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二宮金次郎像
2013年08月19日
仕事で車に乗せてもらって、和歌山県内をあちこち回っている時に車窓から景色を眺めていると、興味深いものに時々出会います。仕事に関係することが多いので、その時思った事、考えた事を含め、メモにして後で県庁で調べてもらったり、指示を出したりしています。この間和歌山市の国体道路を走っていたら、新南小学校の校庭に二宮金次郎像が見えました。大きな背負子に柴を背負って、歩きながら本を読んでいるあのお馴染みの像です。私は附属小学校でしたが、県庁前の交差点からコンクリートの坂を登っていった所にあった校門のすぐ内側に、二宮金次郎さんがいらっしゃったと記憶しています。のんびりと暮らした小学校時代ですから、先生に、「二宮金次郎さんというのは偉い人で、一日中働き詰めだから、本を読む時間もないので、お使いに行く途中歩きながら読んだんだよ。それほど勉強に熱心だったんだよ。」と教えてもらっても、「へー」という感じで終わっていました。
仕事に就いてから超多忙になり、読書は通勤の電車の中とか、最近では遠出の際の車中というのが多くなり、二宮金次郎さんの心境がよく分かるようになりました。私と同じような思いを持っておられる人がたくさんいらっしゃると思います。ところが最近は、学校でこの二宮金次郎像をあまり見なくなりました。あくせくと働いたり、勉強したりするのは時代遅れなのでしょうか。
でも、いつの時代でも、勤勉とか、努力とか、一生懸命とかいう美徳は、やはりいい事だと思います。「ならぬことはならぬのです。」とともに「いいものはいい」ということではないでしょうか。これから本格化しようと思っている和歌山県の道徳教育には、こういう所をもう一度子供達にしっかり教えたいと思います。
しかし、ふと思いました。車がどんどん走る現代では、道を歩きながら本を読むのは危ないなあと。
