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仁坂吉伸の思い

成川先生の言葉

2013年10月07日

 和歌山県病院協会の成川守彦会長は、大変立派な方で、和歌山県の医療の向上を誰よりも真剣に考えて下さっていると思いますし、その手法も、医師この事だけに限らず、病院で働いている看護師はもちろん、他の薬剤師、理学療法士など数多くのコ・メディカルの方々の事も考えて提言・実行して下さるという意味でいつも敬服しています。

 さらに敬服しているのが、時々来賓として一緒にお呼ばれした時に、挨拶でお聞きする成川先生の言葉です。有名人の言葉を引用されてお話になるのですが、その有名人の言葉そのもの、引用して話されるお話の内容ともにいつも感動を覚えます。

 最近も日本看護学会学術集会の際にとても良い言葉を引用されて、良いお話をされましたので、勝手に引用させて頂きます。

 第一は、相田みつをさんの「一生勉強 一生青春」という言葉です。いつも若々しい感性と意欲を持って勉強をしよう。そういう人生を送ろうという事かと思います。我々は若い時は受験があったり、新入社員で仕事を覚えなければならなかったりで勉強はするのですが、年をとるに従って、ひょっとしたら勉強をしなくなり、惰性で残りの人生を送ってしまう恐れもあります。そうじゃなくて、一生若々しい気持ちを持って勉強を続けようという事がお話の主張であったように思います。それは成川先生自身がその時触れられたように、有名なサミュエル・ウルマンの「青春とは人生の一時期のことではなく、心のあり方のことだ」という言葉にも通ずる事かもしれません。
 「一生勉強 一生青春」、いい言葉ではありませんか。同じような言葉に最近はやりの「生涯学習」という言葉がありますが、両者を比較すると、私の感じですが、「生涯学習」には、ちょっと学習しろという義務的な感じがつきまとうような気がします。少なくとも、勉強をする事が、あの若い日々のみずみずしい感性をもう一度呼び戻してくれるのだという喜びの気持ちが「一生勉強 一生青春」の方にうんとあると思うのです。

 もう一つのお話は「1トンの砂時計」にまつわるものでした。これは島根県のどこかの町にあるのだそうですが、これにちなんで女優の山本富士子さんのご主人の音楽家山本丈晴さんの言葉で「時は過ぎ去るものでなく、心のうちに、体のうちに積もっていくもの、それが宝物なのだ」というものを紹介されました。何といい言葉でしょうか。砂時計の砂が時間の経過とともにビンの底に積もっていくように、我々の人生も一瞬一瞬の経験と人々との出会いが記憶の中に積もっていくものだと思います。砂時計の情景を思い浮かべると、しみじみと実感できました。
 一日一瞬の出会いと努力を大事にしていきたいと思います。

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