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仁坂吉伸の思い

新型コロナウイルス感染症対策(その75)-知事会における意見-

2021年10月04日

 10月2日全国知事会がウェブで行われました。10月1日からの緊急事態宣言の解除を受けて、平井会長のもと、今政府に申し入れておくべきことを皆で議論しようという趣旨で開かれました。
 私も、和歌山県を代表して、また、関西広域連合長の政府に対する提言も踏まえて、次のように発言しました。

 『感染も少し減ってきて、緊急事態宣言・まん延防止等重点措置が解除されてやれやれというところが少しありますが、第5波は本当に大変であったというふうに思います。和歌山県も、とうとう最後まで全員入院ということは死守しましたけども、一般的な不要不急の外出自粛など、県民に犠牲と迷惑を最後は掛けざるをえなかったというところがあります。
 今この第5波が終息しつつある時に、やはり私達は反省をしないといけない。今までの、第5波までの対応がどうだったのかということをしっかり反省をして、次に備えなければいけない。これが一番大事なことじゃないかというふうに思います。
 どういうことがあるかと言いますと、やはり人流抑制一点張りということは本当にそれでよかったのか、保健医療行政の強化、陽性者の早期治療、あるいは療養者のケアなども含めて、病院の体制強化をどのようにやっていくかということを、しっかり考えておかないとダメなのではないか。我々自治体や政府は、国民に不自由をかけるということばかりして、我々の本当の責任である行政の工夫や強化などをしっかりやってきたのかというような感じがしますし、医療関係者も自分の所が大変だからあまり来ないで下さい、だから人流を抑制して下さいばかり言っておりますが、これだとお医者さんが病気にならないで下さいねと言っているのと同じ。皆自分の庭先だけ綺麗にしようとしている、というふうに印象として映るのではないかと思うわけです。
 また、その他、急所はここだと言って飲食と旅行ばかり目の敵にされた感じがありますけども、データを見たらほとんど一致していないということがあります。都会と田舎はきっと急所が違う。夜の盛り場やデパートなどは田舎は少しも人が集まっていない、その他きちんとしたデータを持ち寄って反省をしていったらいいのではないかというふうに思います。
 関西広域連合でも国にそれを求めておりますし、あるいは、国がしっかりやってくれない可能性もあるので、自分達がまとめて、データなどを整理し反省し分析し最良の対策を考えて、それを国にぶつけていきたいと思っています。国においては是非真摯に対応してもらいたい。以上です。』

 この結果、まとめられた全国知事会の緊急提言には真っ先に次のような文言が盛られました。

『1.感染拡大防止対策の徹底及び出口戦略について

(1)第5波の総括及び第6波に備えた効果的対策の提示
  デルタ株への置き換わり等による急激な第5波の到来、その後の急激な感染者数の減少など、その経過・原因、対策の効果については十分な検証が必要である。
  今後必ず到来する第6波に備えるためにも、国において、諸外国との比較も含めて科学的根拠や知見を交え、今回の第5波の分析・検証を早期に進めた上で総括を行い、今後有効となる具体的な対策を都道府県と共有するとともに国民に対してしっかりと提示すること。』

 しかし、その後の報道を見ていますと、あまりこのような趣旨が報道されなかったように思います。残念です。

 関西広域連合では、今各県のデータを持ち寄って分析を行っているところであり、それをふまえてこれまでの対策を反省し、次はこういう改善をして第6波に備えておかなければならないという提言をまとめて発足直後の新内閣の要路と議論をしていきたいと考えています。

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