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仁坂吉伸の思い

稲むらの火

2013年05月27日

 和歌山県にとって将来の最大の危機は、南海トラフで起きる大地震と津波であることは衆目の一致する所です。それに備えてどうするか、起きた時どうするか、そしてその後どうするか、これが求められます。その最も尊敬すべきモデルが濱口梧陵さんの稲むらの火です。
災害が起こった時、人々はまず逃げなければなりません。濱口さんは津波が来る事を予測して稲むらに火をつけてまで人々を誘導して多くの命を助けました。次にとにかく迅速な復旧を行って、人々の心が萎えることを防がねばなりません。また、被害を分析し、将来に備えなければなりません。濱口さんは、私財を投げうって失意のうちにあった村人に食料や寝所を提供し、堤防を築いて将来に備えるとともに、公共事業需要を提供したのです。この濱口梧陵さんの偉業をもう一度全国に発信するために、和歌山県では10月26日東京で濱口梧陵シンポジウムを開催します。
 また、県では地震津波に備えて、住宅の耐震化補助を提供し、県民の皆さんの避難行動への備えを徹底しようとしています。避難で大事な事は、あらかじめ自分は、家族は、どこへ逃げるかを決めておくことです。決めておかないとまごまごしているうちに津波が来ます。家族がそれぞれどこへ逃げるかということに確信が持てないと家族を迎えに行ったりして被害が拡大します。東北で言われる「津波てんでんこ」は、われ勝ちに逃げよということに主眼があるのではなく、家族それぞれがどこに逃げてくれているかについて相互に信頼があるから、それぞれが安心して「てんでんこ」に逃げられるのだということを物語っています。皆さん、市町村当局とよく相談して全員どこに逃げるかをあらかじめ決めておきましょう。

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