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仁坂吉伸の思い

あっぱれ!小保方晴子さん

2014年02月10日

 1月30日の新聞、テレビの報道は衝撃的でした。山中伸弥教授のIPS細胞の研究に対するノーベル賞授賞に沸いた万能細胞の領域で、またまた画期的な新たな万能細胞STAP細胞の研究成果が発表されたのです。研究に成功したのは、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子さんをリーダーとする研究チームで、その小保方さんがテレビに出てきましたが、弱冠30才のとても可愛らしい乙女みたいな人で、しかもおばあちゃんにもらったかっぽう着を着て研究をしていて、研究室にはムーミンのキャラクターがいっぱい書いてあるという何重もの衝撃がありました。もちろん、嬉しくもあり、日本人として誇らしくもあるという衝撃であります。

 テレビによりますと、この研究は、出来たばかりのリンパ球を酸に浸けただけで万能細胞ができるというあまりにも画期的なものであったが故に、小保方さんは研究が世に認められず、随分辛い目に遭ったそうです。インタビューを受けて、こんな事を言っていました。投稿した雑誌のレフェリーにぼろくそに言われて、「もうやめてやると思った事も、泣き明かした夜もありました。でも今日一日だけは頑張ろう。明日一日だけは頑張ろうと考えて頑張ってきました。」素晴らしい言葉だと思います。
 我々の仕事はそう簡単なものではないから、ほとんどの人がもう駄目だ、もう投げ出してしまいたいと思った事がおありだと思います。しかし、それでも歯を食いしばって努力を続けた人に栄冠は微笑むのだなあと思いました。しかもその言葉がいいですね。辛い時にあんまり先の事を考えると重圧につぶれてしまいます。一日だけ頑張ろうと思う事によって心がつぶれないで何とか耐えられたのではないでしょうか。

 それにしても素晴らしい日本人の若者、日本人の若い女性。小保方さんと同じ生化学の分野で、小保方さんに負けないような素晴らしい研究をやり遂げつつある和歌山県出身のこれまた若い女性研究者がいるのを皆さんご存知ですか?紀の川市粉河出身の山田かおりさんです。現在、米国のイリノイ大学で研究を続けていますが、「細胞の極性決定機構の解明」という研究が高く評価され、平成20年(2008年)に将来のノーベル賞に最も近い科学者ということでノーベル賞授賞式の際同時にストックホルムに招待された方で、平成21年度和歌山県文化奨励賞受賞。とっても謙虚で清楚な方で、その年の高校生諸君にきらめき夢トークで熱い思いを語ってもらいました。
 あっぱれ小保方晴子さん、そして頑張れ日本の若者よ。

 そして最後に大事な事。この30才の可憐な小保方さんを研究チームのリーダーに任命した理化学研究所にあっぱれです。よそで認められた人、例えばノーベル賞を取った人を、その人が若い人でもそういうポストにつけることは簡単です。しかし、まだこれからの人を、才能を見込んでリーダーに抜てきして、驚天動地の革新的な研究を自由にやらせたこの理研の経営陣には本当に頭が下がります。私も含め組織の長たる者、心してかからなければなりますまい。

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