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仁坂吉伸の思い

緑風舎と紀伊の国交響組曲

2014年10月06日

 後援会の有力メンバーである岡畑精記さんは、大変な文化人でありますが、和歌山市野崎にある居宅を少し改造されて、緑風舎という音楽ホールを作られました。ホールに立派なピアノがあって、クラシックを中心に素晴らしい演者が数十人の聴衆に音楽の夕べを提供して下さっています。
 日本には、大都会を中心に立派な音楽ホールがあり、クラシックやオペラなどレベルの高いファン層もあり、他国に恥じる所はないと思いますが、一つだけ、日本にあんまりないなあと思うのは、各地域のコミュニティレベルでクラシックを楽しむ文化です。私は40歳前後にミラノJETROに勤務していた時こういうコミュニティレベルでクラシックを楽しむ文化がある事を発見して、感心した事があります。日本だと超有名な音楽家のコンサートなどは各ホールがいっぱいになるようなお客さんが集まりますが、まだ無名の新進の音楽家のコンサートなどは、皆見向きもしません。ところがイタリアでは、村の教会を借りたり、ちょっとしたお金持ちの別荘を借りたり、公民館のような所を借りたりして、若い音楽家が行うコンサートなどに、皆がつめかけて耳を傾けるのです。そうやって世に出て行く音楽家も多い事と思いますが、何よりも文化の厚みのようなものを感じていました。
 その文化の厚みを見事に示してくれているのが緑風舎です。それも本来のイタリア語の「パトロン」というのがぴったりの岡畑さん御夫妻の心意気の賜と誇りにも思い、また感謝をしたいと思います。毎月1度くらいのペースでごく安い料金で素晴らしい演奏が楽しめますので、皆さん聞きに行かれたらいかがですか。
 同じ文化面でもう一つ和歌山の誇りであるのが向山精二さんの御活動です。何と自ら交響曲を作曲され、オーケストラを組織化され、自らその指揮をされ、数々の演奏活動をされてきました。またそのテーマと活動範囲も素晴らしい。和歌山の誇りであるエルトゥールル号事件と、その結果日本人が救われることになるテヘラン事件をテーマにした紀伊の国交響組曲第5楽章「友情」がそれであります。また和歌山はもちろん、東京、イスタンブール等々世界中の大ホールを満員にして、聴衆を感動させてくれています。
 9月4日、東京のNHKホールで行われたコンサートは三笠宮彬子女王殿下をはじめ内外の名士をお招きになり満員の聴衆をたっぷり感動させて下さいました。
 以上和歌山の誇りを感謝の念とともに紹介させていただきました。

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