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仁坂吉伸の思い

自分がやったらチャンス、人がやったらピンチ

2018年03月05日

 先日、日本政策金融公庫の取引先の中小企業の会である中小企業懇話会が開かれ、恒例の講演会で通商産業省事務次官などを歴任された堤富男企業活力研究所会長が講演されました。私より12年も年長なのですが、さすが、最新の世界情勢や技術動向が包括的に、かつ自身の考えと言葉でまとめられていて、中小企業の方々にとって大変有意義な講演であったと思います。
 その中で一番印象に残ったのは、「日本を取り巻く各国の発展は著しい。ということは、市場が急成長しているのだから、これに挑戦しない手はない。技術革新も著しいが、それを自分のものにすれば大成長も期待できる。しかし、世界中がライバルだから、企業経営者にとって自分がそれをやったらチャンス、人が先にやったらピンチということだ。『事業を取り巻く環境は変化が激しく』などと口で言うばかりで様子見をしていたら危ない。」ということでした。
 私はその通りだと思います。
 和歌山県は、それを見越して、自分でやろうとする人を助ける産業政策体系をどこにも負けないぐらい作り上げてきました。それをPRし、産業界と相談する体制も作りつつありますし、最近はその材料としてIT環境下で一目瞭然にそれが分かる「わかやま企業応援ナビ」も作りました。
 また、産業競争力の基盤条件である高速道路網などのインフラの整備も、もうそろそろ他と遜色がないかなというぐらいの所まで来ました。
 しかし、一番肝心なのは、事業者やこれから事業をしようとする人の企業家精神であり、挑戦する意欲であり、野心であります。
 確かに環境の変化は大変なのでありますが、それは世界共通の条件です。県の施策などをうまく活用しながら「自分がやって」チャンスをつかんでくださることを祈るばかりです。
 ゆめゆめ、大変大変と恐れてばかりいたり、世を嘆いてばかりいるうちに、「和歌山以外の人に先にやられてピンチ」にならないように。それは和歌山のピンチですから。

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