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仁坂吉伸の思い

「えっ、なんか変だな」

2019年01月07日

 平成30年12月議会で、日本共産党県議団を代表して雑賀議員が平成29年度決算の認定に関する反対討論を行われました。
 その中で、いくつか、なんか変だなと感じる部分がありましたので、職員に調べさせたところ、以下のことがわかりました。

 まず、「商業振興費は、15年間で約半分に減っています。」と主張され、仁坂県政を批判されました。確かに、平成30年度当初予算は13億円で、平成16年度の24億円や平成17年度の25億円と比べて、ほぼ半減しています。あれ、そんなはずはないぞ。なんか変だなと思って調べますと、ベースには商工会・商工会議所の合併や小規模事業者の減少に伴い、それ用の補助金の所要額が減っていき4億円少なくて済むようになっていました。それに加えて、平成16年度の場合は中心市街地の駐車場整備を支援する費用6億円、平成17年度の場合は事業終了に伴い国から交付されたお金を返す費用8億円といったその年だけ必要な巨額の費用があったからであって、半減させたと主張されるのは、いかがなものかと思います。また、一方で、商業振興費以外の予算も含めた商工費全体は、研究開発や企業誘致を進める費用を増額していることも言いたいと思います。

 また、「農林水産業費の決算額は、5年間で1割以上減っています。」とも主張されました。平成25年度の281億円から平成29年度の250億円と1割以上減っているのはその通りなのですが、調べると、平成25年度決算には、平成24年度から国補正予算を活用した事業を繰り越してきた経費40億円が含まれており、前後の平成24年度251億円、平成26年度254億円とくらべて特別な年度であったことがわかりました。
 また、農林水産業費の予算額が平成18年度334億円から平成30年度276億円となっていることなどを取り上げて、今回の知事選挙では、対立候補が私が知事に就任してから、「農林水産業の予算を年々減らしている」と批判されました。これも変だなあ。これだけ農業振興に力を入れているのにと思って調べてみました。そうしたら、分かったのは次のような事でした。
 これは、平成18年度から平成22年度にかけて、県営林道、県営畑地総合整備、県営かんがい排水といった大規模プロジェクトが順次完成していったためです。もちろん、こうした事業は大切なので、大規模なものは需要がなくなっていますが、小規模な事業を着実に進めていますし、鳥獣害対策や6次産業化支援など新たな課題にも手を打っており、平成22年度以降約230~270億円の予算となっているのです。対立候補などは自分たちがよくおっしゃっているような需要もないような大規模な農業土木事業に何が何でも予算をつけろとおっしゃっているのでしょうか。

 また、対立候補は、「仁坂知事は病院のベッド数を、2600床も削減しようとしている」とも主張されました。これは、法律により決まったことなのでやらないわけにはいかないことであり、また、国全体の医療費負担をこのままにしておくと国の財政がパンクをしてしまうという懸念もわからないでもないし、また、それは県負担分の増大にもなって県の財政もふっとんでしまうということにもなるので、削減絶対反対といいうるものでもないのです。ただし、そうは言っても、入院すべき人が困ることがないように、病院間の話し合いも実態に応じて進めてもらうといった周到なプロセスが必要になってきます。また、退院した後のケアーとしての地域包括ケアシステムの構築も欠かせません。

 雑賀議員や知事選の対立候補といえども、批判は自由ですが、論拠として適切でない話で批判するのはやめてほしいと思います。私自身もそれを目にし、耳にした時「あれれ」と思いましたが、それは変だなあとよく調べたら、以上のことが判明したのです。

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