家健司代表取締役社長及びエコ和歌山(株)中田祐史代表取締役の共同研...


忖度

2017年05月29日

 最近の国政を見ていますと、森友学園への国有地払い下げ問題とか加計学園の獣医学部開設の許可の問題とかで大騒ぎのように見えます。二つの問題はいずれも前者の経営者は安倍総理の夫人の知己で、後者は総理本人の長年の友人であることから、そういうトップの意向を財務省やら文科省の...


君は猫楠を読んだか

2017年05月22日

 今年は南方熊楠生誕150年、白浜の南方熊楠記念館もいいものが出来、谷脇館長が張り切ってアピールしていますし、田辺の南方熊楠顕彰館も頑張っています。この機に乗じて、県でもさらにPRをして、熊楠ブームをあおろうと色々と工夫をしているところです。  ところが、最近愕然とした...


ヨーロッパ通貨統合

2017年05月15日

 川口マーン恵美さんの「ヨーロッパから民主主義が消える」(PHP新書)という本を読みました。また、川口さんは「住んでみたドイツ8勝2敗で日本の勝ち」とか「住んでみたヨーロッパ9勝1敗で日本の勝ち」(両著とも講談社+α新書)とかも書いておられ、昔通産省で欧州課長などをしていた私で...


交通安全

2017年05月08日

 4月6日県庁玄関前で春の全国交通安全運動の出発式が行われました。交通事故は、元気な方が突然命を奪われたり、けがをされたりしますので、被害者本人はもとより、その家族の方々、更には時には加害者やその家族にとっても大変な悲劇です。このため、事故と被害防止に当たる警察や県...


和製英語

2017年05月01日

 かつてこの欄で、キャリア官僚のキャリアというのは和製英語で、元の意味と随分違うんですというようなお話を致しました。カタカナ言葉を使うとナウい感じがするので人気が出やすい、特にマスコミでよく使われるようになると、人々は元の意味など考えないでどんどん使うようになります...


キャリア官僚

2017年04月24日

 キャリア官僚という言葉があります。主として国家官僚で上級職のことを指します。最近では一種国家公務員として採用された人のことを指す言葉でマスコミなどで平気で使われるので日本人のほとんどの人が知っている言葉ではないかと思います。  私の好きなテレビの一時間の刑事もので...


多紀治子先生を悼む

2017年04月18日

 仁坂吉伸後援会会員で和歌山県文化功労賞受賞者の多紀治子先生が、4月17日99歳でお亡くなりになりました。ご高齢ですから天寿を全うされたと申し上げるべきだと思いますが、ついこの間まで朝日新聞和歌山地方面の和歌の選者を務めておられるようなご活躍ぶりであっただけに、大き...


『ルリボシカミキリの青』

2017年04月17日

 いいタイトルではありませんか。このタイトルに惹かれて、また福岡ハカセこと福岡伸一氏の本を買いました。どこかに連載したものの再掲のようですが、いずれも良いことを言うなあという話でした。  ルリボシカミキリというのは、日本のカミキリムシ中最美麗の1つに入ると思われる瑠...


クリーム・スキミングとユニバーサルサービス

2017年04月10日

 私はその昔規制緩和の闘士でした。昭和54年頃から通信回線開放運動に取り組んでいました。当時の通信の制度は、コンピュータをつないで色々と仕事をしようとするとえらい不便で、今で言うネットワークシステムもクラウドサービスも、その時独占的通信業者であった電電公社(今のNT...


創造力は想像力

2017年04月03日

 私は、けっこう県下を飛び回っています。東京や大阪、外国にも「営業」などに行きますし、ねんりんピックやワールドマスターズゲームの先催地の視察勉強にも行かなければならないので、どうしても移動時間が長くなります。居眠りと読書が多いのですが、時としていろいろ考えます。  ...


ルソンの壺

2017年03月27日

 NHKの日曜日の朝番組に「ルソンの壺」というのがあります。多分NHK大阪の制作番組で関西のみ配信なのかもしれませんが、とてもいい番組だと思います。色々とアイデアを出し、工夫を凝らして、あるいは苦難を乗り越えて企業を伸ばした主として中堅、中小企業の経営者の事を取材して、企業...


あなたのお姿は一生忘れられません ~浅井修一郎県議会議長の御逝去を悼む~

2017年03月23日

 3月23日、出張先の大阪で、浅井修一郎県議会議長の訃報に接しました。衷心よりお悔やみ申し上げます。   浅井議長におかれましては、先の2月定例会では、お痩せになっていましたので私も大変心配しておりました。  しかし、周囲の方に配慮され、体調不良のご様子を全く見せず、...


やったぜ!みかん産出額首位奪取

2017年03月21日

 この度、農林水産省生産農業所得統計が出て、平成27年産みかんの産出額が発表され、和歌山県が首位になりました。  実は和歌山県はみかんの生産は日本一と言ってきましたが、それはトン数で表す生産量の事で、単価が安いので産出額では静岡県の後塵を拝していたわけです。農家にと...


空の天使 和歌山県ドクターヘリに感謝

2017年03月13日

 和歌山県のドクターヘリが昨年10月14日通算5000回出動を果たしました。その間何人の人が命を助けられたことか、関係者の方々に心から感謝申し上げたいと思います。  和歌山県ドクターヘリは、平成15年1月から運航を開始しました。全国でも7番目の早さで、和歌山県はドクターヘ...


いもですか、むぎですか。和歌山です。

2017年03月06日

 最近、運動不足か飲み過ぎ食べ過ぎか、太ってきて、健康管理上問題が出てきそうなので、真面目にダイエットしています。  その方法は色々心がけていますが、お酒の量を減らそうというのもあります。もともと外食が多くて、どうしてもたくさん食べてしまうものですから、お酒もたくさ...


働き方改革

2017年02月27日

 安倍内閣の政策の柱の一つに働き方改革があります。その中味はたくさんあるでしょうが、その一つは、残業はできるだけやめて、他の人生も楽しもうよということがあることは確実です。  この件で一番世の中の耳目を引いたのは電通事件でした。大学を出たばかりの女性社員が長時間労働...


「ここには何もなくて・・・」

2017年02月20日

 先般南紀熊野ジオパークのシンポジウムが古座川町でありました。南紀熊野地域は、プレートの沈み込むところでできた付加体や前弧海盆、さらには大昔の巨大火山活動の証拠である火成岩が織りなす世にも珍しい地質の地域で、そのため、各地であっと驚くような美しい景観や植物層が発達し...


大使観光フォーラムイン和歌山

2017年02月10日

 2月8日、和歌山県の白浜で大使観光フォーラムイン和歌山が開かれました。和歌山の観光地を売り出して、もっと多くの外国人観光客に和歌山を味わってもらえるように、それぞれの国の人々に影響力の大きい各国の大使にお声をかけて、和歌山へお呼びし素晴らしい和歌山の観光資源や外国人...


生業に励め

2017年01月16日

 和歌山県には有為な青年ビジネスマンがたくさんおられます。業種を問わずです。農業や林業や漁業の世界にもこれは立派だと思う若者がたくさんいて、それぞれの仕事(ビジネス)に励んでくれています。  そういう人たちは、自分の仕事以外にたくさんの組織に属していることが多く、JC (青...


めでたし 白浜! 家族旅行に人気の温泉地ランキング全国一

2017年01月09日

 楽天株式会社が運営する旅行予約サービス「楽天トラベル」が1月5日に発表した「家族旅行に人気の温泉地ランキング」において、和歌山県白浜温泉が全国一位にランクインしました。  楽天によれば、「白浜温泉は昨年9月にパンダの赤ちゃんが生まれたテーマパーク「アドベンチャーワール...


教育をみんなで

2017年01月04日

 子供達の教育は最も大事な県の仕事だと思っています。今は制度が代わり、首長はそれまで教育委員会が担っていた教育行政も統括することになりましたが、以前は、全国の動きを見ていますと、問題が起きた地域の首長で、「教育は教育委員会の仕事だから私は手が出せないし、責任もない」...


大阪の町

2016年12月26日

 私は東京出張の際を始め、飛行場は関空又は時として白浜空港を使いますので、大阪の町を上空から見ることは普段そうありません。  もともと、私は飛行機の窓から外の状況などを観察するのが好きで、外国の上空などを飛んだ時など、森の様子や、農業の仕方、都市の作り方など見ていて...


I R(統合型リゾート施設)整備推進法について

2016年12月19日

 I R(統合型リゾート施設)整備推進法案につきましては、今国会で審議が進んでいます。また、これについて様々な議論が行われていますが、先般和歌山県議会でこれについて森礼子議員からご質問がありましたので、県としての考えを申し述べました。うまく議事録を作ってくれましたので...


世界

2016年12月12日

 ◯世界農業遺産認定  ◯「世界津波の日」制定  ◯世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」追加登録  ◯世界(ワールド)マスターズゲームズ関西開催地決定  ◯世界からの観光客(インバウンド客)急増  本年は、ここ和歌山も世界との関係で、多くのことがありました。これらはすべ...


南葵音楽文庫

2016年12月05日

 和歌山県は江戸時代は紀州徳川家の依拠する御三家で、威張っていたわけですが、今はその名残はそれほど多くはありません。国宝和歌山城は、空襲で焼けてしまい、力のあった当時の商工業者、市民の寄付も集めて早くに再建されているのですが、コンクリート造りですから、姿形は昔通りに...


「ちょき」

2016年11月28日

 「ちょき」という映画が封切られています。和歌山の町中で美容室を営んでいる40歳の主人公が、若くして亡くなった、書道教室をしていた妻をずっと想い続けながら、静かに町の人々の髪を切り続けているところへ、昔夫婦で可愛がっていた盲学校の少女が訪ねてくるという話です。  少女は...


なまけもの

2016年11月21日

 南米にいる動物の名前ではありません。私のことです。  後援会の方々をはじめ、皆さんよく「仁坂知事はよく働くねえ、タフやねえ」と言ってくれるのですが、実は私はなまけものです。  どうもコツコツとたゆまず努力するという事が苦手です。毎日黙々とランニングをしている人やジム...


アリとキリギリス

2016年11月14日

 アリとキリギリスという有名な話があります。キリギリスは夏のよい季節の時は歌いまくって楽しく過ごし、その間アリはせっせと巣を作り食料を集める。そして冬になって食料が無くなって、尾羽打ち枯らしたキリギリスは、アリのもとを訪れ、助けて下さいと哀れみを乞うという話です。私...


おもてなしトイレと汚水処理

2016年11月07日

 和歌山県に来て下さる観光客の数は、外国人も含めて、全国平均よりも大きく伸びています。ありがたいことです。こういう流れをもっと広範囲に及ぼし、加速させるために、和歌山県では新たな観光のキャンペーンとして、「水の国、わかやま。」を展開しています。和歌山県は地形にも恵ま...


そうだ、そうだ

2016年10月31日

 今年のノーベル賞の医学・生理学賞を、大隅良典さんが受賞されました。「すべての動植物に備わる生命活動の基本となる仕組み=オートファジー」の研究だそうです。TVでよく出てくるのを拝見する度に、人柄とかが滲み出て業績の中身以上に立派な人だなあと尊敬の気持ちがわきます。 ...


大会の季節

2016年10月24日

 季節は秋たけなわとなってまいりまして、いろいろな大会、イベントがめじろ押しです。時には主催者として、時には来賓として、多くの大会に出席させていただいています。いずれの大会も運動をともにする熱心な会員の方々が大勢出席して下さりありがたいことだと思っております。そうい...


国体再び

2016年10月17日

 あの感動的な紀の国わかやま国体、紀の国わかやま大会から既におよそ一年が経過し、今年その舞台が岩手に移り、それも既に10月11日希望郷いわて国体が終了しました。  それにしても紀の国わかやま国体、紀の国わかやま大会は良かったなあと思います。県民の方々は大いに盛り上がって下...


豊洲問題に思う

2016年10月10日

 小池百合子東京都知事が誕生し、連日マスコミでその活躍ぶりが報じられています。その中で豊洲市場への移転問題など、大変な問題が明らかになって、これはどういうことだと国民のほとんどの人が思っておられることと思います。色々と大変な事が多い和歌山から見ると、放っといても人が...


NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀~地方公務員~」

2016年10月06日

 NHKは、しばしば良い番組を作って、我々に提供してくれていますが、最近見た、「プロフェッショナル仕事の流儀 ~地方公務員~」は出色の出来でした。9月26日(月)放送で、私はDVDに録画してもらって見ました。  主人公は、島根県邑南町の係長45歳の寺本さんという方で、過疎...


よくやってくれました

2016年10月03日

 今年の夏の猛暑はものすごいものがありました。暑いだけでなく雨が降らないで、大地はカラカラでありました。私は時々暇を見つけて和歌山の山奥にも行っていますので、そういう所では、多少は雨も降りますが、平地はカラカラでした。実は私の知事就任直後の平成19年だったか、平成20年だ...


上から目線

2016年09月26日

 最近、民進党の代表選が行われ、ひとしきりマスコミで報道がなされました。蓮舫さん、前原誠司さんに加え、若い玉木雄一郎さんも立って、結果は蓮舫さんが大差で選ばれました。国政野党第一党の代表として、日本のためにいい仕事をしてほしいと思います。  その際、蓮舫さんの言動で...


パンダ赤ちゃん誕生

2016年09月22日

 またまた白浜のアドベンチャーワールドでパンダの赤ちゃんが生まれました。今度は双子ではなく1頭の赤ちゃんです。お父さんの永明は人間で言うと70才以上、パンダの最高齢出産世界記録を更新しました。既に14頭のお父さんです。お母さんの良浜ももう8頭のお母さんです。  日本...


希望の星

2016年09月19日

 9月14日和歌山市の和歌山ビッグ愛で「わかやま産品商談会in和歌山」が開かれまして、主催者の一人として激励に行ってきました。  「わかやま産品商談会in和歌山」は和歌山産品の販売促進のために、これはどうじゃという商品を作った和歌山の製造業者さんと県内外からいい商品はないかと...


教条主義に何故陥るか

2016年08月29日

 「教条主義」という言葉は今やあまり使われなくなったように思います。昔私が学生の頃、学生運動や左翼系の政治社会運動の中でよく使われた言葉だと思います。  例えば、社会主義革命をやろうとする時、偉い人の著作や何やら教科書のような読本で得た知識だけで、社会に接しようとし...


「お国のために」と「君死にたまふことなかれ」

2016年08月22日

 最近新聞で自殺に関するデータが発表されました。全国で13,211人(今年1月から7月まで)と随分多くの人が自ら命を絶っています。  昨年1年間では、交通事故で亡くなった人が4,117人、自然災害で亡くなった人が94人(行方不明含む)ですから、これは随分多い数字であると思います。特に10代、20...


『菊作り 咲きそろう日は陰の人』

2016年08月15日

 高名な作家吉川英治さんの句だそうです。吉川さんが枚方パークの菊人形を見に行って、とても素晴らしい平清盛の作品を見て感心していたら、すぐその近くにその菊人形を作った庭師の人がひっそりと佇んでいたのを見て、作った句だそうです。和歌山県幼稚園協会の松下瑞應会長に教えてい...


需要と供給の両方で考える

2016年08月08日

 日本全体も人口が段々と減ってきて、かつての高度成長期のように、人口がどんどん増えて、そこから人々が何かしたい、何かが欲しいという需要がどんどん増えていったようなことはなかなか期待できなくなってきています。これは経済成長における人口ボーナスが減ったと言います。  そ...


祝 日本遺産認定「鯨とともに生きる」

2016年06月27日

この度、日本政府が昨年度から始めた日本遺産に熊野灘の捕鯨文化に関するストーリー「鯨とともに生きる」が認定されました。 日本遺産の制度は、世界遺産とは別に、日本の伝統的文化遺産を日本政府が認定するもので、特に遺跡や神社仏閣などがあるというだけでなく、それに関連する文化...


人生多毛作

2016年06月20日

我が県が大変恩義を受けている人に一柳良雄さんという人がいます。和歌山県では、私が知事に就任する前から今もずっと、ソムリエ委員会のメンバーとして革新的なアイデアを持った新しい企業の発掘に尽力してくれていますし、またプレミア和歌山の初代審査委員長として、この和歌山が誇る...


あと一歩 世界遺産追加登録

2016年06月13日

紀伊半島には世界に誇る世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」があります。和歌山県の立場から手っ取り早くいうと、高野・熊野であります。 私は和歌山生まれですから子どもの頃から親しんできたのですが、和歌山を離れ、世界を巡って来て改めて和歌山に戻ってみると、この高野・熊野とい...


寺島実郎さんの警句

2016年06月06日

テレビなど多方面で活躍している寺島実郎さんが先般和歌山にお越しになりました。和歌山県経営者協会の御招待でその総会で講演をしに来られたのですが、経営者協会の竹田純久会長が三井物産時代寺島さんと割と近い所で働いておられ、お互いに尊敬する先輩後輩だった関係で実現したと理解...


虫愛づる姫君

2016年05月30日

5月26日和歌山信愛高校で、「がんばれ信愛校生」というタイトルで講演をいたしました。和歌山には私が高校生であった時代とは異なり、随分と私立中高が増えましたが、信愛はずっと昔からあり、我が家では妹がお世話になりましたし、父はずっと軟式庭球(ソフトテニス)部のコーチをし...


熊本地震に思うこと

2016年05月16日

4月に起こった「熊本地震」で亡くなられた方々に心からご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。また、今なお避難所での生活を余儀なくされている方々には一日も早く元の生活に戻れるように願っています。実は、そのためのサポートを発災後すぐに和歌山県も...


古座川の民話

2016年05月09日

武田丈夫古座川町長から「古座川の民話」という本を作ったのでと、県庁にお届け物がありました。表紙を見るだけでも魅力的な本で、天下の名勝古座川に洗われた人々の細やかな人情が、民話という形でたくさん収録されていました。中学生か小学校高学年でも読めるようにということか、字も...


誕生と別れ

2016年05月02日

中国でパンダ誕生の報道がありました。わが和歌山県は白浜のアドベンチャーワールドで生まれた愛浜が、5月6日、四川省成都のパンダ繁殖育成研究施設において、出産に成功したとのことでありました。 愛浜は、2006年12月白浜で永明、梅梅の子供として誕生し、2012年12月に...


角谷勝司さんを悼む

2016年04月25日

また、一人巨星がおちました。海南商工会議所の名会頭であったサンコー相談役の角谷勝司さんです。後援会でも副会長をしていただいてましたが、それ以上に和歌山県にとっても海南市にとっても素晴らしい足跡を残して下さった立派な方だと思います。 角谷さんは一代で現在のサンコーを築...


『職業としての学問』

2016年04月18日

社会科学の巨人の一人マックス・ウェーバーの著作です。岩波文庫に昔から入っていて、私は今から45年ほど前に読みました。 この本は、マックス・ウェーバーが亡くなる一年前の1919年ミュンヘンの学生集会で行った講演を基にできています。 訳者の尾高邦雄さんの序に依れば、マックス・ウェ...


人脈について

2016年04月11日

4月1日には、毎年大人事異動があります。せっかく仲良くなったのに、また知らない人が来て大迷惑だという県民の皆さんの声もあり、前よりは異動期間を長くしていますが、それでもいつか異動の時がきます。それで私は職員の皆さんに、引き継ぎの際には、人脈もちゃんと引き継げよというよ...


尾花滋さんを悼む

2016年04月06日

季節は桜も満開、山々は新緑に萌え、様々な緑の中に山桜の桃色や白が所々混じり、本当に美しい時を迎えています。 そんな時、尾花滋さんがお亡くなりになりました。4月6日田辺市の芳養ホールで行われた御葬儀に出席させていただきました。最近がんが見つかり、技術的に中々治療が難しいと...


あっぱれ週刊文春「トイレ探検隊」

2016年03月28日

最近色々とスクープ記事を連発して話題の週刊文春でありますが、3月24日号で和歌山のトイレについてうれしいルポ記事を出してくれました。九度山町からかつらぎ町、さらには和歌山城、旧田辺市の熊野古道沿い、白浜町、太地町とどこへ行っても、ウォッシュトイレに和式も組み合わせたきれ...


つじつまは誰が合わせるのか

2016年03月21日

県知事をやらしていただいていてよく思うことは、「自分は本当につじつま合わせ役だなあ」という事です。県政は和歌山県に関する事すべてに関係します。そこでは多くの政策目標がありますが、大体の場合は、それらは、いわゆるトレードオフの関係になります。あちら立てればこちら立たず...


九度山真田ミュージアムオープン

2016年03月14日

3月13日九度山町に、真田ミュージアムがオープンしました。私もオープニングセレモニーにお呼びいただいて、参加してきましたが、とてもよいものができ、真田幸村にちなんだ九度山町の町おこしに大変有効なものができたと喜んでいます。また、町の方々も大勢お越しになって、竣工を喜んで...


津波災害復興計画の事前策定

2016年02月22日

来年度の新政策で、標記の政策を一つ加えました。 南海トラフの地震津波は必ず起こるから、まずは一人の命も失くすことなく人命を守ることが大事で、人命救助が終わったら次は早期復旧と早期復興だと思っています。特に後者については、被災者は、被災直後は日本人特有の道徳性を持って...


和歌山県知事 仁坂吉伸を囲む会

2016年02月15日

2月12日、ホテルアバローム紀の国にて「和歌山県知事 仁坂吉伸を囲む会」を開かせていただきました。大広間に入りきらないほどの方々がご参加下さいまして、本当にありがとうございました。ご来賓の方も、ご多忙の中多くの国会議員、県議会議員、市町村長、市町村議会議員、各団体の方々...


お燈まつり

2016年02月08日

2月6日はお燈まつりの日です。私は全国でたくさんのお祭りがありますが、これは間違いなく上位に入るすばらしいお祭りだと思います。あんまりそう思っているので、色々と宣伝をいたしましたら、県外の有名人なども楽しんで参加をしてくれるようになりました。私も今まで3回参加をし、...


真砂さんの言葉、小島さんの言葉

2016年02月01日

最近は、職員がよく働いてくれるおかげで、県政のレベルが随分上がってきたと思います。しかし、まだまだ、私にどうしましょうね、やっといて下さいね、と依存している面もたくさんあります。職員が、特に若手がどんどん自分で考えて提案をしてくれたり、外部の人にどんどんアプローチを...


えらい忙しいです。

2016年01月25日

昨年は和歌山県の歴史始まって以来くらい、行事、出来事、案件が集中した年で、私も忙しく大変でした。 おかげ様で全部上手くこなせたと思っていまして、昨年国体での優勝など県民の皆さんが喜び、誇り、自信を持って下さった事が多かったと思います。今年は、いくら何でも少しは暇だろ...


経済の論理

2016年01月18日

私はちょっと理屈っぽい人間かもしれません。あんまり理屈ばかり言うと嫌われそうなのですが、でもあえて論理を詰めて、理屈を言うことにしています。何故ならば、理屈に合わないことは、唱えた時は格好良くて人々に好感を持たれても、そのうちうまく行かず、結局は破綻することが多いか...


まちづくりと農地

2016年01月11日

最近、全国至る所でまちがさびれて困るという話をよく聞きます。和歌山県も例外ではなく、中心市街地や商店街の衰退が顕著ですが、かつての新興住宅地でも段々と衰退が進んでいるように見えます。和歌山市などは全国の中でもこの傾向が最もひどいようにも思います。 この原因の一つは、...


少女よ 泣くのはお止め

2015年12月28日

小椋佳さんの歌に「さらば青春」というのがあります。 「僕は呼びかけはしない、遠く過ぎ去るものに・・・・・」という調子の歌ですが、その中に「少女よ泣くのはお止め」というフレーズがあります。前後の脈絡も私には理解できないのですが、胸にぐっとくるものがあります。少女でも、...


言葉狩り

2015年12月21日

再び百田尚樹さんの「大放言」からなのですが、「そうだ、そうだ。」と思う中に「『言葉狩り』の時代」という所がありました。 昔は普通に使っていた日本語の表現が、差別的だと言うことで次々と使用禁止語になっていっているという話で、百田氏によると、昭和50年代に起きた現象だそう...


大放言

2015年12月14日

百田尚樹さんという作家がいます。「永遠の0」とか数々の心を打つ名作を書かれた作家です。安倍首相とも親交があるのか、選ばれてNHK経営委員会委員などもしている人です。日頃から歯に衣着せぬ発言をして、一部のマスコミなどに叩かれているのがよく目につきます。 この百田尚樹さ...


夢は途中

2015年12月07日

和歌山には、才能がとってもある(と私は思う)のに、和歌山にこだわって和歌山でだけ音楽活動をしているアーティストの人がたくさんいます。和歌山の人は知る人ぞ知るでファンも多いのですが、マスコミなどには中々乗りにくいので、全国的知名度は中々上がりません。ウインズの平阪さん...


下妻博さんと佐藤茂雄さんを悼む

2015年11月30日

二人の関西財界の巨星の訃報に接しました。寂しい限りです。関西にとってはもちろん、和歌山にとっても大変な心配りをして下さったお二人で、本当に感謝しています。十分にお礼を申し上げる間もなく幽明境を異にされたのは返す返すも残念です。お二人とも文字通りの巨星ですので、様々な...


もう一つの涙また涙 ~エルトゥールル号物語~

2015年11月23日

12月5日のエルトゥールル号の映画『海難1890』の封切日が間近に迫ってきました。試写会を見せていただきましたが、涙また涙で、暗い館内で良かったなあと思うくらい、本当に感動しました。こんないい映画を、かつ和歌山の誇り、日本人の誇りになる映画をすべての人に見て欲しいと思い...


再び石井洋二郎さんー「深く迷い、高く跳べ!」

2015年11月16日

11月7日 和歌山県の高校生向けプロジェクト「きらめき夢トーク」で東京大学副学長石井洋二郎さんにしゃべってもらいました。タイトルは「深く迷い、高く跳べ!」です。前にも書きましたように、きっかけは今年の春の東京大学教養学部の学位記伝達式において卒業する学生に対して当時...


涙静かに流れてやまず ~我が友島村不二夫君を悼む~

2015年11月09日

10月18日未明、子どもの頃からの親友にして、当後援会資金管理者にもなってもらっていた島村不二夫君が亡くなりました。 痛恨の極みです。最近私は泣いてばかり、涙流れてやまぬ事も多くありましたが、他はすべて感動の涙でした。島村君を失くした事は、悲しくて悔しい、自分の心の中の涙...


全国障害者スポーツ大会「紀の国わかやま大会」を終えて

2015年11月02日

10月24日に皇太子殿下のご臨席を仰ぎ開会した全国障害者スポーツ大会「紀の国わかやま大会」は3日間の会期を終え、10月26日に高円宮妃殿下をお迎えして幕を閉じました。 国体の陰に隠れてどうしても目立たなくなってしまう障害者スポーツ大会ですが、障害のある人が、色々な困難を克服し、...


再び涙流れてやまず

2015年10月26日

10月20日、和歌山市のジストシネマ和歌山でエルトゥールル号の映画「海難1890」の試写会が行われました。一般公開は12月5日からですが、何らかの形で応援した人や、マスコミなどを対象に事前試写会が行われたのでした。私も招待されたので行って来ましたが、始めから終わりまで涙が流れ...


「神々が宿る巡礼の聖地」和歌山

2015年10月19日

 10月16日、1998年以来姉妹道提携を行っているガリシア州の州都サンティアゴ・デ・コンポステーラ市に行って、巡礼や聖地観光、歴史遺産観光をテーマにした総合カンファレンス・フェア「第1回巡礼道フォーラムFAIRWAY」で、熊野古道を含む世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の持...


トルコでの「エルトゥールル号セミナー」

2015年10月13日

 10月12日、トルコの首都アンカラにある土日基金文化センターに行って、125年前に串本町大島沖で起こったエルトゥールル号遭難事故についてお話するとともに、和歌山県・串本町におけるトルコとの交流や、映画「海難1890」の紹介をしてきました。 ■以下、スピーチの全文で...


涙 流れてやまず

2015年10月07日

 第70回国民体育大会「紀の国わかやま国体」は、10月6日感動のうちに幕を閉じました。  和歌山県民の念願であった男女総合優勝、天皇杯獲得は、選手諸君の大変な頑張りで獲得することが出来ました。かつての剣道の世界チャンピオン、65才の剣道成年男子チーム大将の横尾英治先生(元桐...


和歌山県の道路ネットワーク続々と完成

2015年09月22日

 和歌山県の道路ネットワークの整備は、長い間ずいぶん遅れていました。このままでは、産業活動でも、企業誘致でも勝負にならないし、津波などの大災害の時も救援部隊は送れないし、今までも救急搬送が遅れて多くの命が失われてきたのではないかと思います。  わが県の発展のためには...


だめなところばかりあげつらうな

2015年08月31日

 自由民主党総務会長二階俊博先生がよく言われます。  シンポジウムとか講演会とか道路の開通式とかで、スピーチを頼まれた人が非常によく言うことの一つに、我々はこんなに遅れているとか、他と比べてこんなに劣っているとか、○×はビリから数えて何番目だとかという「自分たちはだめ...


金の時代

2015年08月24日

 私の好きな作家に、北杜夫さんがいます。最近お亡くなりになりました。何故好きかというと、雰囲気、趣味がとても感性に合うという事もありますが、北杜夫さんも昆虫少年だからと言う事もあります。  傑作は「白きたおやかな峰」とか「楡家の人びと」とかたくさんありますが、「どく...


「海難1890」のエキストラの涙

2015年08月17日

 1890年のエルトゥールル号事件と1985年のテヘラン事件を描いた田中光敏監督の大作「海難1890」は、すべての撮影を終了し、目下監督がねじりはちまきで編集作業に入っています。12月5日の封切りが楽しみです。8月17日に、その田中監督と和歌山県のプレミアム広報誌『和-nagomi』の対談記...


行く夏を惜しむ

2015年08月10日

 いよいよ紀の国わかやま国体、さらには紀の国わかやま大会です。毎日毎日県庁前のカウントダウン電光板の数字が減ってくるに従って、ワクワクの反面ハラハラ、ドキドキの日々であります。  しかし、今年の夏はむちゃくちゃ暑いと思います。7月上旬くらいまでは大したことがなく、イタ...


風になれ今青春が走りだす

2015年08月03日

 7月28日、皇太子殿下をお迎えして、和歌山ビッグホエールで全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の開会式が行われました。  インターハイは昭和45年、くろしお国体の1年前和歌山県で開かれていますが、それ以来のビッグイベントです。インターハイの開催方式は、以前は国体のよう...


反大勢

2015年07月27日

 「日本人に生まれて、まあよかった」という本があります。私もかねがねそう思っているものですから、題名に引かれて買ったのですが、著者は平川祐弘さん。比較文化史の大家で、「和魂洋才の系譜」など素晴らしい業績のある方で、知の達人というべき人です。私は教養学部時代にゼミでご...


イテテテテ

2015年07月20日

 台風11号が日本をおそい、去っていきました。大型で、速度が遅く、進路が四国直撃という、紀伊半島大水害をもたらした4年前の台風12号とそっくりの台風であったので、大変心配をしました。結果はやはり、かなりの大雨が降り、熊野川の一部等では浸水が生じ、かなりのお宅が床上浸...


言霊の国

2015年07月06日

 言霊の国という言葉があります。ことだまの国と読みます。日本人は、昔から言葉には力があると思っていて、同じ内容を表すときも悪い言葉を使わず、良い言葉を使う性癖があります。浅瀬に生えているアシをヨシとわざわざ呼ぶが如しです。また、ずっと昔の政治は、具体的な行動を起こす...


島 正博さんの言葉

2015年06月29日

 和歌山が誇る発明の天才、(株)島精機製作所社長の島 正博さんが企業家倶楽部が毎年出している企業家大賞を今年授与されました。万歳です。  最近島精機の社外取締役になった一柳良雄さんは、島さんの事を日本のエジソンと呼んでいますが、本当にその通りです。島さんは自分で考え出し...


おもてなしの心

2015年06月22日

 国体を控えて「おもてなしの心」という言葉をよく言います。国体で和歌山に来て下さった方々に、心から楽しんでもらえるように、不快な思いをさせることがないように、みんなで「おもてなしの心」を磨きましょう、というわけです。    「おもてなしの心」と言う時、純然たる心の中の...


センシティビティ

2015年06月15日

 英語で恐縮ですがsensitivityと書きます。訳をすると感受性とか相手を思いやるとかになると思います。私は若い頃、通産省で貿易摩擦対策を何度も担当しました。当時は日本産業の競争力がとても強く、ややもすると、欧米の企業は日本企業に駆逐されてしまうのではないかという恐怖があり、...


真田丸とエルトゥールル号

2015年06月08日

 今年は和歌山県の大当たり年です。ついこの間の4月2日から5月21日までの大法会が高野山で行われ、全世界から弘法大師空海の偉業を偲んで60万人の人々が高野山を訪れました。予想の2倍という大成果です。おかげで高野山の宿坊はもちろん、白浜や龍神の旅館などもお客様が随分来てくださっ...


微笑みの国

2015年06月01日

 世界にはいろいろな国があり、その人々の行動には皆特色があります。私は、日本人の行動原理や慣習、文化はとても素晴らしいものが多いと思っていますので、「外国では」と何でも外国の方が良いように言う人には少し反感を覚えます。しかし、外国の作法で良いと思う所もあることも事実...


日本の大店法とミラノの小店法

2015年05月25日

 日本はどうも競争をして1人が勝ってしまうというより皆が仲良く分け前を分け合うという事をよしとする文化が昔からあって、今もそれがあちこちに残っている国であると思います。  建設業界に根強かった談合とか、銀行業や運輸業での護送船団方式、中小企業に多く認められているカル...


ミラノの町と都市計画

2015年05月18日

 最近、私はこれ以上の都市の荒廃と農地の減少は防がなければならないと警鐘を鳴らし、かつ言うだけ番長では困るので、県でできる事は最大限やろうと制度の厳格化に着手したところです。  日本では今、同じような問題が全国至る所で起こっています。しかし、全国の主要都市の中でも和...


北中米県人会訪問

2015年05月11日

 4月21日から4月27日までメキシコシティのメキシコ和歌山県人会創立30周年記念式典、シアトルのシアトル紀州クラブ110周年記念式典、そしてカナダ・バンクーバーのバンクーバー州和歌山県人会創立50周年記念式典に出席するために北中米を訪問しました。ロサンジェルスの県...


和歌山の青年よ、奮起せよ

2015年05月04日

 最近、和歌山でも仕事に前向きに取り組んで業績を伸ばしたり、全国的な賞をもらったりする例が増えてきました。しかし、和歌山の長期的退勢を食い止め、反転攻勢に出るには民間企業や人のイノベーションがまだまだ数、程度ともに足りません。いつも言っているように戦後和歌山では多く...


高校生集団万引き事件に思う

2015年04月27日

 最近私にとって最も衝撃的であった事件は、ソウルにおける集団万引き事件です。20数人のサッカー部の高校生がソウルの大型店で集団万引きをしたというのです。サッカーの試合をしに韓国に遠征した時の話だそうです。本当に驚きです。とんでもない不良少年というわけでもなく。普段は...


「痩せたソクラテス」

2015年04月20日

 最近、東京大学教養学部の卒業式で石井洋二郎学部長(当時)が卒業生に話した式辞がネットで話題を呼んでいるそうです。  私も読ませてもらって大変感心しました。石井さんには、私はお会いした事はありませんが、同年で東大に入られた方で、確か法学部(or文Ⅰ)だったはずだが何故か仏...


春だ、花だ

2015年04月13日

 今年は桜がいつになく見事だったと思います。ソメイヨシノは例年より早く咲きましたが、開花後、寒い日もあって4月上旬はたっぷり楽しめました。  恒例の紀三井寺における後援会幹部の新家さんが主催する観桜会(というより飲み会)は4月4日に開かれましたが、例年よりも桜そのものも...


レオナルド・ダ・ヴィンチの「なぜ」

2015年04月06日

 またまた塩野七生さんです。私はミラノ時代、当時のJETROミラノセンターの新旧所長交代式の際一度だけ直接お話させていただいた事があります。後は全部著作を読んでお付き合いをさせていただいています。「十字軍物語」以外は全部読みました。  その「ルネサンスとは何であった...


ローマ人の物語

2015年03月30日

 塩野七生さんの傑作に「ローマ人の物語」というのがあります。ローマの建国から、発展と衰退、そして西ローマ帝国の滅亡まで全15冊、文庫本にすると43冊の大著ですが、大変興味深い話がどんどん出てきます。  ローマ人が長く繁栄できたのは、勝者の寛容だなどはその最たるもので...


和中魂と徳川頼宜

2015年03月23日

 私の母校桐蔭高校の前身は和歌山中学ですが、和歌山中学というと忘れてはならないのが和中魂であります。私が高校時代国語を教えていただいた多紀治子先生の父上で、やはり和歌山中学の漢文の先生として尊敬されていた多紀仁之助氏がお書きになったもので、もとは漢文で書かれていて、...


インドとベトナムに行ってきました

2015年03月16日

 3月8日から12日までインド、ベトナムに行ってまいりました。3月13日朝関空に着きまして、13日の午後から県内の仕事に復帰しています。  インドはマハラシュトラ州との友情を確かめるための訪問です。一昨年10月にインドのマハラシュトラ州を訪問して、同州の首相との間で相互協力の合意...


「まいど」 と 「おかげさまで」

2015年03月09日

 大阪の特に商売人の人は、挨拶の第一声が「まいど」の人が多いようです。私と特に仲の良い方もよく使うので、そういう人とは私もちょっとおちょけて「まいど」という御挨拶をしています。私の実家も中小企業でしたが、私の小さい頃は会社と住まいが別で、少々サラリーマン世帯のような...


花王党

2015年03月02日

 和歌山市に花王の工場があります。でっかい工場だから皆が知っていると思います。私も和歌山市車庫前で育ちましたので、この近くをうろうろしていたのでよく知っています。その後私は通産省に入りまして、花王を含む化学工業の担当もしましたので、この工場が日本にとってどんなに重要...


徳川頼宜と望遠鏡

2015年02月23日

 紀州徳川家の開祖は徳川頼宣です。家康の十男で英明、豪胆をうたわれ、家康が晩年最も可愛がった子どもです。家康は将軍職を秀忠に譲ってから江戸を離れ駿府に移り、そこで、まあいわば院政のような事をしますが、その駿府の領主が徳川頼宣で、家康の死後、駿府から浅野家が封じられて...


何ということを

2015年02月09日

 「続々と日本一」というタイトルで和歌山にも頑張っている人がいるぞということをこの欄でも申し上げたところだったのですが、その後続々と不名誉な事が相次ぎました。県の職員が覚醒剤使用で逮捕されたり、少年が人を突然刺したり、虐待で母親が逮捕されたりと、これはいかんと思って...


わしは得がたき宝に恵まれた

2015年02月02日

 昨年のNHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」は、中々面白く、熱心に見ていました。その終盤、関ヶ原の戦いで国が乱れると思ってこれに乗じて天下を狙って九州で挙兵した黒田官兵衛が、部下に向かって吐く言葉がこの「わしは得がたき宝に恵まれた」という言葉です。  私は、とっさに、終わっ...


和を以て貴しとなす

2015年01月26日

 メタンハイドレートの賦存調査で御協力を願っている青山繁晴さんがまた本を書かれました。「ぼくらの真実」といいます。その中で青山さんは、私達は民主主義を戦後米国に教わったというように教育されたが、日本こそずっと昔から民主主義の中に生きてきた。その証拠は仁徳天皇の「民の...


お・も・て・な・し(その2)

2015年01月19日

 ただし、相手の眼で、相手の心でと申しましたが、実はこれがけっこうむつかしいのです。特に我々和歌山人にとっては、和歌山以外の人にどう訴えるかという事が問題になります。善意の人であり、創意と工夫の人である我々は、中々いいアイデアだと思って色々な試みをいたします。しかし...


お・も・て・な・し

2015年01月12日

 我々日本人は、未だ一昨年9月のIOC総会で、2020年の東京オリンピックの開催が決定したときの感激が忘れられません。その時、本県出身の体操の田中理恵さんなどの素敵な人々が立派な演説をして東京開催決定に貢献したのですが、中でもマスコミで繰り返し報道されるのが、滝川ク...


平成27年 知事新年あいさつ

2015年01月05日

 新年あけましておめでとうございます。  謹んで県民の皆さんに新春のお慶(よろこ)びを申し上げます。  去る11月30日の知事選挙におきまして、多くの県民の皆様の御支持を頂き、 引き続き県政の舵取りをさせて頂くことになりました。私がこれまで、県民の皆様の御支援、御協力を頂きな...


岡崎久彦さんを偲ぶ

2014年12月22日

 和歌山県ゆかりの巨人岡崎久彦さんが10月26日にお亡くなりになりました。名だたる外交官として活躍され、安倍総理のブレーンとしても大活躍をしておられたオピニオンリーダーであり、「戦略的思考とは何か」以来の数々の著作で我が国の言論界をリードして来られた方でもあったうえ...


知事所信表明(平成26年12月定例会)

2014年12月08日

 平成26年12月定例会にご参集いただき、厚くお礼申し上げます。  ご審議に先立ちまして、議長のお許しを頂きましたので、三期目を迎えるにあたってのごあいさつと今後の県政運営の基本的な考え方を申し上げたいと思います。  私は、先の知事選挙におきまして、県民の皆様方から...


またまた仕事だ

2014年12月01日

 知事選挙を終えて、県庁に初登庁した時に私を出迎えてくれた多くの県の職員に対して申し上げた言葉です。  1回めの時は「さあ仕事だ」と申しました。2回めの時は「また仕事だ」と申しました。3回めの今回は「またまた仕事だ」です。  和歌山県の抱えているまだ未解決の、あるいは進ん...


仁坂吉伸の誓い

2014年11月05日

 2006年12月に、皆さんにこの和歌山県の知事に選んでいただいてからあっという間に8年間経ちました。  和歌山は、ずっと前は経済力も高く、日本の中でも栄えていた所だったのですが、インフラに恵まれず、今までの産業が取り残される中新しい産業が興らず、働く場所がなくなり、高齢化が...


振り込め詐欺と従軍慰安婦とオスプレイ

2014年11月03日

 この3つに共通のキーワードは「ほんまかいな」です。 まず、振り込め詐欺。日本国中、資産を持っているお年寄りが、様々な手口で騙されて、お金を取られたりしています。和歌山でも、由々しき事態となっています。手口は巧妙で、そんな手口を考えつけるような良い頭を持っている犯人...


むちゃくちゃ忙しいぞー

2014年10月27日

 今年の秋はむちゃくちゃ忙しい秋です。毎年秋は忙しいのですが、今年は特にすごく、香港やニューヨークに行ったり、国体は次期開催県なので何度も行かなければならず、近畿ブロック知事会の順番が当たり、我が国始まって以来の本格的大規模防災訓練もありました。また和歌山県が中心に...


失言

2014年10月20日

 私はけっこう思い切って物を言うし、口が悪いものですから、時々失言をいたします。その中で、かなり前に話題になった失言が「切腹しろ」でありました。何という残虐な暴君であろうかということです。  まだ民主党政権の出来る前の事です。高速道路はもう作るのは止めて、その代わり...


古屋圭司前防災大臣のお話

2014年10月13日

 和歌山県では、東京事務所が中心となって、国の動向の把握に努めていますが、その中で去る10月8日に開催された自由民主党国土交通部会で土砂災害防止法の一部改正法案が了承されたという報告がありました。その中でこの8月の豪雨と広島市北部での土砂災害の発生以降、同法案の改正を主導...


緑風舎と紀伊の国交響組曲

2014年10月06日

 後援会の有力メンバーである岡畑精記さんは、大変な文化人でありますが、和歌山市野崎にある居宅を少し改造されて、緑風舎という音楽ホールを作られました。ホールに立派なピアノがあって、クラシックを中心に素晴らしい演者が数十人の聴衆に音楽の夕べを提供して下さっています。  ...


小泉信三先生

2014年09月29日

 少し旧聞になりますが、8月15日の読売新聞に小泉信三さんの次女小泉妙さんの筆になる小泉信三さんについての記事が出ていました。色々思い、すぐこの文を書こうと思いながら多忙に紛れてしまいました。  4年前私の父が亡くなった時大勢の方々に悼んでいただきました。そのお礼をこの場...


松下瑞應さんのお言葉

2014年09月22日

9月16日、和歌山県私立幼稚園協会他主催の「知事と語ろう幼児教育」の会という会合がありまして、幼稚園の経営者、先生そしてPTAの方々と親しく語る機会が出来ました。そこで主催団体から来たる県知事選の推薦をいただいたのですが、その際和歌山県私立幼稚園協会松下瑞應理事長から次...


和田秀教和歌山市議会議員のご逝去を悼む

2014年09月11日

9月10日夜、和田秀教和歌山市議会議員のご逝去の報に接しました。少し前から体調がすぐれないと存じていましたが、心からお悔やみ申し上げます。 お元気なうちに、お目にかかって、これまでにいただいた数々のご指導のお礼を申し上げようと思っていたのですが、お見舞いの予定をしていた...


「知事としては一流、学者としては三流」垣松元島根県知事の思い出

2014年09月01日

私は、20代の頃、科学技術庁に出向して原子力安全を担当していました。正確に言うと、それを担当する原子力安全局原子力安全課の総括係長として、局全体の仕事回しと法規法令の整備・解釈、さらには原子力防災対策の事実上の取りまとめ役として一生懸命仕事をしていました。 時あたかも...


盆休み

2014年08月18日

先週はいわゆる盆休みで、県庁の職員も交替で休みを取り、庁内も閑散として、私も久し振りに、ゆっくりとさせてもらいました。日頃追い立てられるような日程なので、未整理のまま机の上に山と積まれていた書類を所定のファイルにしまい、目をじっくり通していなかったペーパーも読んで、...


和歌山市に新市長誕生

2014年08月11日

8月10日台風が通り過ぎた和歌山市で次期和歌山市長を選ぶ投票が行われ、尾花正啓さんが当選されました。おめでとうございます。 尾花さんは、市長候補に推される前は、和歌山県の県土整備部長として県の土木建設部隊を率いるトップでした。その時代、そして今もそうですが、尾花さん...


間に合うはずだ

2014年08月04日

国体までにという合言葉のもと、京奈和自動車道やすさみまでの近畿自動車道紀勢線の工事が急ピッチで進んでいます。長い間放置されていた和歌山市内の都市計画道路や県内を結ぶX軸ネットワークや川筋ネットワークも大分できてまいりました。多くの県民の方々が喜んでくださいます。しか...


武家屋敷の保存

2014年07月28日

7月8日の朝日新聞の記事「和歌山唯一『門長屋』取り壊しへ」を見てびっくりしました。和歌山市で唯一残っていた江戸時代の武家屋敷が取り壊されるというのです。記事は、和歌山市に相談したが、何とも出来ないとのことなので、せめて残っている内に写真を撮って記録しておこうとのこと...


ワールドカップについてもう一度

2014年07月14日

ワールドカップもドイツの優勝で終わってしまいました。ちょうど出勤前に少し早起きすればテレビで見る事ができたので、よく見ていました。 中々素晴らしい試合が多く、楽しみでしたが、終わってしまって残念です。 負けたチームは次々と故国に帰ります。勝ったドイツが本国で大歓迎...


ブラジル移民の言葉

2014年07月07日

先日(6月30日)テレビ和歌山で、「海を渡った和歌山県人たち~ブラジル移民の軌跡・そして次の世代へ~」が放映されました。和歌山県人会60周年のお祝いに、私も含めて和歌山県一行も大挙ブラジルを訪問した時に、山田アナウンサーをはじめテレビ和歌山のクルーが同行し、そこで取材した...


ワールドカップの監督

2014年06月30日

ワールドカップを熱心に見ています。残念ながら日本代表チームは力及ばず、グループリーグ敗退に終わりました。強いコロンビアを除くと、コートジボワール、ギリシャと一癖のある相手と一緒になって、2位通過も容易ではないなあと思っていましたが、心配通りの結果になって残念です。 ...


サッカー・ワールドカップ

2014年06月23日

サッカー・ワールドカップに熱中しています。もともとスポーツを見るのは何でも好きなのですが、今回のサッカーのワールドカップは特にワクワクします。 日本チームの試合は、初戦のコートジボワール戦は徳島県で開催されたシンポジウムに関空・紀淡・四国高速交通インフラ期成協議会会...


市町村消滅

2014年06月16日

5月8日に日本創世会議が発表した調査結果は、日本中に、特に過疎に悩む地方の人々に衝撃を与えました。和歌山県ではのきなみ市町村の人口流出が顕著で、そのうち、こういう市町村では自治体を維持できなくなってしまうぞという懸念が一挙に高まったのです。   和歌山県は、特に...


よそからの権威

2014年06月09日

我が和歌山県の偉人南方熊楠の事跡に神社合祀令反対運動があります。国家神道を強化するため、全国にたくさんある神社をまとめていこうと国が明治39年神社合祀令を発しました。和歌山県は素直な県民性か、全国の中でも特にこれに熱心で3713社あった全県の神社が明治44年には79...


ブラジルワールドカップ ニッポンがんばれ

2014年05月29日

5月28日と29日の両日、(公財)日本サッカー協会による熊野三山必勝祈願が行われました。川淵三郎日本サッカー協会最高顧問(キャプテン)御夫妻と田嶋幸三副会長がお見えになり、熊野那智大社(那智勝浦町)、熊野速玉大社(新宮市)、熊野本宮大社(田辺市本宮町)(参拝順)と青岸...


日本経済新聞「こころの玉手箱」について

2014年05月19日

 日本経済新聞から依頼がありましたので、僭越ながら夕刊の「こころの玉手箱」の欄に、5月12日から16日まで私の周辺の色々な事を書いて載せてもらいました。担当の部長さんのお話では、ペラペラ喋ると、それを取材した日経新聞の方が書いて下さるというケースが多いと言う事でしたが、趣...


西口勇知事を悼む

2014年05月12日

 5月9日西口勇元知事がお亡くなりになりました。心からご冥福をお祈りいたします。 在職中に病に倒れられ、辞職のやむなきに至られましたが、お聞きをするところ、お元気で談論風発の才がおありの方であっただけに、県政であれもやりたいこれもやりたいというお気持ちから、途中辞職...


ブラジルに行って来ました

2014年05月05日

 4月23日から30日にかけて、ブラジル和歌山県人会60周年記念行事に参加するために、ブラジルのサンパウロとドゥラードスの両市を訪問してまいりました。同県人会へは、5年に一度の節目の総会に知事や県議会議長をはじめ和歌山の代表団が出席するのが慣例となっておりまして、前回2009年にも...


避難勧告等の発令基準

2014年04月21日

 4月8日、内閣府は「避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドライン」の改正を発表し、これをもとに全国の市町村が災害時に適切な避難勧告や避難指示ができるように指導をしていこうという事になりました。  災害が起こりそうな時、いつどういうタイミングで避難勧告・指示を出すか...


ブラジルへ行ってきます

2014年04月14日

 4月23日から4月30日、在伯和歌山県人会連合会創立60周年記念式典に出席するためにブラジルに行ってきます。5年に一度サンパウロで県人会の大総会があるので、知事をはじめ県議の皆さんや民間の方々と一緒にサンパウロを訪ね、移民の方々のご苦労をしのび、ご健闘を讃えてくる...


後援会青年部に期待します

2014年04月07日

 平成25年11月13日に仁坂吉伸後援会に青年部ができました。  笹本昌克会長の下、まずは和歌山市の若手の方々が組織を立ち上げてくれました。参加は50歳未満の後援会員なら基本的にオープンなので、いっちょ力を貸してやろうかという人はどんどん参加して下さい。  笹本会長らの構...


通過点になってしまう

2014年03月31日

 現在和歌山県は普請中であります。森鴎外が当時の明治国家を「普請中の国」と称しましたが、和歌山県は、後回しにされていた高速道路をはじめ、県内をつなぐ幹線ネットワーク、長い間放置されていた都市計画道路などどんどん直しています。便利になるとともに、地震津波をはじめとする...


教育について

2014年03月24日

 和歌山県の行政の各目標の中でも、次の時代を背負う若者を立派に育て上げる事は、最も大事なものであると私は思っています。教育分野は、教育委員会に大きな権限がありますが、その教育委員は知事が任命した人達でありますので、知事も責任を免れるものではありませんので、私は教育委...


鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護法)の一部を改正する法律案について

2014年03月17日

 和歌山県もそうですが、全国的にイノシシ、シカ、サル、アライグマ、カワウなどによる農産物等への鳥獣害が深刻になっています。  私は選挙で和歌山に帰ってきて、県内の特に山村を回った時、県民の皆さんがいかにこれに苦しんでいることをいやという程分かりました。そこで就任後は...


「あれれ、小保方晴子さん」

2014年03月10日

 2月10日付けのこの「仁坂吉伸の思い」で私は「あっぱれ!小保方晴子さん」と書いて、大いに感激していたのですが、最近の報道を見ていますと、論文のコピペとかデータの不適正使用とかいっぱい出てきて、「あれれ、どうしたの」という状況になっています。  私も騙されたのかなあ...


知事の第3期県政について

2014年03月06日

平成25年3月6日(木) 吉井議員質問に対する仁坂知事答弁 知事の第3期県政について  ただ今は、吉井議員から、私の知事としてのこれまでの実績について、大変温かい評価と、励ましのお言葉をいただきました。誠に光栄に存じますとともに、また、恐縮をいたしております。  これま...


紀の国の森を作ろう

2014年03月03日

 元横浜国立大学の林学の先生であった宮脇昭さんの講演録を読みました。次のような事が述べられていました。  東日本大震災の時、海岸林として植えた松は、津波の前にほとんど用をなさなかったが、様々な種類の木からなる常緑広葉樹林は、津波をかぶっても、その勢いを随分減衰させた...


再び小野田寛郎さんについて

2014年02月24日

 前回(平成26年1月27日付)「小野田寛郎さんを悼む」というメッセージを書かせてもらいましたが、朝日新聞の和歌山版「紀のひと」に、ご生前になされたインタビューをもとに小野田さんのご発言などが出てまいりますが、それを読ませていただいていると、一層この人は立派だなあと言う思...


「仁坂吉伸を囲む会」本当にありがとうございました

2014年02月17日

 2月14日夜、和歌山市ホテルアバローム紀の国にて「和歌山県知事仁坂吉伸を囲む会」が開催されました。後援会メンバーを中心に準備万端整え、多くの方々に参加チケットをお買い上げいただき、さて皆様に思いの丈を申し上げて、楽しくお話をさせていただいてお礼を申し上げようと思ってお...


あっぱれ!小保方晴子さん

2014年02月10日

 1月30日の新聞、テレビの報道は衝撃的でした。山中伸弥教授のIPS細胞の研究に対するノーベル賞授賞に沸いた万能細胞の領域で、またまた画期的な新たな万能細胞STAP細胞の研究成果が発表されたのです。研究に成功したのは、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子さん...


和歌山県とマハラシュトラ州の協力覚書

2014年02月03日

 外交面でも東奔西走の安倍総理は1月25日から27日にかけてインドを訪問し、25日シン首相との首脳会談の後、「日インド戦略的グローバル・パートナーシップの強化」と題する共同声明に署名されました。  インドは、これからの世界経済の発展のうえで最も期待されている国ですし、日本の安...


小野田寛郎さんを悼む

2014年01月27日

 1月16日小野田寛郎さんの死去が報じられました。91歳でした。心からお悔やみ申し上げます。  小野田さんがルバング島から生還したのは昭和49年(1974年)。その模様やいきさつは広く報じられましたので、皆さんご存知の事と思いますが、大変衝撃的でした。  小野田さんは...


松の木の「こも巻き」

2014年01月20日

 今年の冬はとても寒い。私は南国育ちなので(と言っても和歌山県民の大部分はそうか!)寒いのは苦手である。寒いなあと移動途中の車中からお城の方を眺めていると、所々に幹に「こも」を巻いた松の木が見える。新聞で毎年報道される冬の風物詩である。例えば昨年11月8日の読売新聞...


怠け者かつ遊び好き

2014年01月13日

 知事はよう働くねとよく褒めてもらえます。よっぽど仕事が好きやねと言われます。よっぽど勤勉で仕事好きであるように思われていますが、実は違います。実は怠け者で、遊び好きなのです。  コツコツと毎日よく働き、後片付けなんかもいつもきちんとというのがどうも苦手です。面倒く...


公職選挙法と年賀状

2014年01月06日

 明けましておめでとうございます。  今年もお正月には年賀状をたくさんいただきました。私も県外の方々に毎年年賀状をお出ししています。  「なに!県内の人には出さないのか。」と言われそうですが、出せないのです。  私のような選挙で選ばれる人は選挙区の人に印刷した年賀状を...


制度

2013年12月30日

 「官製談合汚職の防止はシステムで」、7年前の知事選挙時、私が県民の皆さんに申し上げていた事です。私が知事選挙に立候補して皆さんに選んで頂いたのは、官製談合汚職で前の知事が逮捕され辞職したからです。だから、もう二度と官製談合汚職を起こしたらいけないという事は有権者の...


特定秘密保護法に思う

2013年12月23日

 先般県議会で高田由一議員が質問に入る前に次のような発言をされたので、ビックリしました。  『先日、国会では特定秘密保護法が国民の反対や不安を押し切って強行採決されました。特定秘密は我が国の安全保障にとって著しく支障を与える恐れがあるなど広範かつ曖昧な要件で政府が指...


空気

2013年12月16日

 山本七平さんの著書に「空気の研究」というのがあります。日本人は「空気」にすぐ従うというのです。空気とは、その時々の圧倒的に主流となっている考えとか、ムードとか、大勢とかいう言葉とも置き換えられると思いますが、一旦空気が決まったら皆が従って、それに異を唱える者はあま...


国土軸

2013年12月09日

 この言葉を初めて身近に聞いたのは、私が国土庁官房総務課に出向して、四全総(第四次全国総合開発計画)の策定作業に参加していた時のことでした。四全総では、国土の中心軸が1つでは、そこで何らかの事態が生じると大変なので、これを多軸構造にしておかなければならないとし、九州...


ダイヤモンド富士と昆虫採集

2013年12月02日

 この間朝のNHKで「ダイヤモンド富士」を写真で写すという企画番組が流されていました。ダイヤモンド富士とは、富士山の山頂に夕日がちょうど沈んで、周りがダイヤモンドのようにキラキラと光って見える事だそうです。したがってこれを撮るには、富士山が見え、かつ、夕日が沈む方向...


紀州レンジャーズ・アルテリーヴォ和歌山、和歌山トライアンズとお祭り

2013年11月25日

 それぞれ野球、サッカー、バスケットボールの和歌山にあるプロチームです。私は3つのチームのサポーター又はレギュラーメンバーで、ちゃんと会費を払っています。熱狂的応援団で、和歌山市又は近くで試合のあるホームゲームには仕事上の行事がある時以外は必ず応援に行くと決めている...


「永遠の0(ゼロ)」に思う(続)

2013年11月18日

 百田尚樹さんの「永遠の0(ゼロ)」の続きです。その中で県政遂行上、特に心を引き締めなければならぬという事をいくつか感じましたので申し述べます。  一つは、指導者が心得なければならぬ事。行くか、退くかすべてに勇気を持つこと。総合力で勝負しなければならぬこと。そのために...


永遠の0(ゼロ)

2013年11月11日

 百田尚樹さんの「永遠の0(ゼロ)」を読みました。本屋でたくさん平積みになっているのを見つけて、何気なく買ってしまったのです。結構古い本で、百田さんの初小説のようです。きっと、もうじき映画化されるというのと、百田さんがNHK経営委員会委員に選ばれて、「安倍人事」として...


食材虚偽表示に思う

2013年11月04日

 阪急阪神ホテルズのメニューと異なる食材を使った虚偽表示問題は、その後、大丸松坂屋とか高島屋に入居している有名レストランチェーンや食材店とかにも飛び火してとどまるところを知りません。ついにはあろうことか奈良の老舗料理屋さんで、ミシュランガイドで3つ星という最高評価を...


One for all, all for one(一人はみんなのために、みんなは一人のために)

2013年10月28日

 アレクサンドル・デュマの三銃士でダルタニャン達が叫ぶ言葉ですが、中々良い響きなので、早大のラグビー部が自らのモットーとして取り入れ、それが今や日本のラグビー協会全体のキャッチフレーズになっています。  私はスポーツが大好きで、特にチーム競技をよく見ますが、どんな競...


パトカーのサイレン

2013年10月21日

 知事をやっていますと、色んな決裁が来ます。その中でパトカーが緊急サイレンを鳴らしながら、事件現場等へ急行しようとしている時に交差点で他の車とぶつかって損害賠償をしないといけないというのが時々来ます。  私は、ずっと「サイレンを鳴らした車が来たら路肩に避けなければな...


インドに行って来ました

2013年10月14日

 10月6日から12日にかけて、インドに出かけ、ムンバイ(旧ボンベイ)を中心とするマハラシュトラ州と和歌山県で相互協力の協定を結んできました。  インドは、13億人という膨大な人口を擁する国で、世界の中でも、今や成長セクターとして最も注目されている国です。  人口は13億人同士...


成川先生の言葉

2013年10月07日

 和歌山県病院協会の成川守彦会長は、大変立派な方で、和歌山県の医療の向上を誰よりも真剣に考えて下さっていると思いますし、その手法も、医師この事だけに限らず、病院で働いている看護師はもちろん、他の薬剤師、理学療法士など数多くのコ・メディカルの方々の事も考えて提言・実行...


勇士の帰還

2013年09月30日

 10月1日から工業技術センターの所長に和坂貞雄さんが就任します。それまでの5年間、名所長として工業技術センターのレベルアップによく尽くしてくれた請川所長の後任です。和歌山の産業の力を伸ばすには、技術開発から。そのためには、県の虎の子の技術振興助成機関である工業技術...


長嶋選手と技術

2013年09月23日

 長嶋茂雄さんという人がいます。国民栄誉賞を受けた世紀の天才バッターで、カンやヒラメキで、どんな球でもヒットにしてしまうというイメージがありますが、この間テレビを見ていたら、実は、長嶋選手は、ものすごい練習をする人で、その練習によって技術を磨き抜き、その技術にものを...


定向進化

2013年09月16日

 昔学校で生物の時間に進化論を習いました。その時覚えた概念がこの定向進化です。進化論は今でも根っ子からくつがえるような話がいっぱいあって訳がわからんのですが、その中のひとつがこの定向進化です。例としては極北の地のヘラジカが使われるようですが、何らかの進化が進んでヘラ...


東京オリンピック招致成功!万歳

2013年09月09日

 9月8日早朝(日本時間)、IOC総会で2020年のオリンピックは東京でということが決まりました。思わず万歳を叫びました。  これで日本が負けていたら、日本国民ががっかりしてしまうだろうな、どうなることやらと心配していましたが、招致が決定され、目の前が明るくなるような気...


パクスジャポニカ

2013年09月02日

 パクスアメリカーナという言葉があります。パクスロマーナ、すなわちローマ帝国の支配力の下での世界の平和をもじって、アメリカの力の支配の下での世界の秩序といった意味です。それではパクスロマーナが何故可能であったかと言うと、ローマが軍事力、経済力を駆使して、周辺諸国の番...


ところてん方式

2013年08月26日

  「ところてん方式」というのは、和歌山県の防災対策のテクニックです。  防災対策で重要な事の一つに、被災時の緊急防災備蓄があります。避難所で食べたり飲んだりする水や食料、毛布や衣類などがそうです。  そのうち、水や食料は人間がいただくものですから、腐ったり、変質して...


二宮金次郎像

2013年08月19日

 仕事で車に乗せてもらって、和歌山県内をあちこち回っている時に車窓から景色を眺めていると、興味深いものに時々出会います。仕事に関係することが多いので、その時思った事、考えた事を含め、メモにして後で県庁で調べてもらったり、指示を出したりしています。この間和歌山市の国体...


名前が覚えられません

2013年08月12日

 職業柄多くの方とお会いします。その中の一部の方と名刺交換をさせていただきますが、中々名前が覚えられません。結構多くの方々から「あんたはよう名前を覚えているなあ。大したもんや。」などと言われますが、とんでもない。自分で採点すると本当に駄目で、中々覚えられません。  ...


連携

2013年08月05日

 県庁の職員が議会答弁とか、対外説明とか、時には知事説明とかでよく使う言葉に「○○の部署と連携して」「市町村と連携して」というのがあります。私はこの連携という言葉とその中身は大好きですが、同時に危険性も感じます。  私が感じる危険性は、関係者があちらにもこちらにもい...


橋本メガソーラーとダイオキシン処理

2013年07月29日

 7月16日、記者会見で橋本市のある県有地をメガソーラー用地として開放し、設置事業者を募集する旨を発表しました。  これだけだったら当たり前なのですが、当該用地は10年ほど前まで、ダイオキシン汚染で大問題となったところなのです。  平成7年頃から、大阪の産業廃棄物業...


那智の火祭り

2013年07月22日

 那智の火祭りに参加させてもらいました。正確には熊野那智大社例大祭(扇祭り)と言いますが、火祭りの方が全国的に有名になっていますので、そう使います。  和歌山は歴史が長い所ですし、民力が昔は結構あった所なので、各地で伝統のお祭りがあり、これに参加させていただくことは...


風疹の予防接種と地方分権

2013年07月15日

 和歌山県は5月21日の発表以来、妊娠する可能性のある女性等への風疹の予防接種の全額補助を実施しています。30市町村全部で実施しています。全県で、全額公的補助を実施しているのは、私の知る限り和歌山県だけです。東京都が和歌山県より前から市町村負担の半額を補助する制度を...


和歌山県行政報告会

2013年07月08日

 数年前から各地で和歌山県行政報告会という県行政の説明会を行っています。和歌山も広いので、30市町村各1回、和歌山市のように大きな市ではいくつかに分けてということにすると大体40箇所で開催したということになります。したがって、週1回くらいやれば、各地域で大体1年に1...


わかやま塾

2013年07月01日

  6月21日夜、第1回目の「わかやま塾」が開講しました。  50歳未満の有為の県民の方100名に、月一度第3金曜日に集まってもらって、半分はこれから世界で活躍していく上で必要な知識の取得、半分はそのための気概を持ってもらうための先人の苦労話又は忠告を聞いてもらおうと...


給料カット

2013年06月24日

 この7月から和歌山県に奉職している公務員は知事部局で平均7.3%、(課長級以上 9.77%、課長補佐・係長級 7.77%、一般職員 4.77%)の給料を引き下げます。私の給料も副知事とともに20%の引き下げにいたしました。  これは、新政権が選挙中からの公約を忠実に守って地方公務員の給料...


ロボカップ

2013年06月17日

 『ロボカップジャパンオープン2013東京』という、自分で考えて動く自律移動型ロボットの全国大会(ロボカップ)があります。この大会に出場した県立桐蔭高等学校1年の中井雅人君と智辯学園和歌山中学校2年の中尾渓人君のペアが見事、ジュニアサッカーチャレンジAライトウェイトリーグ...


pass away

2013年06月10日

 英語で人が亡くなるのを、dieと言う代わりによくpass awayと言います。亡くなった人は、私達の回りを通り過ぎて行ったということでしょうか、実感のわく言葉だと思います。日本語では逝去という言葉がそれに近いと思います。 今年は春先から知人、恩人の御逝去が続きました。後援会におい...


クールビズ

2013年06月03日

 今年も和歌山県庁ではクールビズをしています。  ほとんどの原発も止まったままなので、夏の電力事情も楽観はできず、県民の皆様に全体で平成22年度比マイナス9%を目安とした節電をお願いしている中、県庁の冷房もうんと少なめにするため、暑さに耐えるように軽装で勤務をするこ...


稲むらの火

2013年05月27日

 和歌山県にとって将来の最大の危機は、南海トラフで起きる大地震と津波であることは衆目の一致する所です。それに備えてどうするか、起きた時どうするか、そしてその後どうするか、これが求められます。その最も尊敬すべきモデルが濱口梧陵さんの稲むらの火です。 災害が起こった時、...


魔女狩り

2013年05月20日

 中世のヨーロッパでの歴史で一番嫌な記憶は魔女狩りです。伝染病とか飢饉とか色々と都合の悪い事が起こると、魔女が悪さをしているからだということになって、魔女探しが起こるのです。そして、おとなしかったり、人付き合いが悪かったりする人が、あいつが魔女だと決めつけられ、冷静...


ノーブリス・オブリージュ

2013年05月13日

 ノーブリス・オブリージュ(noblesse oblige)という言葉があります。高い身分に伴う義務という風に辞書には書いてあります。言葉は多分フランス語ですが、英国の騎士道、紳士の道徳としてよく言われる言葉です。  少年時代に何かの本で学んだ時、その実例として次のようなことが述べられ...


何でこんなにうまく行ったんじゃ

2013年05月06日

 テレビや新聞に和歌山のことを大いにPRしたいといつも思っているのですが、そうそう簡単には行きません。ところが、そんな時テレビを見たりしていると、ひょっこり和歌山大特集が全国版であったりします。ありがたいことです。  しかし、ここで、あーよかった。ラッキーで終わらせ...


主権回復・国際社会復帰を記念する式典

2013年04月29日

  4月28日東京の憲政記念館において開催された「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」に県民を代表して出席してまいりました。天気もよく、素晴らしい新緑の中、天皇皇后両陛下の御臨席の下、40分間という短い儀式でしたが、私は素晴らしい式典であったと思います。安倍総理の式...


テレビが政治をダメにした

2013年04月22日

 ある政治家が「テレビが政治をダメにした」という本を書きました。政治を視聴率を稼ぐためのショーのように扱うマスコミが、視聴者受けのよい片寄った番組を流して政治を翻弄しており、政治家もテレビで取り上げてもらえると知名度が上がり、選挙の時強くなるものだから、それに媚びる...


熊野比丘尼

2013年04月15日

 昔から日本では熊野信仰がさかんでした。「蟻の熊野詣で」と言われるほど多くの人々が熊野に参詣しました。こういう風に栄えている時には、必ず制度としての工夫があります。昔、我が和歌山県は熊野参詣を宣伝するために熊野比丘尼を全国に派遣して人々を勧誘したのです。営業ウーマン...


ボルサ

2013年04月08日

 メモ帳、ボールペン2種類、財布、名刺入れ、携帯電話2種類、万歩計、鍵束、ハンカチ、ポケットティッシュ、目薬、日程表、職員名簿、本日の時間割、それに次の会合に関する資料を4つに折ったもの・・・大体いつも私のポケットにはこれだけのものが入っています。入れすぎてポケット...


召命

2013年04月01日

 ドイツ語に「Beruf」という言葉があります。社会科学の固い本では「召命」という聞き慣れない訳がついています。他に職業という意味もありますが、何故このような二つの意味があるのでしょう。  マックス・ウェーバーによると、キリスト教のプロテスタントの教えでは、我々は神によって...


50歳の誕生カード

2013年03月25日

 前に書いた「渡辺修さんの思い出」の続きでもう一つ、渡辺さんの日経新聞「あすへの話題」から。2008年3月27日付の「50歳の誕生カード」です。 『もう17年も前になる。1990年12月、50歳の誕生日を迎えた私に米国の友人からお祝いのカードが届いた。「コングラチュレーションズ・オン・ユア...


渡辺修さんの思い出

2013年03月18日

 通産省(経済産業省)の先輩に渡辺修さんという方がおられます。事務次官で退官後、ジェトロの理事長や石油資源開発(株)の代表取締役社長などを歴任されました。私が輸入課長の時上司の貿易局長で、何度窮地を救ってもらったか分からないぐらい面倒を見てもらいましたが、どこにおら...


記録抹消の刑

2013年03月11日

 古代ローマで政治リーダーに課せられる最も厳しい刑罰は、死刑でも島流しでもなく、記録抹消の刑だそうです。ローマの勃興から、滅亡までを延々と描いた塩野七生さんの「ローマ人の歴史」に出ていました。歴代皇帝でこの刑に処せられたのは、ほんの2,3人しかいません。ローマ帝国の...


アベノミクス

2013年03月04日

 新政権の滑り出しは上々のようです。特に安倍首相が就任後すぐに唱えた「三本の矢」3つの主要経済政策(大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略)は、まことに時宜を得たもので、少なくともその方向性は、極めて論理的であると思います。多くの人がそう考える...


世界の孤児

2013年02月25日

 2月14日付の日本経済新聞を見て、暗くなりました。「米欧、FTA交渉開始へ」と書いてあったからです。2月13日双方で交渉開始を発表したのだそうです。何故暗くなったかと言うと、日本がFTAに入らないうちに他の国々がFTA網で結ばれてしまうと、日本だけが差別待遇を受け...


チャーチルの言葉

2013年02月18日

 第二次世界大戦時から戦後にかけての英国の首相チャーチルは「皮肉屋」で有名ですが、民主主義について次のような言葉を残しています。  「民主主義は最悪の政治形態である。ただし、過去の他のすべての政治形態を除いては。」英国流の皮肉(アイロニーと言います)が効いた中々いい...


近くにお越しの節は是非お寄り下さい

2013年02月11日

 あいさつ状で、表記のような文言をよく見かけます。儀礼としてはよく使われますが、文言通り解釈して訪ねて行く人はまあいないでしょう。ところが、本当に和歌山へ呼んで来てやろうと思っている人に、挨拶状を書こうと下書きを県庁のある課に頼んだら原案にこう書いて来たのです。長く...


あんたの時代は良かった

2013年02月04日

 沢田研二さんの歌に「ボギー、ボギー、あんたの時代は良かった」というフレーズがあります。私は、和歌山市に1950年に生まれて18歳までずっと育ちました。今からよく調べてみますと、その頃の和歌山は様々な点で「良かった」のです。もちろん所得も、生活水準も今の方が上ですが、日本全...


1月25日(金)付け毎日新聞 「記者の目」 について

2013年01月29日

 この間、毎日新聞「記者の目」という欄に、「石川貴教」という記者の書いたとんでもない記事がありました。私を不当に貶めていると思いましたので、毎日新聞に大いに抗議していますが、1月29日の記者会見でも論理的にその不当ぶりを説明しました。以下そのまま引用します。少し言葉...


日本産業の生きる道

2013年01月21日

 テレビ和歌山の新春特別番組で張富士夫日本体育協会会長と対談しました。テーマは主として段々と近づいて来た平成27年の紀の国わかやま国体です。と同時に、張さんはトヨタ自動車の会長でもありますから、経済問題、特にこれからの日本産業の生きる道という点にも議論が及びました。  ...


心動かされる年賀状

2013年01月14日

 私は、通商産業省で秘書課研修班長(兼通商産業研修所教務課長)というポストについたことがあります。入省9~10年目ぐらいの生意気ざかりだったのですが、その時は、通産省に入った人の能力をどうやって高めていくかという研修業務に加え、採用も担当しました。採用は、当時は上級...


京都風商売

2013年01月07日

 先日、ある会合のおみやげに金平糖をもらいました。ROMANÉE-CONPEITO(ロマネ・コンペイトウ)という名です。立派な桧の箱に入っていて、箱にそうアルファベットで刻印されていてその中のぶどう色の円筒型の紙箱の中に恭しくぶどう色の金平糖が入っているのです。箱を見た時一瞬立派なワイ...


つぶやき

2012年12月31日

 今12月和歌山県議会の本会議では、多くの素晴らしい議論がありました。私に対する答弁要求はなかったのですが、山田正彦県議の教育問題に関する熱弁は、心を打たれるものがありました。議論を踏まえて、私としても、当県における青少年の教育の充実にさらにいっそう力を入れて参りた...


再び 「自分のためか世のためか」

2012年12月24日

 この「仁坂吉伸の思い(2012年9月10日)」及び「県民の友11月号」の今月のメッセージで「自分のためか世のためか」を語りました。政治家たるもの、自分のために行動してはいけない、自分を越えたもののために行動せよ、その自分を越えたものが党であり、支援者であり、有権者であり、県...


「ほんまかいな」 と 「なぜどうして」

2012年12月17日

 総選挙が終わりました。これから新しい政権が出来、日本がふらふらしないようなしっかりした政策運営を期待したいと思います。それまでの政権与党が大敗したのは、前回の選挙の時のバラ色の約束が果たせなかったのはけしからんと言う国民の声が強かったからだというのがマスコミの論調...


わが心の誇り 桐蔭高校同級生

2012年12月10日

 手元に一冊の本があります。「伊勢神宮のこころ、式年遷宮の意味」小堀邦夫著です。著者にお会いした時直接いただきました。2年ほど前知事会で伊勢に行き、式年遷宮を控えて、その準備に大童の伊勢神宮に行き、様々なことを分かりやすく説明して下さった伊勢神宮禰宜がその方です。説明...


和歌山出身なんです。

2012年12月03日

 大変多忙です。県内はもちろんのこと東京へ行ったり、大阪へ行ったり、名古屋に行ったりと飛び回っていて、少々へとへとです。東京へ行く時は大体は関空を使います。それも和歌山で夜の行事を過ごしてから最終便で東京に向かい、次の日は東京で夜の行事を過ごしてから最終便で和歌山へ...


岡本白浜後援会会長のご冥福をお祈りいたします

2012年11月26日

 白浜の後援会の会長をして下さっていた岡本重之さんが11月24日に亡くなられました。11月7日脳出血で倒れられ、すぐお見舞いに駆けつけましたが、脳幹に大きな出血があるとのことで意識が戻られることなく、天国に旅立たれたのです。社業もご子息に譲られ商工会会長も後進に引き...


寝ても 覚めても

2012年11月19日

 「寝ても 覚めても」という言葉があります。いつも何かに熱中していることですが、ふと自分もそうだなあと思いました。私は、職業柄、県を良くする方策をいつも考えていますが、いいことを思いつくのは県庁の執務室に限りません。会議やシンポジウムに出ていて、その時の流れから思い...


情熱と技術

2012年11月12日

 いよいよ総選挙で政治の季節です。政治には何が必要でしょうか。  私は情熱と技術だと思います。  情熱がないと話になりません。国をよくしてやるぞ、県や市町村をよくしてやるぞ、その情熱がないと何事も始まりません。色々なよいアイデアや政策は、この情熱がなければ出てきっこ...


もしもピアノが弾けたなら

2012年11月05日

 もう何十年も前に流行った西田敏行さんの歌のタイトルです。  ピアノが弾けない、ダサイおじさんのちょっとした寂しさを淡々と歌って、私のようにやはりピアノの弾けない、音楽の不得意な、無骨な、そして、仕事ばっかりに一生懸命のおじさんの共感を得ました。この曲を、県立和歌山...


総評論家時代

2012年10月29日

 和歌山には魅力的な所がいっぱいあります。世界で二つしかない道の世界遺産、高野、熊野があるし、ほれぼれするような海岸美やうっとりするような渓谷美や、緑の山々や、よりどりみどりの温泉や日本有数の文化財やパンダやタマちゃんまで。様々な果物が年中採れ、色々な美味しい魚がど...


脱法ハーブ

2012年10月22日

 脱法ハーブという言葉が新聞紙面によく登場します。現在の法律では、販売や使用を禁止はされていないものの、吸ったり嗅いだりすると、麻薬や向精神薬のように人の精神に影響を与え、常軌を逸するような行動に人を駆り立てる恐れのある化学物質のことです。最近我が国で起きた車の暴走...


でかした和歌山県団体チーム

2012年10月15日

でかした和歌山県国体チーム  10月9日ぎふ清流国体が終了しました。9月13日からの水泳競技に引き続き、9月29日からは開会式に続いて本大会が開かれましたが、和歌山県の選手団は、男女総合成績21位と前の山口大会の43位に比べると大躍進をいたしました。(和歌山県選手団...


下関講和条約と中国の反日デモ

2012年10月08日

 郷土の先輩陸奥宗光の事跡の1つに日清戦争の管理があります。管理というのは変な言葉ですが、清国を手玉にとって戦争をしかけ、これに勝って、しかもいいタイミングで引いて日本の利益を図るというのがあたかも「管理」のように見えるのです。今この時代で外国とそういう気持ちで付き...


古川高晴選手と野見典展(のりひろ)選手

2012年10月01日

ロンドンオリンピックはロンドンだけでなく、地球の反対側の世界も巻き込んで大興奮でその日程を終えました。  特に和歌山県は、12名の監督と選手をロンドンに送り出しました。そのうち田中和仁選手、田中佑典選手、古川高晴選手、湯元進一選手というメダリストを輩出し、その他の...


へっぽこ役人発生史論

2012年09月24日

 最近は官僚批判が大変なものがあります。  その中には、第1に正しいものもあります。悪徳役人は糾弾されなければなりません。私腹を肥やすために汚職をするなんていうのは論外ですが、組織防衛(平たく言えば自分たちの利益)のために正義をねじまげる輩は、どんどんやっつけなけれ...


外交について

2012年09月17日

 私はちょっとだけ本物の外交官をやりました。わずか3年ですが、幅広く色々なことが経験でき勉強になりました。外務省本職はわずか3年ですが、その前も通産省(経済産業省)で通商交渉や産業協力など対外経済政策に頻繁に従事してきましたし、ミラノのジェトロセンターで、草の根的実践...


自分のためか 世のためか

2012年09月10日

 アダム・スミスの説くところによれば、人は皆自己の利益が一番大きくなるように経済的な行動をし、その結果生ずる自由競争によって「神の見えざる手」が働き社会の利益が一番大きくなるということになっています。だから皆自分のために一生懸命働いて何ら恥じなくてよいのです。  し...


中村智太郎選手

2012年09月03日

 和歌山の誇る最もすばらしいアスリートの一人です。ロンドンパラリンピックの100m平泳ぎで銀メダルを見事とられました。中村選手は、アテネのパラリンピックでも活躍し、銅メダルを取られた名選手でしたし、その後もアジア大会などで大活躍でしたから、私が知事になりました直後か...


井上成美

2012年08月27日

 井上成美(しげよし)という人がいます。海軍提督です。海軍の中では条約派の流れをくむ人で、冷静に戦争が起きればどうなるかを分析し、無謀な開戦の方に日本を引っ張っていく動きを食い止めようとした人です。日本が日独伊三国同盟に入るか否かの議論が起きた時、時の米内光政海相、山...


スポーツばんざい

2012年08月20日

 7月下旬から8月中旬にかけては、世界中がロンドンオリンピックに沸きました。和歌山県にゆかりのある選手・監督も12人にのぼり、全員あっぱれの大健闘をしてくれたと思います。時差の関係で、大一番は日本時間の未明になることが多く、多くの県民の皆さんもテレビ観戦のため寝不足...


天気予報

2012年08月13日

 このところ天気予報をよく見ます。霞が関で役人生活を送っていた頃は、大部分の時間は昼も夜もビルの中で働いていますので、せいぜい雨が降ると傘がいるという程度で、関心も薄かったのですが、最近は違います。  防災も私の大事な仕事ですから、警報などが出ますと思わず身構えます...


昆虫採集の楽しみ

2012年08月06日

 私は趣味がいっぱいあって、仕事で忙しくなくても絶対に退屈しない人なのですが、ちょっと変わった趣味は昆虫採集です。一応研究をしていますと言っていますが、学問の世界への貢献は大したことはありません。  何がよいかというと色々あります。まず、自然に親しめること、第二に、...


紀伊半島大水害

2012年07月30日

 ほぼ1年前、昨年の9月3日、4日の紀伊半島大水害のことは忘れることはできません。台風12号が中々動かず、大雨が降り止まず、備えをがんばっていたはずの和歌山県中が濁流と崖崩れでずたずたになりました。60人を超える死者・行方不明者を出し、何千という住宅、建物、農地が被...


デンマークとスペイン訪問

2012年07月23日

 7月1日から8日までデンマークとスペインを訪問してきました。県庁の担当との少人数の旅ですが、前半のデンマークは、クヌッセンさんにゆかりの美浜町長さんと美浜、日高両町の議長さん、副議長さん、それに日高町副町長さんとデンマークサッカーチームの紀三井寺競技場での合宿以来の和...


投資か給付か

2012年07月16日

 政治家をやっていると(知事は政治家ですから)、色々と考えさせられることがあります。  何のための政治家というと、担当する対象の人々の生活をよりよくするためであろうと思います。人々の生活は自分で切りひらくべきものですが、行政がその基礎をきちんと作って活動を支えて上げ...


ガラガラポン

2012年07月09日

 世の中が何か行き詰まった感が漂って来ると、人々はよく既存の秩序を「いっぺんぶっ壊してみたい」と思う誘惑にかられます。「ガラガラポン」の発想です。古くは明治維新の志士の発想だし、昭和の時代それまでの政党政治に飽き足らず抑圧的な世界秩序を一挙に壊そうとした革新官僚と青...


スポーツ2題

2012年07月02日

スポーツ関係で最近考えたことを2つ申し上げます。 1つめは、ロンドンオリンピックに県に関係のある選手、監督が12名も選ばれたことです。昔の記録を正確には数えていませんが、おそらく史上第一位の人数だろうと思います。誠に慶賀に耐えません。その方々のお名前と出場種目は次の...


和歌山を売り出す

2012年06月25日

 先日、嬉しいテレビ番組を観ました。  「和歌山」を取り上げた番組が放映されると、広報課がDVDに録画して私に届けてくれるのですが、本県出身のタレント「岡本玲」さんが、日本テレビ系全国ネット「アナザースカイ」という番組にて、和歌山パンダファミリーを紹介してくれたので...


麻生知事会会長の思い出

2012年06月18日

 麻生渡さんという方がいます。ついこの間まで全国知事会の会長を長く務められた、地方行政の第一人者で、福岡県知事を4期務められた後、平成23年に引退されました。  前職は通産省の幹部で、特許庁長官を最後に生まれ故郷の福岡県知事に転職されました。私にとっては大変尊敬する大先...


合計特殊出生率

2012年06月11日

 我が国は今や多事多難ですが、その中でも深刻な現象は、少子化とこれに伴う人口構成の高齢化です。和歌山県は、これに加えて若い働き手が大都会などに行ってしまう現象が顕著で各地で過疎に拍車をかけています。(こういう現象を人口の社会減と言い、少子化で人口が減ることを人口の自...


決断力

2012年06月04日

 新聞に載っていた雑誌の広告で、ある評論家がある人を決断力があるから総理大臣にふさわしいといった趣旨の記事を書いている事を知りました。  最近の政府が色々議論はするけれど中々結論を出さないことが多く、ましてやトップに立つ人が強力なリーダーシップを持って政府を引っ張っ...


リーガルハイ

2012年05月28日

 今テレビで、このタイトルのコミカルな弁護士ものを放映しています。もちろん話は荒唐無稽なのですが、主人公の裁判で負けたことのない悪徳弁護士の手にかかると、黒が白と言いくるめられて、裁判がどんどん動いてしまうということが、おもしろくてよく見ています。  正義というもの...


和歌山のお祭と京都のお祭

2012年05月21日

 5月13日は和歌祭です。もう10年もすれば400年を迎える素晴らしいお祭で、出し物のバラエティや格調は、文句なしに日本のトップクラスのものだと思いますが、江戸時代には日本の三大祭に数えられていたそうです。こんな素晴らしい和歌祭を長い間守ってこられた和歌山市の、特に...


忘れられた女

2012年05月14日

 マリー・ローランサンという画家・詩人がいます。その人の詩に「鎮静剤」という作品があることをずっと昔教えてもらいました。哀れな女の例が次々と出てきて、「○○より もっと哀れなのは ××な女です。」という風に続くのです。そして一番哀れな女は忘れられた女です、というように...


自転車操業

2012年05月07日

 和歌山県はつくづく自転車操業の県だなと思います。懸命に頑張り続けないとこけてしまったり、後退したりします。もともとの自力のある地域だと、少し油断をしていても、のんびりと構えていても、自力が発展を後押ししてくれます。しかし、和歌山は違うのです。この30~40年間所得...


13歳からの道徳教科書

2012年04月30日

 本後援会の会計責任者島村不二夫さんが、この本を持ってきてくれました。島村さんは、私の小学校からの友人ですが、大変古くから事業をしているお家の出身で、昔は大変なガキ大将であったのですが(ただし、正義の味方としての)、長ずるに及んで大変円満な人柄となり、アメリカの大学...


オランウータン

2012年04月23日

 オランウータンはお猿さんの中でも特に知能の高い動物と言われています。マレー語でオランは人、ウータンは森なので森の人という意味を持っています。ボルネオ島とスマトラ島の特産です。そうです。私のいたブルネイのあるあのボルネオ島です。昔はボルネオは熱帯雨林の原始の森におお...


さくら

2012年04月16日

 今年の冬はけっこう寒く、さくらの開花期が例年より遅れました。そのおかげで、先日の春の嵐の時もさくらの花は開花直後だったので散らず、7日、8日の土、日は満開でした。両日とも天気が良く、絶好のお花見日和でした。私も仕事の合間をぬって、家内と7日は和歌山城に行き、8日は根来寺...


うれしいこと

2012年04月09日

 後援会の有力メンバーとお話をしていたら、業績が好調だと聞いてうれしくなりました。 聞くところによると、「県知事も一生懸命ようやっているので、自分らもがんばらにゃいかんと熱心に仕事に取り組みだした」とのことです。こんなうれしいことはありません。詳しくお聞きすると、涙...


退職者のバッチ

2012年04月02日

 3月30日、23年度で定年退職を迎えられる職員、それに若干早く自主退職される職員合わせて121名全員に一人ずつ退職辞令を渡しました。知事になって改めたことの1つが、この退職者全員に退職辞令を渡すということです。だいたい30数年の長きにわたって県のために尽くして下さ...


出羽の守

2012年03月26日

 世の中には、「どこかよその国や地域や組織では、かくかくこのようにうまくやっている。だから、我々も是非そういうことを考えるべきだ。」といったことを言う人がいます。  日本は明維新以来、先進国の進んだ制度をどんどん取り入れてきた国ですから、こういう「いいものがよそにあ...


官僚について

2012年03月19日

 最近多くの方々に、「日本はどうなってしまうのでしょう。そういう時、今、国の官僚はどうなってしまったのですか。」と聞かれます。私も前職が国家公務員ですが、今でも知事はだめだという時に「官僚だから」という理由を付けられるように、官僚は、最近は悪者の代表のように言われ続...


石崎義公さんの話 その2 「とらわれない発想」

2012年03月12日

 前回に引き続き石崎義公さんのお話と著作からです。  石崎さんは、色々考える人で、著作の中に色々なジャンルの話が出てきて、それが私も今まで思いつきもしなかった話で、大変感心しました。いつくか紹介します。  その1は、「絶対安全設計」ということです。回転ドアの不具合...


石崎義公さんの話 その1 「現場」と「できないと言うな」

2012年03月05日

 和歌山県では、産業交流サロンというのを月1度くらい、紀北、紀南で開いています。特にこれからというビジネスマンが集まって、成功している先輩ビジネスマンの話を聞き、刺激を受け、また、その後ビール、ピーナツ懇親会でお互いに語らって友や商売相手を見つけようというものです。 ...


クヌッセン機関長とサッカー

2012年02月27日

 2月14日日高町阿尾において、クヌッセン機関長救命艇保管庫が新装オープンになりました。県道拡幅に伴って近くに移動したものです。昭和32年2月10日紀伊水道の美浜町沖で火災を起こした徳島県の機帆船の乗組員を救助するため、折から通りかかったデンマーク船エレンマースク号...


「仁坂吉伸を囲む会」のお礼

2012年02月20日

 2月17日夕「仁坂吉伸を囲む会」がホテルアバローム紀の国で開催され、大勢の方々がおいで下さいました。御出席下さった方々、特に皆さんに周知して御尽力下さった後援会の方々、本当にありがとうございました。  少し部屋が狭くて、多くの方々に不自由な思いをさせてしまったかな...


MM

2012年02月13日

 かつてこの欄で、皆様に、私が「KY知事」=空気が読めない知事と言われたことから説き起こして「空気なんか読んでたまるか」と申し上げたことがあります。自己保身のために右顧左眄などしないで、信念を持って、和歌山県のために論理的に正しいと思う行動をとり続けると申し上げまし...


三尾 功さんを悼む

2012年02月06日

 昨年の秋、旧知の三尾功さんから、「城下町和歌山夜ばなし」という素敵な本を送っていただきました。さっそくお礼の電話を差し上げようとしましたら、ご入院中とお聞きましましたので、お手紙を差し上げました。  そうしたら、12月末にご丁寧なお返しのお手紙をいただきまして、最近入...


課題先進県和歌山

2012年01月30日

 東京大学前総長で三菱総研の理事長の小宮山宏さんの著作に「課題先進国日本」という本があります。高齢化とか、デフレとか、低成長とか、エネルギー環境問題とか、日本が抱えている問題は遅かれ早かれ世界が直面する問題だから、日本が叡智をしぼってこれを解決して、世界の範となろう...


大事は理、小事は情

2012年01月23日

 私の前職は日本貿易会専務理事でした。わずか1月ほどで辞職してしまったので、大変迷惑をかけたのですが、当時私がお仕えしていた総合商社の会長さんや社長さん、それに貿易会担当であった各社の役員さん、さらには貿易会の職員さん達もその後も私のことを皆大変大事にして下さいます...


藤藪庸一さん

2012年01月16日

 県の広報の一環として、県のホームページで和歌山の立派な人を知事がその人と対談して紹介する「名人対談」という企画があります。その仕事で、白浜で牧師さんをしながら、三段壁で自殺しようとする人を救い続けてきた、NPO白浜レスキューネットワーク代表をしておられる藤藪庸一さ...


KY

2012年01月09日

 KYとは空気を読めないという意味だそうです。「Kûki」のKと「Yomenai」のYですね。  今から2年あまり前、政権交代があった時、私はKY知事と言われました。空気を読めない知事だそうです。今でこそ民主党政権も様々な批判を浴び、人気もかなり低いのですが、政権交代期は人気は上...


あけましておめでとうございます。

2012年01月02日

 皆様あけましておめでとうございます。今年も多くの方々から年賀状をいただきました。ありがとうございます。本来ならせめてお返事をと思うところでありましたが、有権者の方々に年賀状をお出しするのは、公職選挙法違反だそうで、知事就任以来、和歌山の友人、知人には、年賀状をお出...


脳の話

2011年12月26日

 和歌山県立医大の板倉学長は脳外科の権威です。ただ学問及び医者としてえらいというだけでなく、脳に関する色々とためになる話を世間に話しておられるし、著作も多く残しておられます。 最近、そのうちの1つの「戦国武将の脳」という話をいただきました。和歌山が生んだ文豪津本陽さ...


東日本大震災の時のいい話

2011年12月19日

 フェリシモというセンスのよい商品ばかりを集めた通販の会社があります。和歌山のいい商品も採用してもらおうと働きかけをしているのですが、そのフェリシモの矢崎和彦社長とは20年くらい前からの知己です。以下は矢崎さんから教えてもらったいい話です。  東日本大震災が起こった...


ある若い店員さんの話

2011年12月16日

 最近の出来事です。電車を利用して出張して、ある駅で売店に入りました。パン屋さんです。小さいお店で、おいしそうなパンが並んでいて、若い女性の店員さんがお店を守っておられました。実は私は、メロンパンが大好きで、「このメロンパンはおいしい。」「いやあっちの方がおいしかっ...


他策なかりしを信ぜんと欲す

2011年12月05日

 和歌山県の生んだ偉人の一人に陸奥宗光がいます。日清戦争とその後の三国干渉などの国難を処理し、誰がやっても失敗ばかりしていた不平等条約の改正についに成功し、日本の近代外交を確立した人と言ってもよいと思います。このことから外務省の敷地の中で唯一人銅像となって後輩の外交...


しっかりと

2011年11月28日

 私も今や、政治家でありますが、政治家のよく使う言葉で「しっかりと」という言葉があります。「○○についてはしっかりと調査して、その対応についてはしっかりと措置していく所存であります」といった具合に使います。人によっては、「しっかりと」のかわりに「きっちりと」という言...


南加和歌山県人会創立100周年記念

2011年11月21日

 今年11月13日ロスアンジェルスにおいて南加和歌山県人会100周年の記念式典が挙行され、御招きを受けたので、県民を代表してお祝いを述べてまいりました。1911年が創立の年ですから、その前から行かれている人々の子孫はもう4世か5世になっているかも分かりませんし、また...


ダブルチェック

2011年11月14日

 この度の東日本大震災は大変な災害でしたが、中でも福島第1原子力発電所の事故とこれに対するその後の政府の対応が、日本の悲劇を一層厳しいものにしています。その不手際の多くが経済産業省の原子力保安院にあるということが言われ、それは、エネルギーの確保を図るため原子力発電を...


こけたら立たなあかんねん

2011年11月07日

 松下幸之助さんは、1934年の室戸台風で、せっかく勃興した松下電器の本社と工場が大打撃を受けた時、この言葉を吐かれたそうです。  9月の初めの紀伊半島大水害で和歌山県は近来にない打撃を受けました。  大雨が逃げても逃げても押し寄せて来て、崖が崩れ、川が氾濫し、至る...


どうしちゃったんだ後輩

2011年07月11日

 最近経済産業省の役人の不祥事がよく報じられます。原発の報道で、TVでもすっかり有名になった西山英彦審議官が、女性職員と浮気をしている場面をスクープされて役職を降ろされました。西山審議官は、私もかつてそうであった通商政策局担当の審議官で、地震直後の広報がもたもたして...


官僚支配

2011年07月04日

 最近は「官僚支配」という言葉が結構よく目につきます。政治家たるトップが部下の職業的公務員すなわち官僚に操られている様を言うのですが、これも変な話で、要はトップが自分もアイデアを出し、官僚の言うこともよく聞いて、官僚が不合理なことをしていたら、それを論破して退けるこ...


戦没者慰霊祭

2011年06月27日

 和歌山では毎年5月5日に戦没者慰霊祭が行われます。私は、毎年出席して追悼の辞を述べさせていただいております。歴代知事はほとんど出ていなかったそうですが、私は、家族のため、郷土のため、国のために犠牲になった戦没者を悼まないのは、現在の郷土を預かっている者としていかが...


戦争責任

2011年06月20日

 8月15日は終戦記念日です。日本が無謀な戦争に邁進し、完膚無きまでにたたきのめされた敗戦の記念日です。多くの人の生命を奪い、幸せを踏みにじったこの戦争の責任は誰にあるのか、そのような議論が時々起こります。曰く、軍部にある、特に陸軍だ、政治指導者達だ、とりわけA級戦犯の人...


覚えておきましょう

2011年06月13日

 わずか2年足らず前政権交代が行われました。 子ども手当、農家への所得補償、高速無料化、高速道路等公共事業の抑制、公務員人件費大幅カット、行政の合理化による13兆円もの財政改善など派手な「マニフェスト」が踊り、一方有権者の方には「ここらで一度自民党はこらしめないとあ...


借金不払公認令

2011年06月06日

 久しぶりに後援会長神坂次郎先生の文庫本が文藝春秋から出ました。「元禄武士(サラリーマン)学」というタイトルです。さっそく買って読んでみました。その中で、借金不払公認令という点がとてもおもしろかったのでご紹介します。  享保の頃、という徳川吉宗将軍の頃、大名や武士の窮...


太地の捕鯨

2011年05月30日

 NHKのドキュメンタリー番組「NHKスペシャル クジラと生きる」を見ました。立派な番組であったと思います。長い時間をかけてじっくり取材をし、太地の漁民の人々がどんなに苦労して生活を守り、また生物の命を絶つという行為に様々な葛藤を感じながら真摯に生きているかを描いて...


植樹祭

2011年05月23日

 植樹祭が成功裏に終了しました。数え切れぬぐらいの県民の皆さんに助けていただいて植樹祭を立派に行えたことは、大変な喜びです。準備はばっちり、後は雨ばかりが心配という所で、当日降るな降るなと念力をかけていたのが、開始直前になってとうとうジャーッと降って来た時はガックリ...


ミシュランで熊野古道3つ星

2011年05月16日

 5月13日、世界的に権威のある旅行ガイド、ミシュラングリーンガイドの改訂版が出ました。そこで、熊野古道や熊野3山、那智の滝が最高評価である3つ星に位置付けられました。従来は高野山が3つ星、熊野は2つ星で、和歌山の誇る世界遺産紀伊半島の霊場と参詣道のうち高野に比べ熊...


風評被害

2011年05月13日

 東日本大震災からの復興の足を引っ張っているのが福島第1原子力発電所の事故です。その他の地震津波の被害はもうこれ以上被害が生じることはないのですから、さあ力を合わせて復興だということになるのですが、原発だけは、まだコントロールが完全というわけではなく、コントロールに...


シャリンバイ その2 -真の地方分権とは何か-

2011年05月02日

 前号で活を入れて、地元でビシバシ監督するために、国土交通省の地方整備事務所は県に委譲してしまえという意見を申し上げました。    ずっとかけ声だけで中々進まない地方分権ですが、全国知事会の主張や世論の後押しで、最近はそれなりに進展を見せています。  国が地域主権戦略...


シャリンバイ

2011年04月25日

 皆さんシャリンバイという花木を御存知ですか。  常緑の低木で、どちらかというと南方系、乾燥にも強いので、公園などに植えられるほかよく垣根とか、街路の植込みなどにも使われます。花は春から5月ごろにかけて咲くが、梅のような形の花がたくさんつくといった形なので車輪のよう...


海南-有田間の4車線化工事の完成に思う。

2011年04月20日

 4月19日、工事をやってくれた西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)と同時に、懸案の海南・有田間の高速道路上り車線の2車線化工事が5月21日に完成する予定であると発表しました。  昨年7月下り線の2車線化が完成しましたので、今まで南下する車が休日の午前中などに...


大谷吉継と小早川秀秋

2011年04月12日

 関ヶ原の戦いは、文字通り天下分け目の決戦でした。この戦いを制した徳川家康は、その後時間をかけて豊臣家を追いつめ、大坂夏の陣により、これを滅して徳川幕藩体制を築きました。 関ヶ原の戦いにおいては、数々のエピソードが生まれました。その1つが小早川秀秋の裏切りです。豊臣...


インベーダーのすすめ

2011年04月04日

 昔インベーダーゲームというのがありました。今はコンピュータゲームソフトはどんどん立派になっていますので、そんなものはすたれたと思いますが、おかげで、この「インベーダー」という言葉が一世を風靡しました。侵略者といった意味です。そして、霞ヶ関で「通産省=インベーダー」...


社会実験

2011年03月28日

 社会実験という言葉が大はやりです。現政権が色々と新しい政策を行う際にこの言葉を使い、マスコミがそれをどっと流したもので、現在一種の流行語になっています。例えば、高速道路の料金ですが、どこかの路線だけ、つまみ食いで無料化がなされています。本来公平の見地からは全国で一...


大津波

2011年03月23日

選挙でしばらく、「仁坂吉伸の思い」をお休みしていましたが、これからまた毎週がんばります。  知事就任以来、頭の中に付きまとって離れなかったのが東南海・南海地震とそれによって起こる大津波のことでした。今後30年の間に起きる確立は60~70%、我が県の被害想定では死者5,000人とい...


二期目県政への覚悟

2010年12月14日

後援会の皆様、去る11月28日の知事選挙におきまして、県民の皆様から多くのご支持を頂き、引き続き県政の舵取りをさせて頂くことになりました。  今回の選挙は、私がこれまでの4年間に、県民の皆様のご支援・ご協力を頂きながら、職員と一丸となって進めてきた「元気な和歌山」を創造す...


皆さんへの感謝

2010年10月13日

 11月11日公示、11月28日投票の和歌山県知事選挙が近づいてきています。和歌山市にある後援会本部と各市町村毎の後援会の御活動は、どんどん活発になってまいりました。先週から数えても白浜、みなべ、田辺、紀の川、有田とびっくりするような大勢の方々が、決起集会や励ます会...


和歌山をどうする

2010年09月27日

 9月21日、県議会で原日出夫議員に「知事は和歌山をどうする!」という質問を受けました。  ①この4年間で知事が誇る実績は?  ②次の4年間で、何を具体的に実現させるのか? ということです。それに対して次のように答弁をしましたので、私の県政にかける思いとしてHPに掲げさ...


知事の感激

2010年09月24日

 知事として生まれ故郷のために奉仕することを許していただいてからあっという間に4年になります。その間かつてないほどの企業誘致を達成し、日本中世界中を観光と物産のセールスマンとして駆け巡り、教育・少子化・高齢者・医療・過疎対策、中小企業振興、農林水産業のかさ上げ、公共調...


政治家のあり方

2010年09月20日

 最近、政治家のあり方について考えました。そしてある所で次のように語りました。 以下、皆さんにもちょっと披露したいと思います。  1 願望と技術  政治家は皆願いがあります。情熱といってもよいかと思います。しかし、それだけではいけません。政治や行政の技術「ああすれば...


知事就任4年間を振り返って、そしてこれから

2010年09月16日

 9月15日に県議会 向井嘉久藏 議員が 1.知事就任4年間を振り返って 2.次期知事選に懸ける決意について 述べよという御質問をして下さいました。これに対して、私は次のように精一杯答えました。    『3年余り前、知事に選んでいただいた私は、不祥事によって傷ついたふるさ...


トルコと和歌山県

2010年09月09日

 目の前に背広の襟につける徽章があります。白に赤い十字の救命ブイの中に錨を挟んで右側に旭日旗、左側にトルコ国旗が描かれています。エルトゥールル号の遭難から120周年を記念して行われた「トルコにおける日本年」の諸行事のうち、最も大事な9月2日のエルトゥールル号120年...


「元気に」の大はやり

2010年08月16日

4年前知事選に立候補するに当たり、キャッチフレーズとかスローガンとかを何にするかと聞かれた時、私は「和歌山を元気に」としようとすぐに応じました。和歌山生まれの和歌山育ちの私にとって、その時の和歌山は昔日の栄光を失い、元気をなくしているように映じたからです。ましてや、...


御心配をおかけしました

2010年08月09日

 皆さん 御心配をおかけしましたが、7月21日に前立腺ガンの除去手術を受けましてから、先生の御託宣通りに順調に回復しておりまして、先週からフルタイムで仕事をさせていただいております。この週末には、「紀州おどり・ぶんだら」も「紀州よさこい・おどるんや」も日中韓の子供達に...


パンダ空港と増井光子さん

2010年07月26日

先日の新聞で動物学者で元上野動物園の園長であった増井光子さんがロンドンで客死されたとの報に接しました。70才を過 ぎてもますますお元気で、英国の乗馬の大会に出かけておられた時の落馬事故が原因であったと報じられています。白浜のアドベンチャーワールドにおけるパン ダの繁殖実験...


休養のお知らせ

2010年07月19日

  県民の皆様におかれましては、いつも県政を御支援、御協力下さり、本当にありがとうございます。私もそういう皆様のお心に少しでも適うよう全力を挙げて職務に精励してまいりましたが、最近病気が分かりまして、この治療のため、並びにこの祭ですので少々の休養と充電を兼ねて、7月...


春夏秋冬の心

2010年07月12日

病院協会の成川会長には、日頃から色々と有益な意見をいただいたり、お医者さん以外の病院関係者との意見交換会を組織していただいたり、大変お世話 になっておりますが、先生御自身は演説の名人でもいらっしゃいます。それも実に心を打つような内容のことを、古今東西の偉人の言説に言及...


サッカー ワールドカップ

2010年06月28日

サッカーのワールドカップで岡田ジャパンが予選リーグを突破しました。日本中大喜びです。 私は何でもスポーツが大好きで、といっても下手の横好き、猛練習についていく根性がなくて、運動部に所属してがんばった 経験もありませんで、最近はもっぱら観る方に回っています。といっても...


行政の長としての知事、政治家としての知事

2010年06月02日

2006年の11月、私は決心して「知事選挙に出馬します」と記者の皆さんに発表しました。その時「どんな政治家になりたいですか」と聞かれて 「私は行政の長としての立派な知事になりたいので、政治家としての知事になりたいわけではありません。」と言ってしまいました。それが新聞に...


ああすれば こうなる

2010年05月28日

政治家として行政庁のトップとして仕事をしておりますと、県民のためにやりたいことがいっぱいあります。何とかできないかと考えます。ただし、無 責任なことはできませんから、もしそれをやったら、どういうことが起こるかということをウンウン言って考えます。それが政策を練るというこ...


松谷鷹太郎先生

2010年04月28日

松谷鷹太郎先生が3月26日お亡くなりになりました。 先生は、戦争中に高野山の病院に勤務されたのをきっかけに、有田川町清水の押手でずっと医療活動に従事され、山の中に離れて済んでいる住民の健康を守って一生を捧げられました。 有田川町清水は、ずい分奥深い所ですが、先生はさら...


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