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仁坂吉伸の思い

真田丸とエルトゥールル号

2015年06月08日

 今年は和歌山県の大当たり年です。ついこの間の4月2日から5月21日までの大法会が高野山で行われ、全世界から弘法大師空海の偉業を偲んで60万人の人々が高野山を訪れました。予想の2倍という大成果です。おかげで高野山の宿坊はもちろん、白浜や龍神の旅館などもお客様が随分来てくださったようです。この高野山ブームを長く続かせるように県では、色々と手を打っています。さらに7月の高校総体、9月の紀の国わかやま国体、10月の全国障害者スポーツ大会紀の国わかやま大会とビッグイベントが続き、天皇皇后両陛下をはじめ、たいへん多くの方々が和歌山にお見えになります。なかなか気持ちの良い所であったと来訪者の方々に思ってもらえるよう笑顔と親切なおもてなしでお迎えいたしましょう。
 来年になっても、まだまだヒットは続きます。紀北については何と言ってもNHK大河ドラマ「真田丸」の登場です。真田幸村は、九度山に幽閉されて、さまざまな経験をした後、大坂冬の陣、夏の陣で大活躍をするのです。
 紀南についてはエルトゥールル号の映画「海難1890」がお正月映画として封切られます。今から125年前トルコの軍艦エルトゥールル号が串本大島沖で嵐の中沈んだ時、危険も顧みず乗組員を助け、財産を投げ打って生存者の世話をした串本の人々の人類愛をトルコの人々はずっと欠かすことなく教科書に書いて讃えてくれました。トルコと日本の友好関係もここに始まったのです。そしてイランイラク戦争の最中孤立した日本人をわざわざ助けに飛んで来てくれたのはトルコ航空機でした。日本人もまたこの事を忘れてはいけないと思います。6月3日、これらの思いを胸に、彬子女王殿下やトルコ国会議長をお迎えしてエルトゥールル号殉難125周年追悼式が串本で行われました。
 真田丸とエルトゥールル号、来年もまた和歌山県にとってのこれら2つのビッグチャンスを大いに発展に結びつけていきましょう。

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