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仁坂吉伸の思い

おもてなしトイレと汚水処理

2016年11月07日

 和歌山県に来て下さる観光客の数は、外国人も含めて、全国平均よりも大きく伸びています。ありがたいことです。こういう流れをもっと広範囲に及ぼし、加速させるために、和歌山県では新たな観光のキャンペーンとして、「水の国、わかやま。」を展開しています。和歌山県は地形にも恵まれて、きれいな川や美しい海がいっぱいだから、観光客にこういう川や海で大いに楽しんでもらおうという考えです。
 もちろん来られた方に快適な思いをしていただく必要がありますので、とりわけ公衆系のトイレを美しくしようと「おもてなしトイレ大作戦」を実施中です。ここ数年の努力の結果、ほとんどのトイレが温水洗浄便座付きの洋式トイレを備えたピカピカのものになりまして、あの週刊文春で絶賛をしてもらったのです。
 こういう自慢すべきものの反対に、和歌山県の汚水処理人口普及率はあんまり芳しくありません。特に名を秘す他県に次ぎ下から二番目の水準です。和歌山県ではほとんどの地域で人口密集度が低く、地形が狭く急峻ですから下水が整備しにくいので、合併処理浄化槽にも活躍してもらわないといけません。そこで、その普及のための補助金は、結構手厚く用意し、かつトイレを早く直しましょうと熱心にキャンペーンを張っているのですが、なかなか進みません。このままでは「水の国、わかやま。」のイメージダウンになります。皆さん是非この際、ご家庭やお店のトイレを下水につないだり、合併処理浄化槽を入れたりしましょう。
 「おもてなしトイレ大作戦」のように、この面でも、さすが和歌山は清潔で、よくやると言われるように皆で力を合わせて頑張りましょう。

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