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仁坂吉伸の思い

またまた涙流れてやまず-紀の国わかやま総文 2021 プレ大会-

2020年10月28日

 10月25日、紀の国わかやま総文2021プレ大会の開会式に出席しました。来年2021年は、国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭が和歌山県で開催される年でありますが、たまたま、全国高等学校総合文化祭(総文祭)も和歌山県が主催県となっています。いわば惑星直列みたいに、日本中の文化行事が和歌山県に集中する年なのであります。実は2015年紀の国わかやま国体、全国障害者スポーツ大会が和歌山で行われた年も、高校生のスポーツの祭典、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)が和歌山県が開催県で、この時も惑星直列となったのであります。

 国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭は、県当局が中心となって企画、実施、運営をいたしますが、総文祭は、インターハイがそうであるように、すべて高校生諸君が企画し、準備し、運営するわけであります。今回のプレ大会は開催年前のいわばリハーサルという性格のもので、数年前から、高校生諸君が先生方の指導の下で、実行委員会を作り、準備を進めてきたものであります。
 私は実行委員会の名誉会長ということになっていましたから、開会式においては、主催者の一人として挨拶をさせていただきましたが、実は実行委員会の高校生諸君の作った大会を見せていただく、観客の一人といった立場でありました。

 そして、感動いたしました。何もかも素晴らしい出来だと思いました。いきなり実行委員会の部門別代表の諸君が、「届けよう和の心」で始まるメッセージを唱えつつ舞台に続々と登場するというところが素晴らしい演出だと思いました。大会実行委員長の前冬磨君の挨拶にも心打たれるものがありました。大会運営も、緑のシャツに身を包んだ実行委員会の生徒諸君がきびきびとそつなく全体を統率し、見事なものでした。大会イメージソングの「届けよう和の心」の大合唱も胸を震わすような素晴らしい詩と曲だと思います。「開催地発表」の段で行われた舞台が、これまた秀逸で感動的でありました。自分で企画した国体、障害者スポーツ大会の開会式、ねんりんピックの開会式も、我ながら感動して「涙流れてやまず」であったのですが、このアトラクションの企画と出来栄えの素晴らしさに、私は、すっかり感動して、またまた「涙流れてやまず」になってしまいました。

 統一テーマは「届けよう和の心 若葉が奏でるハーモニー」というものですが、第1章 誕生(命の光)、第2章 成長(若葉の光)、第3章 歴史と風土(創造の光)、第4章 友情(和の光)、フィナーレ 未来に響け(希望の光)、それぞれにりら創造芸術高等学校生などのはつらつとしたダンスや、きのかわ支援学校生などの和太鼓、高野山高校生による声明、そしてマーチングバンドを含む多くの学校の音楽愛好者による素晴らしい演奏、いずれをとっても拍手喝采です。和歌山らしいテーマもふんだんに取り入れられていました。高野山や熊野古道の物語や、エルトゥールル号とトルコ航空機による邦人救出の物語など、本当によく考えられた企画だと思いました。どれも全員素晴らしい出来栄えで、コロナ下で、学校の休校や、行動の制約がある中でよくここまで仕上げたものだと本当に感動を覚えました。エルトゥールル号の物語でマーチングバンドがトルコ軍儀仗兵音楽隊のマーチを流し出した時は、本当に心が震えて、滂沱の涙でありました。
 最後のフィナーレは、皆で交響曲第9番 歓喜の歌の大合唱。国体と大会、ねんりんピックと続く、和歌山県の十八番を踏襲してくれました。国体以来の発案者の私としては、生徒諸君に深く感謝いたします。

 私は思いました。この子供達がいる限り、和歌山のそして日本の将来は明るいと。そしてきっとこの子供達は世界に貢献もしてくれるだろうと。
 ビバ、和歌山の高校生。

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