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仁坂吉伸の思い

虫愛づる姫君

2016年05月30日

5月26日和歌山信愛高校で、「がんばれ信愛校生」というタイトルで講演をいたしました。和歌山には私が高校生であった時代とは異なり、随分と私立中高が増えましたが、信愛はずっと昔からあり、我が家では妹がお世話になりましたし、父はずっと軟式庭球(ソフトテニス)部のコーチをしていました。私が小学生の頃、父に連れられて行った信愛の校庭でお姉さん方がテニスの練習をするのを見ている写真がありました。

当日は一生懸命講演をいたしましたが、生徒さんは熱心に聞いて下さり、先生方も大いにご協力いただきましたし、また、質問に立たれた方や最後にお礼の挨拶を下さった生徒会長さんの発言もなかなかしっかりしていて、大変さわやかな印象を持って帰途につきました。

信愛の生徒さんは、あの特有な昔風の制服で一遍に分かりますが、町でお見かけしても、皆まじめに懸命に人生を生きているような印象で、本当に素晴らしいと思います。かつて私が住んでいた東京の地域には近くに女子校があったようで、朝出勤するときに彼女らの通学姿が目につくのですが、こちらはスカートはえらく短いし、頭は茶髪でガングロ化粧、外見で判断するのは不遜かもしれませんが、圧倒的に信愛がいい学校だと私は思いました。そろそろおしゃれもしたくなる年頃でしょうが、人生のある時期、規律を守って頑張るということは、その人にとって大変な財産になるのではないでしょうか。

そういうお話を講演の前後、森田登志子理事長・校長といたしました。森田校長は、本当にすてきな人で、にこにこしながらも、たぶん厳しいところは厳しく、深い包容力で生徒さんを見守ってくれていると思いました。その中で、知った事は、森田校長がうんと若い時、昆虫採集などをしておられたという事です。蝶の展翅がなかなか難しいという事や、自然を見る眼が涵養されて、楽しかった事や、ある日、山で犬であろう動物のきれいに残された頭蓋骨を拾って帰ってきれいに洗って標本用にと学校に持って行ったら、さすがに先生に「そんなものは捨ててらっしゃい。」と言われた事などを話して下さいました。森田校長はその昔「虫愛づる姫君」だったのです。何にでも興味を持って追求する、そういう幅広い経験をお持ちの校長先生に率いられる信愛であるからこそ、立派な生徒さんが育っていくんだと思ってにっこりといたしました。

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