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和歌山県とマハラシュトラ州の協力覚書
2014年02月03日
外交面でも東奔西走の安倍総理は1月25日から27日にかけてインドを訪問し、25日シン首相との首脳会談の後、「日インド戦略的グローバル・パートナーシップの強化」と題する共同声明に署名されました。
インドは、これからの世界経済の発展のうえで最も期待されている国ですし、日本の安全保障戦略を考えた上でも関係強化に成功した事は大変大きな意義があると思います。
そればかりか、和歌山県にとって、大変誇らしい出来事がありました。この共同宣言の37にこう謳われているのです。
「両首脳は、マハラシュトラ州と和歌山県による観光と投資分野での協力覚書の署名に満足の意を表明した。」
私も経済産業省(通商産業省)とブルネイ大使館で対外的な仕事を多少やってきましたのでその経験から言いますと、政府間の共同声明で地方公共団体が独自で進めている活動を評価するということが書かれたのは見た事がなく、多分あんまり例のない事ではないかと思います。
共同宣言のとおり、和歌山県とマハラシュトラ州は昨年10月インド共和国マハラシュトラ州と日本国和歌山県の相互協力に関する覚書に署名をしたのですが、この事が単に我々の相互利益に資するのみならず、日本の外交上の良い材料として国家にも貢献できたという事は大変誇らしい気がいたします。
この知事メッセージにも以前(10月14日)書きましたように、マハラシュトラ州というのは産業金融の中心ムンバイ、世界のボリウッド、エローラ、アジャンタの世界遺産など、とんでもない資産を持っている人口1億1千万の大州でありまして、この州がパートナーとして和歌山県を選んでくれた事にあらためて感謝するとともに、共同宣言に取り上げて下さった安倍総理及びシン首相はじめ日印両国の政府の方々に感謝申し上げます。それにおそらく、当県出身の世耕官房副長官がお口添え下さったのではないかと推測しています。また、当県にゆかりのスニル・チャコさんがインドで働きかけてくれたことも効果があったかもしれません。ありがとうございました。覚書締結に際しては、本当に多くの方々にお世話になりましたが、11月11日付の知事メッセージに記しましたので、繰り返しません。覚書のあらましとともに、そちらをご参照下さい。
一方、この同時期、インドでは世界各地の在外公館で共和国記念日Republic Dayの記念行事が開かれますが、1月26日、在大阪インド総領事のアシーム・ラジャ・マハジャンさんのお誘いを受け、兵庫県公館という本当にすばらしいホールで行われたセレモニーに参加させてもらいました。発言の機会を与えられたので、マハラシュトラ州との覚書の経緯と意義を申し上げるとともに、かくなる上は、ただの乾杯交流にとどまる事なく世界遺産交流を含む観光交流、食品加工などを中心とする貿易・投資や技術交流、また、インド憲法の父と言われるアンベッカー氏の像を高野山に作る事、和歌山県の職員を勉強とかけ橋役を目的としてマハラシュトラ州に送る事といった具体的な成果の上がるものにしていきたいという事を申し述べました。
また、そのセレモニーに出席しておられた大勢の方々と新たな面識が出来、それをもとにして一層の協力関係が築けるのではないかと期待している所です。
和歌山県民の力を大いに引き出してがんばります。
