以下のリンクより、本文、メニューへジャンプができます。

本文へジャンプ メニューへジャンプ
ここから本文です

仁坂吉伸の思い

鳥インフルエンザ発生

2020年12月11日

1.12月9日、紀の川市の養鶏農場で鳥が一羽死に、他にも様子がおかしい鳥がいるという連絡が入りました。早速県の担当が急行し、簡易検査を行ったところ鳥インフルエンザ陽性だったので、本格的なウィルス用PCR検査を行いました。12月10日の早朝、高病原性鳥インフルエンザと判明しましたので、直ちに農林水産省に報告の上、朝8時に和歌山県高病原性鳥インフルエンザ対応マニュアルに基づき、和歌山県高病原性鳥インフルエンザ対策本部会議を開催しまして、養鶏場内の鳥の殺処分をはじめ、次のような内容の決定を致しましたので、県民の皆様に報告します。

① 12月10日9時から県庁の職員を動員して、常時約150人体制、一日4交代で約6万7千羽の殺処分を行う。その際コロナ予防対策に万全を期す。 
② 自衛隊に災害派遣要請(本部会議に陸上自衛隊第37普通科連隊山田篤連隊長が出席して下さっていて、直接お願いしたところ、直ちに了承して下さり、自衛隊も約130人体制で殺処分に入ってくれました。)
③ 法の定めにより、発生農場から半径3km以内の区域(移動制限区域)では卵や家禽等の移動を禁止、また、半径3~10km以内の区域(搬出制限区域)では、卵や家禽等の区域外への搬出を禁止する。 
④ 養鶏農場の周囲に消毒ポイントを作って車の消毒を行う。 
⑤ 殺処分とその後の農場の完全消毒は、12月14日朝までに終了することを目途とする。尚、地元のご理解を得て、最終的処分は焼却で行いたい。

 その上で記者会見を行いましたが、記者の皆さんには、上記を報告するとともに、県民の皆さんがいらざる風評被害に悩むことのないように、次のような事実を伝えて欲しいと申し述べました。

2.すなわち、この鳥インフルエンザは、よほど濃厚に感染鳥と接しなければ人に感染することはなく、また、卵や肉は感染を怖れなければならないものは出荷されていないので、安心してマーケットでお買い求めいただきたいと思います。そういえば、私もちょうど卵を切らしていたので、昨夜12月10日、スーパーマーケットに買いに行きました。

3.今回は発見も早かったので、PCR検査結果が出る前から様々な準備が出来ました。検査結果が出て、間髪を入れず和歌山県高病原性鳥インフルエンザ対策本部を開催し、その決定に基づく殺処分の開始が出来ています。また、国へも報告をしておきましたところ、宮内秀樹農林水産副大臣がすぐ駆けつけてくれました。そこでお目にかかって、状況を説明させていただくとともに、次の3点をお願いしました。

① 発生農場の殺処分鳥に対する速やかな補償
② 搬出制限区域内農場での鶏・鶏卵について、早期の搬出制限解除
③ 風評被害防止のための正しい情報の提供・周知徹底

4.県職員部隊と自衛隊の方々の昼夜を分かたぬ大変な努力によって、殺処分は予定を大幅に上回り、12月11日早朝に完了しました。さらに、残った卵や糞の処理をした上、完全消毒をしますが、この作業も12月13日(日)夜9時までには終了予定です。

5.ただ、今回は、近隣県で感染が拡がってきた中で、和歌山県の養鶏農家を守るため、この一ヶ月ほど、鶏舎の消毒、どこかに感染の抜け穴になるような欠陥はないかどうかの県専門部隊を動員してのチェックに全力を挙げていただけに、感染が起きてしまったことは大変ショックで、県民、国民に対し申し訳ないと思っています。
 ただ、現に起きてしまったので、防疫のどこに穴があったのか、殺処分と平行して、精緻な調査に入ったところです。宮内副大臣がお越しになられたので、国からも専門家に来ていただいて、一緒にチェックしていただけませんかとお願いし、御快諾いただきました。
 これで分かったことは、他の鶏舎の防疫にも至急活かしていきたいと思います。

 重ねて、コロナで大変な県民の皆様に、また鳥インフルエンザ発生で心配をおかけいたしましたことをお詫びします。今後は、国の御協力、地元の御理解のもと、一刻も早く、全作業を終えて、元の清浄な養鶏環境を作り、さらには、近くの養鶏場も含め、経営再建の支援にも全力を挙げたいと思います。

« »

このページのトップに戻る

にさか吉伸後援会事務所 和歌山市南汀丁11 岡畑ビル1階 電話番号 073-435-0150 FAX番号 073-435-0155