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仁坂吉伸の思い

みんな大病

2020年02月17日

 私も結構年をとりましたので、同年輩の学友やちょっと先輩、少し後輩で大病をした人がたくさんいます。
ついこの間も、学友の一人が心筋梗塞になって放っておけば危なかったという事がありましたし、一昨年暮の県知事選挙の間に、別の学友が血管の故障で大変な目に遭ったという事もありました。両名とも立派なお医者さんの手当で一命を取り留め、ぴんぴんと活動しています。かく言う私も10年前に前立腺がんが見つかって、手術で取ってもらいました。その時先生は、「この病気は進行がゆっくりなので、このレベルではまず10年は放っといても大丈夫ですが、10年の間のどこかでは何らかの手当てをして下さいね。」と言われたのですが、そういう不埒なものが身体の中にいるのは許せぬと、すぐに取ってもらったのであります。その他にも、活躍している市町村長さんや県庁大幹部が、手術などで病気を治してもらって、ぴんぴんしている例などをよく見ます。和歌山の誇る立派な医療チームは、病の発見が手遅れにならない限り、うまく治してくれるのです。「そうでなければ、僕たち全員もうこの世にはいないねえ。」と学友達と語り合ったところです。ありがたいことだと思いますし、そういうありがたい時代に我々は生きていると思います。

 しかし、一方、結構若いのに、亡くなる方もいまして、遺されたご家族は、お寂しいだろうなあと感じる例もたくさんあります。そういうケースでやはり共通していることは、患者さんは検査が大嫌い、もっと言うと病院に行くのが大嫌いで、病の発見がうんと遅れたという事です。
和歌山県はがんの死亡率が高い県でもありますが、この改善のためには、事前の検査が絶対必要だと市町村と共同でがん検診の奨励をしているのですが、まだまだ思うようには進んでおりません。

 もう一つはそもそも病気にならない、身体を壊さないようにすることで、この点についても和歌山県の健康寿命はあんまり成績が良くないので、大いに気を病んでいます。「健康長寿日本一を実現します」という大それた事を和歌山県長期総合計画に書いてしまったものですから現実とのギャップに身もだえし、自分の健康長寿が損なわれるなあと思っています。

 健康長寿には栄養と運動が大事です。このために、和歌山県は、健康長寿先進県の成功した政策を取り入れたりもしながら、様々な政策手段を整備してきました。一例を挙げると以下の通りです。
和歌山県民は歩かないというデータがあり、これはドアtoドアで車を使うためと思われます。そこで、手軽に楽しみながら歩くことなど運動をしてもらおうと「みんなで実践!健康づくり運動ポイント事業」を行っています。この事業は、歩数や運動によってポイントが貯まりランキングを競ってもらうものですが、参加者を増やすために魅力ある特典を考えているところです。
次に、栄養についてですが、本県では高血圧の方が多く、胃がんなどのがん死亡も多いことから減塩と野菜を食べることが大事であり、啓発に力を入れています。県と市町村が養成している食生活改善推進員が「減塩と野菜もう一皿運動」を展開しています。また、
「わかやま健康と食のフェスタ」を毎年開催し、この場では参加者が体験しながらの啓発を行っています。さらに、子供のころから正しい生活習慣を身につけてもらえるように「わかやま健康ものがたり」という教育教材を作成し、各学校等に配布しています。
また、県では、健康づくりを草の根的に広めていただくボランティアとして、長寿県である長野県に習って「健康推進員」を養成し、市町村で活躍していただいています。特定健診やがん検診についても個別に訪問して受診勧奨を行っていただいています。
さらに、働く人の健康づくりを支援するため、健康づくり運動ポイント事業への参加や受動喫煙防止対策などに取り組む事業所を「わかやま健康推進事業所」として認定しています。

 しかし、いずれも、県民の方々の取組ぶりがまだ一部の人に偏っていて、十分ではありません。何とかしないといけないと焦る毎日です。
ところが、その張本人の私も劣等生です。野菜などは結構食べていますが、忙しさにかまけて運動を怠けてばかりだし、外食だらけでカロリー過多、中々体重が落ちません。そういうわけで人に言うのは恥ずかしいのですが、これまでを見直し、皆さんと一緒に和歌山県を挙げて健康長寿に頑張りましょう。

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