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仁坂吉伸の思い

テレビの刑事ものにカジノでびっくり

2019年09月02日

 私は、けっこうテレビの警察ものが好きで、よく見ているのですが、最近悪役の企みがカジノ利権という番組が2つも現れました。1つはNHKで少し前に5回連続で放映されたデジタル・タトゥーという番組で、これはネット社会の問題をえぐって中々良い番組であったのですが、悪役の与党幹事長が業者から賄賂を受け取っていたという設定で、もう1つは読売テレビ(日テレ)でやっているボイスという番組で、これまた悪役の実業家がカジノを開発しようとしているという設定です。また、悪役の俳優さんが両方とも伊武雅刀さんというのも面白い一致です。

 カジノを含む統合型リゾートIR(といってもカジノの面積は3%未満ですが)を推進している和歌山県知事の私と致しましては、それはないよなと思いつつ、番組は面白いので見ています。ひと頃は悪い奴は、大規模な宅地開発とか、ゴルフ場開発とか、公害を出す企業の投資とかを題材にしていたのですが、最近ではどうやら悪いことをしようとする人はカジノの利権に着目ということになったようです。

 カジノ自体は主要国では、日本、中国、ブラジルくらいと大半のイスラム国以外にはほとんどの国に存在し、韓国の1つのカジノ以外は、特段社会問題も発生していないのですが、日本人はどうも賭け事は悪いことという気持ちが強いし、新しいことはどうも胡散臭いという気持ちも強いので、カジノに対する懸念の気持ちがあるということを制作者がうまく利用して番組を作っているのではないかと思います。韓国の1つのカジノについては、韓国ではカジノに反対の声が強かったので、外国人専用のほとんど入場無規制のカジノを全国にいっぱい作ったのですが、ある地域では炭鉱閉鎖で寂れたまちを再生する雇用施設として、カジノや刑務所などの候補の中から韓国人も入場できるカジノを選択したのですが、韓国政府は何と外国人と同じ規制で認めてしまったので、全国から集まった韓国人に弊害が出てしまったということです。
 例えてみると自由に出入りできるパチンコ並みにカジノを作ってしまったということで、これは大問題です。日本では、えらい厳しい法律ができて、韓国で困っているような人はすぐ入場ができなくなるはずですし、業者の背面調査も含め、えらい厳しい規制のスケジュールがびしっと決まっていますので、まず、利権の介入する余地もありません。
 さらには、多分日本一透明度が高い公共調達制度をつとに敷いている和歌山県のことですから、私が伊武雅刀さんのように(間違い!伊武雅刀さんが演じる人のように)悪いことができるわけがありません。うんと透明度の高いデュープロセス(公正な仕組み)で、当初政府に認定してもらえる3箇所に入るよう手続きを進めていくわけです。
 全国に宅地開発も、ゴルフ場も、企業もいっぱいありますが、真っ当な関係者によって正当な手続きで出来上がり、人々のお役に立っているものが至る所にあります。人々が住み、勤めているのです。そういう状況ですから、悪者の跳梁跋扈する場として、テレビでもこういうものは退潮しているようです。もちろん公害を出すような企業やインチキ乱開発はダメですが、いつかカジノを含むIRも、真っ当な関係者によって正当な手続きによってちゃんと出来て、人々が安心するような世になるといいなあと思います。

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