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仁坂吉伸の思い

生業に励め

2017年01月16日

 和歌山県には有為な青年ビジネスマンがたくさんおられます。業種を問わずです。農業や林業や漁業の世界にもこれは立派だと思う若者がたくさんいて、それぞれの仕事(ビジネス)に励んでくれています。
 そういう人たちは、自分の仕事以外にたくさんの組織に属していることが多く、JC (青年会議所)のメンバーだったり、各地の商工会議所の青年部員だったり、ロータリークラブ、ライオンズクラブ、キワニスクラブなどのメンバーとして様々な奉仕活動に貢献してくれています。そういう善男善女の会にはよくお呼ばれするので、メンバー皆さんの立派な活動に感謝を申し上げお励ましをするため、よく出席しています。
 
 そこでよく、挨拶を頼まれます。そういう時は、県の職員がちゃんとサポートしてくれ、それぞれの会はかくかくの社会的善行を積んでいるので、それをえらいと言って褒めるようにと言うのが県の職員の私への注文で、そういう紙を事前に書いて渡してくれます。
 しかし、私はもちろん立派な活動には本当に心から感謝をしているので、そう申し上げますが、それとともに若い人々の集まりである場合は、「皆さん、公の奉仕のみならず、それぞれのビジネスで精一杯業績を伸ばして下さい。すなわち生業に励んで下さい。」とよく申し上げます。あんまり言うものですから、先般の会合で「あなたには生業に励めばかり言われます。」とある若者のビジネスマンに言われてしまいました。

 私は地域の発展を願う者でありますので、本当にそう思っています。ビジネスはお金儲けですから社会にとって大したことではないと思っている人がいたらそれは大間違いで、誰かある人がビジネスで大成功したとしたら、その人は、多くの人の雇用を生んでくれるでしょうし、投資や消費もしてくれるでしょうから、地域の別のビジネスが潤います。そうすると、多くの人が所得を得ることができます。ビジネスはどうしても産業別、企業別には浮沈がありますから、誰かは元気をなくして、業績が悪くなったり、事業を縮小したりすることもあるでしょう。その時、誰も事業を拡大してくれる人がいないと、地域は元気をなくしていくのです。社会奉仕も確かに大事ですが、それにかまけて、というよりもそれを言い訳にしてビジネスに全力を挙げることを怠っている人がいたとしたら、それは地域にとって大損失なのであります。したがって、すべからく、全ての経済人は生業に励んでもらいたいのです。
 しかし、それでは、数々の組織の活動、特に奉仕の活動や善行は意味が無ないかと言うと決してそんな事はありません。
 道徳心や規律が失われたビジネスは、仮に一時お金儲けができたとしても周囲との信頼感や従業員との連帯感がなければ、長続きしません。また、仮に一時その企業が成功しているように見えても、一つの業種や地域の産業として捉えたら、他の犠牲の上に成り立っていて、全体としてはむしろマイナスになっていることも多々あるでしょう。
 したがって、長い目で見た場合、様々な組織で善行を積み、奉仕をし、仲間との連帯感を高めると言うことは絶対的に価値があることであります。言いたいのは、そういう立派な方々の立派な御活動には大いなる賛辞を表しつつも、なおかつ、県の発展のためにはそういう有徳の士が生業で大発展もしてもらいたいということです。和歌山県は、それを応援するための制度も、どっさりと用意してあります。

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