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仁坂吉伸の思い

新型コロナウイルス感染症対策(その14)-学校クラスターの抑え込みと県民の皆さんへのお願いのレベルアップ-

2020年04月13日

 和歌山県では、つい先日済生会有田病院の院内感染に次ぐ2つめのクラスターが発生してしまいました。紀の川市打田中学校で、家族を除いて都合7人の教員がコロナに感染していることが判明しました。一番初めは、別のところからこの中学校に通勤している教員が4月5日コロナ陽性が判明したことですが、この発見は和歌山県が独自に推奨しているクリニック等一般医療機関による肺炎発見方式によってであります。もちろんこの方はすぐ隔離しましたが、この方の勤務場所である中学校でも発熱の症状がある方が複数いて、症状のない方も含めて一気に教員全員のPCR検査をしたところ、6人の方の感染が確認されました。ものすごい早期発見なので無症状の人が3人もいました。残りの方々40人足らずは陰性でしたが、後で発症する人もいますので、経過観察中です。さらに陽性の方々の家族への感染も心配されましたが、2人が感染を確認されました。幸いというべきか、学校はちょうど春休みで休校(その後も休校)、陽性の方々の接触した人も少なく、それらの人々も徹底的に調べて、濃厚に接触をした人々はPCR検査をしましたが、今のところ、教員7人家族2人の感染で抑え込めるのではないかと思っています。(うち1人は大阪府在住です。)

 今回はまたしてもクラスター発生と、またまた大変な試練だと思っていましたが、和歌山県特有の早期発見と早期隔離と徹底ヒアリングで何とかクラスターからクラスターへの連鎖が防げたかなというところです。でも、このところじわじわ増加していた現在患者数が一気に増えてこの時点で20人にまで増えてしまいました。
 この時点では大丈夫ですが、これがどんどん増えてきますと、医療体制を崩壊させないために、次の医療提供システムにスイッチしていく必要もあります。その準備も水面下でやっているところです。

 4月12日、また和歌山県の早期発見システムで、1人の患者が発見されました。目下行動履歴の調査や濃厚接触者の検査をしているところです。和歌山はどうしても大阪との関係が深いので、大阪における感染が止められていない現状では、これからも我々和歌山県は増大するリスクに一生懸命向き合っていかなければなりません。大阪府も緊急事態措置の内容を一段とレベルアップをする予定だと理解していますし、4月11日政府もこれまでの新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針を一部変更して、緊急事態宣言対象地域における勤務を70%以上テレワークに切り替えることや、全国いずれの地でも繁華街の接客を伴う飲食店等への行くことを強く自粛するよう促すという発表をしました。

 和歌山県では、4月8日県民の皆様へのお願いを発表して、自粛や感染予防をお願いしているところですが、上記の状況に鑑み、次のようなお願いの強化をすることにしました。

 その内容は以下のとおりで、4月12日、県の新型コロナウイルス感染症対策本部メンバーに諮って発表いたしました。ここで私の言葉で繰り返すより、発表したチャートと文章を見ていただき、発表の際の私の説明を文字で起こしましたので、それを見ていただいた方がよいと思いましたので、以下添付します。

 世界の状況を見ても、首都圏や大阪府などの状況を見ても、これは容易ならざる事態でありますし、容易にはおさまりそうもなく、長期にこのコロナと戦う覚悟を持ってかかる必要があると思います。しかし、県民の皆さんのご協力が得られないと、当県でも事態は急速に悪化し、救える命も救えなくなり、かつ混乱と打撃が大きくなるとそれ故に復興の度合もスピードも芳しくなくなることも考えられます。
 以下述べますことは、行政庁が言い得る最低限のことを言っているとお考えになって是非一人一人心して行動して下さるようにお願いします。

新型コロナウィルス感染症対策の強化
① 外出のさらなる自粛をお願い
② 集団生活を行っている施設へのお願い
③ 7都府県から帰省された方、転勤された方へのお願い
④ 医療提供体制の強化
⑤ 県庁の体制強化

  ※それぞれの内容はこちらをご覧下さい。

7都府県に緊急事態宣言が発出されたことに伴う県民の皆様へのお願いについて(第2弾)

 新型コロナウイルス感染症の全国における感染拡大状況に鑑み、また、昨日、政府の基本的対処方針が変更されたこと等から、県としても4月8日に県民の皆様にお願いした内容に加え、本日、改めて下記のとおり県民の皆様へお願いいたします。
《県民の皆様へ》
1 外出の自粛等について

(1)「3つの密」が重なるような場所への外出の自粛をお願いします。
特に、繁華街の接客を伴う飲食店等への外出の自粛について、強く要請します。
(2)咳や発熱などの症状がある場合は、通勤等であっても、決して無理をして外出せず、まずは最寄りの保健所または県庁健康推進課にご連絡ください。
(3)生活用品の買い出しなど生活維持のための外出についても、必要最低限の人数で行うなど、できる限り人と人との接触機会を少なくするようお願いします。
(4)対象区域への往来自粛については、以下のことについて特に留意してください。
・ 対象区域への通院であっても、医療機関と相談の上、直接受診を減らすなどの工夫を行い、できる限り、対象区域への往来自粛をお願いします。
・ 特に、都市部や歓楽街など人混みが多く、感染リスクが高いと思われる場所への往来については強く自粛を要請します。
・ 対象区域に通勤している方は、テレワークの活用など、可能な限り在宅での勤務をお願いします。なお、勤務先において、在宅勤務や時差出勤制度の活用について理解が得られないなど、お困りの方は、下記の相談窓口にご相談ください。
《商工観光労働総務課 073-441-2725 平日9:00~17:45》
・ 観光業等の事業者の皆さまには、対象区域から予約があった場合に自粛を働きかけていただくようお願いします。
(5)その他一般的に、外出については、必要性をよく考え、先送りできるのであれば自粛をお願いします。
2 集団生活を行っている施設の皆様について
  前回(4月8日のお願い)申し上げたとおりですが、特に、改めて以下のことについてご注意ください。
(1)職員(調理従事者含む)はマスクを着用し、手洗いや手指消毒を徹底してください。健康状況についても自己検温や健康観察を促し、異常があれば、業務に従事しないようにしてください。
(2)食事については、ビュッフェスタイルではなく、個別の盛り付けとしてください。
(3)入所者など利用者において、発熱や呼吸器症状が一人出た段階で保健所に相談してください。一週間以内に二人以上同様な症状の者が出た場合は、速やかに保健所に報告してください。
(4)面会については、施設内に入らないようにして対応してください。
3 緊急事態措置すべき区域から帰省・転勤された方について
現在、2週間の自宅待機とともに、「県庁帰国者・帰省者・転勤者連絡ダイヤル」への連絡をお願いしておりますが、ご近所で、対象区域から帰省や転勤された方がいらっしゃる場合は、このことについてお伝えし、登録をお勧めしてください。
その際、それが難しい場合は、直接、連絡ダイヤルにお知らせいただいても結構です。

 新型コロナウイルス感染症 知事記者会見(4月12日)

新型コロナウイルス感染症対策の強化(資料)に基づく説明は次のとおりです。

目次(資料1枚目)
昨日からの状況を踏まえまして、今日は、県民の皆様へのお願いのレベルを上げたいと思います。
で、どこをどう上げたいかについては、この1枚目に目次があります。この5項目について申し上げたいと思います。5項目は何かと言うと、1番目は、外出のさらなる自粛をお願いしたい。2番目は、集団生活を行っている施設へのお願いを徹底したい。3番目は、7都県から帰省された方、転勤された方、その他来られた方へのお願い。4番目は、医療提供体制の強化。それから5番目に、これは先日も言っておりますが、県庁の体制強化についてお知らせをしておきたいと思います。
それでは、それぞれについて申し上げます。8日の発表と、全く一緒のものもちょっとあります。前に申し上げた内容は、別に廃止ではなくて、プラスアルファなんですけれども、今回もう一度改めて同じことを言っているところもあります。なぜかというと、強調したいからです。特に強調したいところは、2回繰り返しをいとわず、申し上げたいと思います。

①外出のさらなる自粛をお願い(資料2枚目、3枚目)
1つは、3つの密が重なる場所での外出自粛はぜひやってもらいたい、ということであります。特に、とありますけれども、接客を伴う飲食店等の利用は、厳に自粛してくださいということであります。これは昨日、総理から発表がありまして、全国で、飲酒、接客を伴う飲食店等の利用は、厳に自粛をしてくださいというか、正式に読みますと、密閉、密集、密接、3つの「密」がより濃厚な形で重なる、バー、ナイトクラブ、カラオケ、ライブハウスはもとより、繁華街の接客を伴う飲食店等については、緊急事態宣言が出ている地域か否かを問わず、全国すべての道府県において、その出入りを控えていただくよう、特措法第24条9項に基づいて要請すべき旨を、基本的対処方針に新たに追加いたしました。とありますので、和歌山県でも、これはやっぱりそうだと思いますから、接客を伴う飲食店等の利用は、厳に自粛して欲しいというふうに県民の皆さんに申し上げたいと思います。

それから、2番目、これは繰り返しになりますが、特に、この間から、ちょっと無理をして行動しておられる人が結構まだまだ散見されます。従って、徹底の意味で、こういうご時世ですから、発熱など体調がすぐれない場合に、例えば仕事に行く、非常に真面目な、仕事に行くとか、用事に行くとか、そういうことも含めて、ぜひ自粛をして欲しいというふうに思います。
なお、和歌山県では、先ほどの今回のケースでも明らかなように、例えば体調悪いから、風邪気味なんで診てもらいたいと言ってクリニックへ行っていただくということまでお止めいたしません。医者に行くために外出するというのは、別に、自粛の対象ではありません。ただ、オフィスへ行くのは、オフィス努め、仕事、そういうのは、やっぱりちょっとこの際だから、お休みいただいたらどうかということです。もちろん、お遊びもそうであります。

それから生活維持、健康維持のための外出はお止めいたしませんというふうにと申し上げておりました。これは考えが変わりません。しかし、特に最近、他県でよく見られるのは、生活維持のための外出は構わないんだから、この際、みんなで家族そろって楽しく買い物に行こうということが結構あって、そうすると、何が起こるかというと、例えばスーパーマーケットなどで3密が発生してしまう可能性がありますね。だからこれはあんまりよろしくないので、従って、それをレクリエーションと考えるのはやめて、生活維持ですから、誰か代表して買い物に行っていただいたら良いので、家族での買い物は控えていただくようにお願いしたいと思います。

それから4番目、7都府県への往来自粛であります。
これは、第1に、対象地域への通勤とか通院をお止めすることはできませんねということを申し上げておりましたが、まず通院については政府からの発表もありましたように、例えばお薬をもらうとか、電話その他でいろいろ診察をしていただいてお薬を送っていただくとか、そういうことがいろいろ工夫できるように段々なりつつあります。従って、通院だから必ず行かなきゃいけないということでお出かけになるとちょっと危険が伴いますから、できるだけそういうことを考えていただきたいと思います。なお、その次のページにございますが、仮に、例えばそんなことをやってくれないんですけどねとかいう話がありましたら、健康に関する相談窓口 073-441-2170、健康推進課ですが、24時間対応ですから、そこへご相談いただいたら、何とかなるかどうか、そういうことについてご相談に応じます。
その次は、都市部や歓楽街等への外出は特にやめていただきたい。これは前から言っているように、遊びで、あの時は大阪と申し上げましたが、対象地域に行くのはぜひやめてもらいたいというふうに思っております。都市部っていうと遊びでなくても行かれる時もありますけれども、それもこの政府からの文言にありますように、できるだけ特に注意をして欲しいということだと思います。例えば勤務の時なんかも特に注意して欲しいと思います。
それからできる限りテレワーク等の活用で、これは実は昨日の総理の発言にもう一つございました。対象地域においては少なくとも70%以上はテレワークにして欲しいという要請がありました。これは別に和歌山のオフィスに対してあるわけじゃないんですけど、大阪のオフィス、兵庫県のオフィスに対してはそういう要請をしておられます。従って、大阪や兵庫はそれを努力されると思いますので、和歌山県からそういうところに通っておられる人、それから大阪から和歌山へ通っておられる人、そういうふうに通勤として往来をしておられる方は、できる限りテレワークなどを活用して欲しいと思います。これは経営者が決めないと、なかなか勤務をしている人は決められない方が多いと思います。しかし、そういう方でも、そういうことになっているようだから何とかしていただけませんかとお願いをして欲しいと思います。その上で、そんなことはできないよと言われる場合、県内事業者への総合相談窓口、これは商工観光労働総務課になりますけれども、073-441-2725に、これは深夜はありませんけれども、ご相談いただいてみてはいかがでしょうか。ここから我々は、政府といっても具体的には近畿経済産業局や、または大阪府の当局にお願いをして、こんな状態なんですけど、そっちから頼んでいただけませんでしょうかというようなことは、我々としては努力をしたい。その従業員の方に、あなたやりなさいというだけ言っていても気の毒ですから、我々も努力したいと思っている次第であります。
それから、対象地域からの予約の自粛は、これは継続してお願いしたいと。観光という観点からあるいは集客という観点からは大変立派なお客様だし、言うに忍びないけども、このご時世であるので、少なくとも予約はしないようにしよう。向こう側、つまり対象地域側からは、県外に行くなというメッセージが出ているわけです。政府からも出ているわけです。従って、我々が予約を取りに行くということは、それに対して、何と言いますか、いわゆる邪魔をしているような感じではありますので、そこはやっぱりぐっとこらえてですね、そこからの予約は取りに行くことはやめましょうと。予約申し込みがあったら、こうなっていますけどねと言って、注意を喚起されたらいいんじゃないかというふうに思います。
それから最後に、今日どうしても必要でない外出の自粛はしていただきたいと思います。これはですね、不要不急の外出というのとあんまり変わらないんですけども。人によっては、用事のない外出なんてあり得ないじゃないかという議論もあるかもしれません。しかしですね、例えば、日頃だったらいい話の友人とのつき合いなんかも、今ここであの友人とつき合わなきゃいけないかという議論はありますよね。ですから、今、今日やらなきゃいけない、この感染期間中でもやらなきゃいけないものかということをお考えいただいて、必要でないなあと思ったら辛抱してもらいたい。それが我々のお願いをするところであります。

②集団生活を行っている施設へのお願い(資料4枚目)
その次の集団生活を行っている施設へのお願い。これは全く、繰り返しになります。しかしここは、実は私たちは一番危機感を持っています。なぜならば、具体的な例を見ていただいたらお分かりだと思いますが、群馬県ですかね、一気に感染数が倍になるというような事件が昨日起こっています。なぜそうなったかというと、福祉施設ですかね、集団生活施設にウイルスが引き込まれたからですね。ですから、これはしかも身体的にちょっと弱い方ですね、高齢者あるいは障害者の方が住んでおられるところなので、それは打撃が大きいと思いますから、これについてはぜひ、本当に注意してもらいたいと思います。
感染防止対策と健康観察、食事の提供方法、それから発熱等の症状が出た場合の保健所への相談連絡、施設での面会ということを、それぞれ前回に書いたとおりなんですけれども、ぜひ守ってもらいたいと思います。もう1回言いますと、例えば第1の点については、例えば従業員がちょっと熱が出たりしていませんかとか、例えば施設にいる方が、熱が出たりしていませんかとか、咳をしてませんかとか、そういうことを本当に注意深く見ておいていただいて、あったらすぐ調べに行きますからということですよね。それから従業員はもう出勤しないでくださいというふうにしないといけない。
それから食事の提供方法は、カフェテリア方式はうつる可能性が高いので、できるだけ個別配膳にしてくださいということであります。
それから発熱等の症状が出た場合は、保健所への相談連絡はすぐしてください、何を置いても行きますからということであります。
それから施設への面会は、面会人を中に引っ張り込むというのはやめて、できれば外でお会いしていただくとか、ちょっと不要不急の面会はやめていただくとか、そういうことを考えて欲しいということであります。
それから、これは全く繰り返しなんですけれど、特に注意して欲しいということであります。医療崩壊って、医療機関への感染と集団生活施設への感染、これが一番恐ろしいんじゃないかと我々は思っておりますので、ぜひよろしくお願いします。なお、例えばマスクや消毒液、その他が無いというようなところがあったら、これは我々も苦しいんだけれど、努力して優先的に何とかするようにしますので、ご連絡いただければと思っております。

③7都府県から帰省された方、転勤された方へのお願い(資料5枚目)
それから、7都府県から帰省された方、転勤された方へのお願いであります。これは前と同じなんですが、2週間の自宅待機と連絡ダイヤルへの連絡をお願いします。今のところ、結構多くの方から連絡を受けています。だから、登録してくれている人が割合多いんじゃないかと思っておりますが、これは感染をうつさないという意味でもそうですし、それから本人にもしものことがあった時に、我々として早く対応出来るということでもありますので、ぜひ、この登録はお願いしたい。4月9日から始めましたけれど、4日間で、1日100内外の登録があって、現在414という方が登録をされています。
しかし、首都圏とか、大阪とか兵庫とか、あるいは福岡とか、ちょっと大変なことになってきて、それに準ずるようなところもやや出てきています。そうすると、何か親類がいらっしゃるとか、いろいろ心配がたくさんあると思います。一応メッセージとしては行ってはいけませんということになっているんですけど、そうは言っても、それが自粛要請なので、来られる方がこれから増えてくるんじゃないかと予想しています。まあ人道の問題がありますから、そういう方は追い返すなどということは出来るはずがありません。だけど、その方々が自由自在に動き回っていただくと、その方の発症リスクは高いわけですから、ものすごく危ないということになりますので、本当に2週間じっとしていただきたい。発症したら、すぐ面倒をみますから。
そういうことをしてもらいたいっていうのがメッセージです。
そこにダイヤルがありまして、連絡をお願いしたいと思います。今日申し上げましたので、今日か明日のメディアに載ると思います。載せてください。載せて欲しいんだけれど、その後に来られた人は、ひょっとしたら気がつかない可能性があります。毎日毎日、気をつけていませんもんね。和歌山へ来られて良かったということで、こういうことをあんまり意識しないで、行動される人が出てくると、大変困ると思うわけです。
その時は、今、和歌山にいらっしゃる方、すなわち、新しく来られた方からすると近所とか家族とか、そういう方が、ぜひ登録をするように、それから自宅待機した方がいいよとアドバイスしてあげて欲しい。もしアドバイスしても聞かないとか、ちょっと言いにくいとかいう方は、この同じダイヤルに、隣にいらっしゃるんですが言うことを聞いてくれませんとか、ご連絡をいただいたら、その近所の方の代わりにですね、役所が出て行って、お願いをするということをやることあるべしということなんで、ご連絡いただいても結構ですということです。

④医療提供体制の強化(資料6枚目、7枚目)
その次でありますが、医療提供体制の強化について、2つ発表したいと思います。
1つは、予告編であります。予告編としてですね、医療提供体制をこのように再編しますから、ちょっと進んできても安心してくださいということを、今のうちに県民に少し分かりやすく言っておこうということであります。後で中身は言います。
2つ目は、医療従事者の近隣のホテル滞在ということを、我々は補助しようというふうに思いました。
まず1番目から申し上げますと、次(7枚目)のところに簡単な表があります。現在のところはどうなってるかと言うと、これ字が小さいですが、感染症指定医療機関がございまして、その中に感染症病床、これはかなり重装備です。ですから、施設が整っている立派な病院で、重症者でも対応出来るところがほとんどと考えていただいたらいいかと思います。
そこのところにですね、実は、現在21人の患者さん、昨日までで言うと20人の患者さんが大体みんな入っています。そういうことになりますが、右側に一般病院の一般病床があります。そういうところにも少し助けていただかないと、軽症者など少しこちらに預かってもらえないと、感染症医療機関が満杯になってしまう可能性があります。
従って、どうするかと言うと、「今後」のような状況になります。感染症指定医療機関の感染症病床を重症者用にして、しかもこれをちょっと増やす。出来るだけ増やすという努力を今やっているところです。
併せて、一般病院の一般病床の中から、軽症者併用の軽症者や無症状者として新たに発見された方をですね、一般病院に入っていただくということをして、今まで感染症指定病院の重症者用にいらっしゃった方も、軽症の場合は一般病院へ移っていただくということをしなければいけないことになります。
従って、この体制を作るんですが、さらに一杯になってくる可能性がある。そうすると、この軽症者の方々、中症者である人は移せませんけど、軽症者であって治った人、
回復した人については、ホテル、宿泊施設をリクルートして、そこに設備を整えて移ってもらうということをいたします。
この辺の話は、今、仕掛かり中でありますが、必要な時にはすぐに出来るように、準備をしております。ですから他県でこんなふうにするとか、もう実際に東京なんかはされているようですが、和歌山は大丈夫かという点については、そのレベルであれば大丈夫ということであります。なお、言っておきますと、宿泊施設へ移す人は回復者、出来ればですね、この体制を維持できる限り回復者を移します。
だから早期の方、かかったばかりの人、まだ無症状だからというような理由で、いきなりここへ入っていただくということは、とても危険なので、当分の間はいたしません。何故かというと、和歌山県は発見が早いんですよね。発見が速いので、無症状とか、非常に症状が軽くて、今のところ大したことなさそうに見える人が随分たくさんいます。
その中で、一定の割合で実は重症化していく人もいるわけです。従って、ここにいきなり入れると、ここでの医療加護がとても必要になってきます。つまりずーっと様子見てなきゃいけないので、ただでさえ、感染症指定病院とか一般病院とかで医療スタッフが足りないところを、宿泊施設へ移さないといけないということになるから、これは大変なんです。
従って、我々はそういう、当分の間ですよ。とりあえずは。とりあえずのとりあえずですね、今、全くそういう状態ではありませんけれど、こうなったとしても、当分の間は、ここには回復者しか入れません。従って、この回復者は医療加護は要りません、基本的には。回復した人で、最長は回復してから40日ぐらいかな、全く無症状になってしまって、陽性が消えない人がいたわけです。それでその次の人は25日ぐらいかな、30日ぐらいかな、そんな人がいて、これは宿泊施設へ移っていただいても、全く大丈夫なんです。
もちろんPCR検査を時々しに来るとか、大丈夫ですかっていう様子を見ている必要があって、ぶり返したらまた戻りますからね、そういう必要があるんですが、大体は大丈夫、ほとんど100%に近いぐらい回復してしまった人はぶり返さないので、ここへ移して、ベッドをどんどん空けて、新しい人を入れる。そんなことを、我々はやっていくことになります。
準備は、このイメージを分かっていただくだけで、今のところ良いので。どこがそうなるのとかいうことは、その時点で分かればいい話ですから。
それからですね、今、例えば、ちょっと忘れましたけど、こういうふうに一般病床を変えてもらうとか、感染症病床も拡大していただくとかで、何が大変かって言うと、医療スタッフも大変なんですけど、病院の採算もマイナスが出てくる可能性があります。何故かと言うと、随分人手もかかるし、それから医療点数がそんなに高くないわけですから、なかなか大変なんです。従って、今回の措置でですね、そういうのを補填する、すなわち損をしないように、こういうふうに協力してくださったところが損をしないように、有利に取り計らえるような、そういう補償金、補填金を払えるような体制ができています。その詳細については、今詰めてますので、近く、それは発表します。
それからもちろん、宿泊施設の借り上げについての条件も今詰めているところであります。
それから、ちょっと戻っていただきまして、医療従事者の近隣のホテル滞在です。これは、今医療の方々が本当に、特にこの感染症の方を1人で入れていただいている病院ではですね、大変な苦労を皆さんしておられるわけでございます。これはテレビなんかで、どんどん報道されているとおりです。そういう方々がただでさえ大変なのに、疲れてしまったらもっと大変ということもありますので、それぞれ感染症の方々が入っていただくであろう病院がある街の近いところにホテルを確保しとこうかと思います。
今、ホテルはほとんど人が入っていませんので、ここはお医者さんとか看護師さんとか、コメディカルの方とか、そういう方が、遠くまで通勤する代わりに、ここへ入っていただくということなので、先ほど言いましたホテルとは違いますね。そのホテルは陽性の方です。こちらのホテルの方々は全然感染していません。だから、そういう意味では、それぞれ公募をして、予めどこどこと指定しておこうかと思います。その指定されたところに、疲れたから、今日はそこで泊まるというところではですね、一定の衛生管理上の配慮をしてもらいながら、我々から、その滞在費を建て替える、補填すると。立て替えると言うか、出すというふうにして、お医者さんのお疲れを取ろうと思っている次第でございます。お医者さんなど病院関係者のお疲れを取ろうということです。

⑤県庁の体制強化(資料8枚目、9枚目)
それから最後に、これは県庁だけの問題でございますけれども、県庁の体制強化を今、どんどんしています。
一つは、福祉保健部健康推進課を増員しました。とりあえず4人増員をしましたが、必要があったらもっとやります。それから、環境衛生研究センター。これはPCRの検体の分析をしていただくので大変なんですけれど、ずっと2月から頑張ってくれています。ここにですね、専門的知識がある、他の施設から人間を2人ぐらい増員で出そうと思っております。これは誰でもできることじゃない。
それから保健所。これも大変ですね。毎日大変というわけじゃないかもしれないけど、例えば、このあいだの打田中学校で起こった時の岩出保健所なんて本当に大変ですからね。そういう時は、振興局から、どっと応援を出すという体制を作っていますので、保健所の人ばかりが忙しくなるということがないようにしていきたいというふうに思います。
それから、大阪から通勤する職員も、和歌山県も随分います。これについてはですね、ちょっとゾーニングをしました。大阪といっても、いろいろあるので、南の方の東南部、西南部については、実は発症の数は、和歌山県とあまり変わらないくらいなので、そこはまあいいだろうと。発症リスクが高くなって件数が増えたところについては、これやはりちょっとそのまま毎日通ってもらったら困るので、できるだけ在宅勤務を織り交ぜたような形にしようということで、工夫をしてやっています。できれば企業の方も、できるならばですね、そういうことをやっていただければというふうに思っているというのが、これは前のところにも書いてある。
それから4番目は、感染リスクを考えまして、県有施設の対応をさらに一段と制限を強化しました。それで、主な県有施設の対応については、お手元の紙に書いてあるようなところですが、一言で言うと、3密の解釈をかなり厳密にしまして、例えば、人と人とがガッと接するようなスポーツ、これは人数が少なくても、やめてもらおうと。もうお貸しませんということですね。それからプールというのはどうしようかと言って議論があったのですが、専門的な知見から言うと、消毒されているのでいいんじゃないかっていう議論があったんだけど、やはりリスクがあるということなので、それは本日から中止をしております。それから、青少年の家。これは明日から5月10日まで休止をいたします。それから図書館は貸出と返却はいたしますが、とどまって読んでいただくとか、中で勉強していただくとか、そういうのはもう禁止です。それから県立自然博物館と南紀熊野ジオパークは、ちょっと子供たちがたくさん集まって、少し3密になる可能性が強いので、この際思い切って休館をしているという状態です。その他たくさんございますので、それ以外については、後で、資料をお渡しいたします。
なお、今日、私が口頭で申し上げました、このチャートを作って申し上げましたので、これもご利用いただいて結構ですが、文章で書いたものについては、今、最終的に取りまとめておりますので、後程、皆さんにお配りをすると。今、私が口でしゃべったことなんですけれど、それを文章で、主語述語を明らかにしたような形で、文章化したものは皆さんの所にお届けしたいと思います。以上です。

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