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仁坂吉伸の思い

古川高晴選手と野見典展(のりひろ)選手

2012年10月01日

ロンドンオリンピックはロンドンだけでなく、地球の反対側の世界も巻き込んで大興奮でその日程を終えました。
 特に和歌山県は、12名の監督と選手をロンドンに送り出しました。そのうち田中和仁選手、田中佑典選手、古川高晴選手、湯元進一選手というメダリストを輩出し、その他の人もほとんどが入賞という快挙を成し遂げたわけで、とりわけ県民の熱狂は大きなものがありました。何でも出身県別メダリストの対人口あたりの数は和歌山県が断トツNO.1であったとかで大変誇らしい気持ちです。各選手は県民にまさに元気と勇気を与えてくれたと思います。

 その中でアーチェリーの銀メダリスト古川高晴選手は、和歌山県生まれではありません。
お生まれは、青森県青森市ですが、近畿大学でアーチェリーの腕を磨かれ、近畿大学生物理工学部職員として働きながら岩出市にお住まいです。私もお目にかかりましたが、真面目な、さわやかな、誠実さを絵に描いたような方で、アーチェリーの極意とか色々と教わりましたが、本当に素晴らしい人を和歌山県は得たなあと感激です。岩出市では時々買い物に行かれたりすると、今やすっかり有名人ですから、声をかけられたりすることが多いのですが、皆さんすごく親切で優しくてうれしいと言っておられました。
 和歌山県は、ずっと昔から和歌山に住んでいる人達だけの和歌山県ではありません。私自身は、およそ考えられる先祖が皆和歌山に生まれた者ですから先祖伝来土着組ですが、そういう人も和歌山に最近住んでくれている人も皆等しく和歌山県人だと思っています。このような私自身の思いを大多数の方々が共有してくれているようで、最近和歌山県に住んで下さることになった人々に聞くと、異口同音に「よそ者扱い」をされたことはありませんと言われます。実は他所はそうでもない所が結構あるのです。さすが誰でも受け入れる熊野の神様がいらっしゃる和歌山と思うのですが、このような美点は絶対に失くしてはいけないと思います。

 古川選手は来るべき「きのくに和歌山国体」に和歌山県選手団の一員として参加してもらうことを期待していますが、昭和46年の黒潮国体でも、和歌山県以外の生まれで和歌山県選手団の一人として活躍してくれた人がたくさんいます。その一人が、野見典展選手で、前人未踏の長期のアマ横綱を張られた後、県庁の幹部として大活躍をされる傍ら後継者を指導し、今に続く相撲王国を築かれました。
 今も来る国体の選手強化の旗振り役として、県体育協会の副会長を務めていただいています。いつ接しても本当に素晴らしい方で、このような野見さんが和歌山にいて下さるのも、スポーツが取りもつ縁だと思います。
 そして、その影には、野見さんの人柄はもちろんのこと、その野見さんを仲間として分け隔てなく遇してきた和歌山の人々がいたことを私は誇りたいと思います。

 古川選手やその他の県外から来られる国体選手も同じように大事にして、次の和歌山県民の一員として、活躍してもらいましょう。さらに考えてみれば、企業誘致や宅地開発などで来られた方、県内企業に就職された方、移住交流プログラムで来られた方、さらには転勤や就学のために来られた方みんな和歌山県民です。
 皆で切磋琢磨しながら、いい和歌山を作っていきましょう。
 古川選手が祝賀会で言ってくれてました。「このメダルを取れたのも自分一人の力ではない。地元の方々を含む皆さんのお力のおかげです。」と。

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