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仁坂吉伸の思い

ところてん方式

2013年08月26日

  「ところてん方式」というのは、和歌山県の防災対策のテクニックです。
 防災対策で重要な事の一つに、被災時の緊急防災備蓄があります。避難所で食べたり飲んだりする水や食料、毛布や衣類などがそうです。
 そのうち、水や食料は人間がいただくものですから、腐ったり、変質していてはいけません。非常食ですから、保存の効くものにするのですが、それでも消費期限といったものがあります。これが過ぎると大量に廃棄ということになるのです。実に勿体ないことです。
 そこで、考えたのが、この「ところてん方式」です。防災備蓄ですから県費で購入はするのだが、少しずつ買って、消費期限が過ぎぬうちに、消費してしまおう。減った分はまた新しく購入しようという考え方です。
 とは言え、消費してしまうと言っても、県費で購入したものを私や職員が勝手に食べてしまうというわけにはいきません。そこで福祉施設などにお願いして県費で購入した分だけ在庫を増やしてもらって、少し日が経ったものから使ってもらって、その分また新しく買い足すという方式を取っています。後ろから入れて、入れた分前から少し出すというわけで、ところてん製造器からところてんが出て来るのと同じような形を作ったわけです。こうすれば、古くなったから一斉廃棄という無駄を無くすることができます。もちろん少し日が経ったものからと言っても、全て消費期限内ですから健康に何の心配もありません。
 和歌山県はそう裕福な県ではありません。しかし、いつ災害が起きるか分かりませんし、起きた時に十分な事ができるように、備えを欠かすわけにはいきません。このように「ところてん方式」で県民の安全と財布を守っているわけです。
 一般の国民にも災害に備えて、家庭で多少の食料品備蓄などをお持ち願おうということになっていますが、その際も、特に専門の非常食ということでなくても、この「ところてん方式」を御参考に、少し多めに保存食材を在庫していただいたらどうでしょうか。

※「県民の友」平成25年9月号参照
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/000200/kenmin/web/201309/tokusyu2.html

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